NTTコムウェアは同社およびグループ企業の約1万ユーザーが利用するシングル・サインオン認証システムを,2005年9月から順次,OpenLDAPなどのオープンソース・ソフトウエアを利用したシステムに移行する。現在のシステムは市販の有償ソフトウエア・パッケージをベースにした「COM-CA」だが,オープンソース・ソフトウエアを組み合わせた「COM-CA Open Edition」に移行することで,コスト削減とセキュリティ強化を図る。COM-CA Open EditionはCOM-CAと同様に構築サービスとして外販する。 COM-CA Open Editionは,オープンソースのディレクトリ・サーバーOpenLDAP,通信暗号化ソフトウエアOpenSSL,WebサーバーApacheといった,オープンソース・ソフトウエアだけを組み合わせた認証基盤。1度のログインだけで複数のアプリケーションを使用でき