北京冬季五輪、フィギュアスケート団体。表彰式で金メダル獲得を喜ぶロシア五輪委員会(ROC)の選手(2022年2月7日撮影)。(c)SEBASTIEN BOZON / AFP 【7月26日 AFP】スポーツ仲裁裁判所(CAS)は25日、北京冬季五輪フィギュアスケート団体の金メダルを求めていたロシア五輪委員会(ROC)の異議申し立てを棄却したと発表した。 ロシアは2022年に開催された北京五輪のフィギュアスケート団体で金メダルに輝いたが、優勝に大きく貢献した当時15歳のカミラ・ワリエワ(Kamila Valieva)のドーピング違反が発覚したことにより、同選手のポイントが剥奪されて銅メダルに降格となり、CASに不服を唱えていた。 ワリエワは2021年12月25日に行われたロシア選手権(Rostelecom Russian Nationals 2021)の検査で、狭心症の治療薬である一方で禁止薬
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