Googleは、同社が持つインフラ上で自作のWebサービスを動かせるホスティングサービス「Google App Engine」を公開した。現在はプレビュー版であり、機能制限されているが先着1万名まで無償で利用できる。 このサービスは同社のWebサービスを支えるサーバ環境を提供するもので、Ajaxなどを利用した動的なWebサイトの構築や、「Bigtable」および「Google File System」によるストレージシステム、ユーザを認証してメールを送るGoogle APIなどを活用できる。 プレビュー版では500MBのストレージと1日あたり10GBまでの帯域を利用でき、Googleによれば「1ヶ月間で500万ページビューを支えられるレベル」だという。Google App Engine側で自動スケーリングやロードバランシングを行ってくれるため、1名の利用者から数万人の利用者まで、インフラの