「両手の指で数字をカウントしてください」と言われた場合、多くの人は1本の指を使って1個の数字をカウントします。この数え方では、両手を使って数えられるのは0~10までであり、それ以上の数をカウントするには足の指を使うなどの工夫をしなければなりませんが、古代ローマの人々は「両手の指だけを使って0~9999までの数字をカウントする方法」を編み出していたそうです。 Roman Finger Counting – Tookmund – A place for my random thoughts about software https://tookmund.com/2020/05/roman-finger-counting まず最初に、「0~99」までの数字を表すには、左手だけを使います。このように左手の指を全て伸ばした状態が「0」を表します。 「1~9」の数は、左手の小指・薬指・中指を使って表し