ブックマーク / marumushix.hatenablog.com (10)

  • 【バリー・プリザント博士のインタビュー記事を訳してみました】 - なんだなんだ、そうだったのか

    2月28日に、SCERTS研究会(http://scerts.jp/)が主催する「第5回SCERTS研究会例会」に参加してきました。 SCERTSモデルとは、「自閉症スペクトラム障害のある人たちの社会コミュニケーションや情動調整の能力を支援するための包括的、学際的アプローチ」です。 その開発を主に担ったアメリカのプリザント博士の著作、「UNIQUELY HUMAN」を少し前に読んで、いいなあと思っていたため、今回そのSCERTSの研究会が開催されることを知って、専門家でも関係者でもないけれど、思い切って、いち当事者・保護者として乗り込んできました。たいへん勉強になりました。 さて、そのSCERTS研究会のツイッターアカウント(@ScertsCollegium)で先日、こちらの記事が紹介されていました。 http://wrvo.org/post/what-having-autism-real

    【バリー・プリザント博士のインタビュー記事を訳してみました】 - なんだなんだ、そうだったのか
    suminotiger
    suminotiger 2016/03/02
    あとでよむ
  • 【寂しさ、ってなかなかややこしいです】 - なんだなんだ、そうだったのか

    ずっとブログをほったらかしにしていて、今見たら最後にアップしたのは4か月前でした! さて。今日は、なんと、「寂しさ」について書こうと思います。 発達障害ブログで「寂しさ」、着地点はだいじょうぶかな…。まあ、「人生半ばで発達障害に気づいて以来、新しく見える世界を、観察していく」という主旨のブログなので、だいじょうぶでしょう。もうハードル上げると一生書かなそうなので、さくっと見切り発車で。(すみません、かなり長くなりそうです。) 何度かここでも書いていますが、全体的に感情面の成長がとても遅かった私は、思春期~青年期になってもずっと、「うすい半透明の繭に入っているような感覚」をどこかで持っていました。ちなみによく言われる「傷つく」ということの中身も、ずっとよくわかりませんでした。 今日は、そうした「全体的に感情面でぼんやりしていた」私の、「寂しさ」について考察してみようと思っています。 まず、私

    【寂しさ、ってなかなかややこしいです】 - なんだなんだ、そうだったのか
    suminotiger
    suminotiger 2016/02/08
    自己分析、内省、発展。
  • 【あきれるほど、ほめられない】 - なんだなんだ、そうだったのか

    前回、ペアレントトレーニングに行き始めた、ということを書いた。 →【ペアレントトレーニングに行きはじめました】 - なんだなんだ、そうだったのか ペアレントトレーニングとは簡単に言うと、子どもの「行動」に焦点を当てることで、子どもの好ましい行動を増やし、好ましくない行動を減らしていくためのプログラム。 子どもを変えようとするのではなく、親が子どもの持つ困難さ、特徴を理解し、よりよい対応を身につけることで親子関係の悪循環を断ち、よりおだやかな生活が送れることを目指すもの。つまり親側のスキルアップが目的である。 どうしたら娘をこれ以上追い詰めなくて済むか、怒りに飲まれて我を忘れて半狂乱になって、娘を泣き寝入りさせてから寝顔に謝る日々を、終わらせられるのか・・・と、一人で悩んで、あっちこっちいろんなことに手を伸ばしてきた。 そこからはちょこちょことヒントを得たし、実際に、今でもこれは役に立つな、

    【あきれるほど、ほめられない】 - なんだなんだ、そうだったのか
    suminotiger
    suminotiger 2015/12/02
    うんうん。
  • 【娘の読書の記録 〜備忘録として】 - なんだなんだ、そうだったのか

    昨年の夏に娘の発達障害の可能性を疑い始め、市の教育相談室でWISC-Ⅳという検査を受けました。 その結果、4つある指標の点数がそれぞれ言語理解>知覚処理>ワーキングメモリ>処理速度、となり、言語理解と処理速度の間には25点の開きがありました。 また各指標間のみでなく、同一指標内の下位検査間に大変大きな差があるため、異なる能力間にかなり大きなばらつきがあることがわかりました。医療機関での診断は受けていませんが、発達の凸凹はかなりはっきりと出た結果となりました。 娘は、話し始めたのは特別早いわけではなかったのですが、2歳半ば頃から言葉が非常に立つようになり、また多弁傾向も目立っていました。 乳児期からとにかく恐ろしく寝なくて、私は何年も育児ノイローゼになっていたのですが、赤ちゃん期を過ぎても寝かしつけのときにはを読んで読んでと延々せがまれ、寝る前に毎日十冊くらい読まされていました。 ちなみに

    【娘の読書の記録 〜備忘録として】 - なんだなんだ、そうだったのか
    suminotiger
    suminotiger 2015/07/20
    なんか自分の過去を見ているようだ……
  • 【終わり時間が来てもやめられない娘と、それを責める私】 - なんだなんだ、そうだったのか

    先日、はっとするようなことがありました。 娘は月に2回、私の友人がやっている小さなクラフトショップの子ども工芸教室に行かせています。クラスには年長~小5の子たち6、7人がいて、そのときどきのテーマで工作とか、絵とか、手芸とかを教えてもらっています。娘はものをつくるのが好きなので、毎回すごく楽しみにしています。 娘の特性として、「何かに集中していると、終わり時間が来てもやめられない」「何か興味を強く惹かれるものがあると、欲求を抑えられない」ということがあります。 つまり、学校の授業でも友達と遊ぶことでも、読書でも漫画でも、すべてにおいて「終わりにさせる、帰らせる、次のことに取りかからせる」のにとてもてこずるのです。 この工芸教室でも、やはり毎回言い聞かせていても帰り際に「あとこれだけ」とかぐずぐずと引き伸ばして、結局すごく帰るのが遅くなってしまいます。私はこの彼女の特性にこれまでずっと苦労し

    【終わり時間が来てもやめられない娘と、それを責める私】 - なんだなんだ、そうだったのか
    suminotiger
    suminotiger 2015/06/21
    とても反省して、とても考えさせられた。認めてくれる大人がいる場所、私はみつけてあげられるだろか。
  • 【発達障害は本当に増えたと言えるのか?】 - なんだなんだ、そうだったのか

    私自身の関心事になったから、ということもあるけれど、ここのところ発達障害関連のことがメディアで扱われることが、急速に増えていると感じます。 その中で、「発達障害は昔より増えている」という言い方/書き方を目にしたことが少なからずあり、そのたびに何とも腑に落ちず、納得のいく説明も自分の中になく、もやもやしていました。 昨日フェイスブックで、このようなリンクがシェアされていました。 #318 発達障害当に増えたと言えるのか? - 石川 憲彦さん(児童精神科・小児科医) | mammo.tv タイトルを見て、「またいつものような、『発達障害は医学会・製薬業界がねつ造したものだ』みたいなやつか」と思ってピクリとしながら、読んでみました。 この、石川氏という医師のことは、知りませんでした。 私なりにざっくり受け取った要点は、だいたい以下のとおりです。 ・80年代頃から出てきた「発達障害」の概念は定

    【発達障害は本当に増えたと言えるのか?】 - なんだなんだ、そうだったのか
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    suminotiger 2015/06/16
    納得。
  • 【発達凸凹の私が予防線を張る理由】 - なんだなんだ、そうだったのか

    これから書こうと思っているのは、「私がどうしていつも、自分ができそうなことを抑えて見積もって、常に出し惜しみしたり予防線を張ったりするか」ということについてです。 私は、元気でいつも体調がいい、という状態は子供のころからありません。いつも疲れているか、頭が痛いか、とにかくどこか不具合があるのです。 何をしていても、片頭痛発作で途中でいつリタイアになるかわからないし、運よく頭痛が出なくても、どこかへ出かけたり誰かと会ったりしたら、もう確実にその後は疲れてしまいます。たとえそれが近所のスーパーへ行くだけであっても、帰ってきたらとりあえず一回倒れるのです。 たとえば今は週三で一日五時間ほど仕事をしていますが、これで限界ぎりぎりです。昔ふつうにフルタイムで働いていた時代は、途中でちょこちょこトイレへ行って10分寝るとかしてました。通勤はほぼ白目向いてました。 それから中高のときは、朝から夕方まで続

    【発達凸凹の私が予防線を張る理由】 - なんだなんだ、そうだったのか
    suminotiger
    suminotiger 2015/06/10
    掃除機のくだり、自分のことのように読んでしまいました…
  • 【価値基準に自信がない】 - なんだなんだ、そうだったのか

    連休で家族がいない。1人だとものすごく怠惰な生活をしている。ダメ人間そのもの。 別にそれは誰に非難される筋合いもないし、他の人がそうだったら、 え?何が悪いの?別に全然いいんじゃない?と思うだけ。 でも私は思い描いていた「やりたいこと」や「やるべきこと」があって、それが全くできていないので、想定していた自分の達成イメージと現状のギャップのあまりの大きさに自己嫌悪で凹む。 考えれば私はいつでもそうで、こうしたい、こうありたい、こうするべき、の設定をたぶん身の程をわきまえない高さに設定してしまう。で当然そんなのできないので、そのギャップで苦しむ。 対して夫は、自分でやったことに基後悔しないし、自己嫌悪は絶対しない。 毎日のようにべ過ぎて落ち込むのを繰り返す私のことは、全然理解できない。べたいならべればいいし、べたんなら気にするな。ということである。 同様に子供を叱りすぎても思わず手が

    【価値基準に自信がない】 - なんだなんだ、そうだったのか
    suminotiger
    suminotiger 2015/05/09
    読みながら、自分の脳みそと会話してるような錯覚に陥った。
  • 【自閉症スペクトラムって?発達障害って?何かちょっと、気になる方へ】#世界自閉症啓発デー - なんだなんだ、そうだったのか

    明日、4月2日は国連の定めた世界自閉症啓発デーなのだそうです。 自閉症をはじめとする発達障害について理解してもらおう、という 取り組みです。 nanaio.hatenablog.com その世界自閉症啓発デーに、啓発記事をコラボしよう! という呼びかけを、 id:nanaioさんがしてくださいました。 nanaio.hatenablog.com 自閉症について、何か知っていることはありますか? 通常、想像するのは「自分の殻に閉じこもっている人?」という感じでしょうか。 この頃、発達障害全般に関する啓発書もたくさん出ていますし、一般の関心も高まっています。最近では「自閉症スペクトラム」という言い方がされますが、これは重い自閉症からアスペルガー症候群まで、広汎性発達障害を連続的にとらえたものの総称です。 つまり、自閉症と一口に言っても、いろんなタイプの、いろんな程度のものがあり、しかもそれは「

    【自閉症スペクトラムって?発達障害って?何かちょっと、気になる方へ】#世界自閉症啓発デー - なんだなんだ、そうだったのか
  • 【やってくれて当たり前】 - なんだなんだ、そうだったのか

    娘はたぶんASDで、そのせいか、基「女王様モード」である。 と、言っても、「あなた、私のためにこれしなさいよ!」という女王様ではない。 ただ、当たり前に、人は自分のためにいろいろやってくれるもの、人は自分のペースに合わせるもの、と思っている。思っている、でもないな。無自覚に、ただ、そう。 で、私もASDなので、当然私は私で「そっちが合わせろ」ってなっちゃう。そのぶつかり合いで、どちらかがもちろん折れて自分を曲げなくてはいけない。そしてその「折れる、曲げる」ということは、私たちにとってものすごく苦しい。そのことに気がつくまで、娘と私の関係は当にひどかった。 エピソードをあげようとすると、どうしても「すごいつまんない、大したことないこと」に思えるんだけど、そのときは私たちにとっては大ごとなんだよなあ。 たとえば、娘は学校から帰宅したあとに手洗いうがいをし、ランドセルや上着や帽子を片付け、宿

    【やってくれて当たり前】 - なんだなんだ、そうだったのか
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