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ブックマーク / inside.pixiv.blog (6)

  • ピクシブにおける不当な目的での作品取得行為に対する対策技術について - pixiv inside

    CTOのharukasanです。 pixivをはじめとするピクシブが運営している各サービスにおいて、ユーザーの投稿した作品を不当な目的を持って取得する行為から守ることは、プラットフォームとして重要な責務のひとつであるとピクシブは考えています。これまでもピクシブでは、作品が不当な目的で大量に取得されないよう機械的なクローリングを検知し、ブロックするために様々な手段を講じてきました。この記事では、現在行っている対策と、今後実施していくために現時点で取り組んでいる施策についてご説明します。 English version is available here これまでに実施している不当な目的での作品大量取得への対策について ピクシブでは不当な目的で作品を大量取得されることを防止するため、基的な対策に加え、様々なソリューションを導入しています。ここでは特徴的な技術についていくつかの例を紹介します。

    ピクシブにおける不当な目的での作品取得行為に対する対策技術について - pixiv inside
    summer4an
    summer4an 2023/05/10
  • 毎秒1万リクエストの負荷試験をした話 - pixiv inside

    はじめまして。ピクシブで広告関連のプロダクトを開発しているeastです。今回は、社内で運用している広告配信サーバーの負荷テストを実施したので、その話をしたいと思います。 経緯 ピクシブの広告配信サーバーは、pixiv体を中心に複数のサービスに対して広告配信を行なっています。現在私はこの広告配信サーバーの大規模改修を行なっているのですが、先日ついに広告配信サーバーの改修がほぼ完了したので、試しに負荷試験を行なってみたいと思い立ちました。 目標は毎秒1万リクエスト ピクシブの広告配信サーバーへのリクエスト数はDailyで 4〜6億req もあり、これは毎秒平均に直すと約 5,000RPS(Request Per Second) になります。さらに、ピークタイムである休日の深夜帯には 12,000RPS にも達します。つまり新しい広告配信サーバーにも、毎秒12,000のリクエストを捌く性能が必

    毎秒1万リクエストの負荷試験をした話 - pixiv inside
  • pixivを常時HTTPS化するまでの道のり(後編) - pixiv inside

    ピクシブ株式会社で開発基盤チームとして働いている @catatsuy です。 前編ではpixivを常時HTTPS化する前にやった前準備として、広告、画像といったリソースをHTTPSに切り替える際の手順を紹介しました。 pixivを常時HTTPS化するまでの道のり(前編) - pixiv inside 後編では実際にpixivのアプリケーション自体を常時HTTPS化していく手順を紹介します。 従来のHTTPS配信 pixivPHPアプリケーションを実行するアプリケーションサーバー(Apache/mod_php)の前段にnginxを配置する構成になっています。以前からセキュリティ的に重要なページはHTTPSで提供しており、nginxでHTTPS終端処理を行っていました。HTTPSで応答する場合はアプリケーションサーバーにX-HTTPSヘッダーを付けてプロクシーしています。 具体的には以下のよ

    pixivを常時HTTPS化するまでの道のり(後編) - pixiv inside
  • pixivを常時HTTPS化するまでの道のり(前編) - pixiv inside

    ピクシブ株式会社で開発基盤チームとして働いている @catatsuy です。主にpixiv技術的な改善をしていますが、広告チームも兼任しているので広告周りの開発もしています。 今回pixivの常時HTTPS化を担当したのでやったことを紹介します。 pixivをHTTPS化した理由 現在のインターネット全体の流れとして常時HTTPS化が進んでいます。エドワード・スノーデン - Wikipediaが暴露したNSAの事件発覚や 公衆無線LANの利用拡大により、通信経路上でユーザーの個人情報を保護することがインターネット全体として非常に重要になってきました。Googleが行っている調査によると、HTTPSページの閲覧時間はウェブ全体の利用時間の3分の2にも及びます。 それだけではありません。ブラウザに新しく追加されるAPIや機能(HTTP2/WebRTC/ServiceWorkerなど)はHTT

    pixivを常時HTTPS化するまでの道のり(前編) - pixiv inside
  • 5年後には画像フォーマットなんて誰も気にしなくなる ─ ImageFluxで描く画像変換の世界(後編) - pixiv inside

    ピクシブのリードエンジニア道井俊介(ニックネーム:はるかさん)に、画像変換技術の未来について語っていただきます。 (※この記事は、「画像の価値は上がったのに、技術は10年前から変わっていない ─ ImageFluxで描く画像変換の世界」の後編です。) これからの画像変換システムのありかた ── はるかさんは、これからの画像変換のあるべき姿をどのように捉えているんですか 今でこそEC2みたいなクラウドサービスがあるけど、そうじゃなかった時代のことを思い出して欲しいんです。物理サーバーの時代。やれCPUがどうだとか、SSDに何をつかうだとか、省電力モードがどうとか。Linuxを入れればとりあえず大丈夫でしょ、とか言われてたけど、実際に運用に乗せると、そうでもないですよね。 BIOSの設定がどうなってるだとか、そういう細かいところは、日々のルーチンワークとしてやっていたはずなんですよ。そこに、E

    5年後には画像フォーマットなんて誰も気にしなくなる ─ ImageFluxで描く画像変換の世界(後編) - pixiv inside
  • 画像の価値は上がったのに、技術は10年前から変わっていない ─ ImageFluxで描く画像変換の世界(前編) - pixiv inside

    2012年入社。ピクシブでインフラエンジニアとして活動している道井俊介。ニックネームは、はるかさん(@harukasan)。入社以来、彼は画像配信インフラに関わり続けています。 サービス開始当初はよく障害を起こしていたpixivの画像配信インフラも、対策を重ね、今では安定した配信を実現しています。2014年には、画像変換のためのGo製プロキシ「go-thumber」をオープンソースとして公開。メルカリの久保達彦氏と共著した技術評論社「nginx実践入門」などの執筆にも関わりました。現在は、さくらインターネットと提携し、メルカリなどで活用されている画像変換のクラウドサービス「ImageFlux」の開発リーダーとして活動しています。 まさに、画像変換の世界で最前線に立っているはるかさん。今回彼に、世界最大規模のイラスト画像配信インフラの中でやってきた取り組みを語っていただきながら、同技術の今と

    画像の価値は上がったのに、技術は10年前から変わっていない ─ ImageFluxで描く画像変換の世界(前編) - pixiv inside
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