ブックマーク / www.itmedia.co.jp (14)

  • YOASOBI、米津玄師のヒットを経産省が分析 音楽ビジネスのレポート公開 ボカロや“推し活”にも言及

    経済産業省は7月17日、音楽産業のビジネスモデルに関する報告書を公開した。ストリーミングが主流になりつつある現状や、SNSでの拡散がヒットの“起爆剤”となる現状を踏まえ、音楽の制作・消費・流通動向の変化を分析している。 報告書は全70ページ超。SNSでの“バズ”(拡散)や、バーチャルYouTuberやアニメ主題歌への採用によるヒットなど消費動向の分析にはじまり、DAW(Digital Audio Workstation)やボーカロイドによる音楽制作の変化、音楽生成AIの影響などをまとめている。 例えばボーカロイドの浸透を巡っては「SNSや動画配信プラットフォームの活用に長けているボカロP出身のクリエイター、アーティストは、デジタルマーケティングに秀で海外人気を獲得しているケースもある」と言及。例としてYOASOBIや米津玄師を挙げた。 SNSでのバズを巡っては、音楽ユニット「HoneyWo

    YOASOBI、米津玄師のヒットを経産省が分析 音楽ビジネスのレポート公開 ボカロや“推し活”にも言及
  • 任天堂、CGアニメスタジオ買収へ 「ニンテンドーピクチャーズ」10月設立

    任天堂は7月14日、CGアニメーションスタジオであるダイナモピクチャーズ(東京都千代田区)を買収し、子会社化すると発表した。任天堂グループ内の映像コンテンツの企画・制作体制を強化することが目的という。株式取得は10月3日予定。同日から、ダイナモピクチャーズは「ニンテンドーピクチャーズ」に社名を変える。 ダイナモピクチャーズはCGアニメーションスタジオとして2011年に創業。これまで、任天堂のゲーム「ピクミン」シリーズの短編アニメ集「PIKMIN Short Movies」や、スタジオジブリの映画「アーヤと魔女」のCGアニメーション、米津玄師さんの楽曲「POP SONG」のミュージックビデオなどの制作を行ってきた。 関連記事 任天堂、Switchの“熱中症”に注意喚起 「5~35度の場所で使用して」 任天堂は、気温が高い場所でのゲーム機「Nintendo Switch」の使用に注意するよう呼

    任天堂、CGアニメスタジオ買収へ 「ニンテンドーピクチャーズ」10月設立
  • バーチャルオフィスがもたらしたパラダイムシフト! 人気スマホゲーム「FGO」開発・運営会社で何が起きたのか

    バーチャルオフィスがもたらしたパラダイムシフト! 人気スマホゲームFGO」開発・運営会社で何が起きたのか 在宅勤務やモバイルワークなど場所に縛られない働き方が浸透する一方で、日々の業務を一人で行う時間が増えたことにより、「ちょっとした雑談ができない」「孤独感がある」といったコミュニケーション不足を起因とする問題が顕在化している。会社に対する帰属意識や従業員エンゲージメントの低下、新入社員の定着阻害、場合によっては離職につながるケースさえある。 こうしたリモートワーク時のコミュニケーション不足を解決するものとして注目されているのがバーチャルオフィスだ。オフィスを模した仮想空間上に社員のアバターが集い、Web会議やビジネスチャットツールを使わなくても、チームが働いている状況を一望できる。ちょっとした声かけをオフィスにいるのと同じ感覚で行えるのが利点だ。 なかでも2020年8月にローンチしたバ

    バーチャルオフィスがもたらしたパラダイムシフト! 人気スマホゲーム「FGO」開発・運営会社で何が起きたのか
  • 米Sony、穴が空いた完全ワイヤレスイヤフォン「LinkBuds」発表 音声ARで米Nianticと協業へ

    操作方法も独特だ。ジャイロセンサーを搭載しており、イヤフォン体ではなく耳の周囲を軽く叩くことで反応する。 駆動時間はイヤフォン内蔵バッテリーで最長5時間半。充電ケースを併用すると最長17時間半まで延ばせる。急速充電機能も備えた。 立体音響技術にも対応した。SonyはLinkBudsユーザーに新しい体験を提供するとして、Microsoft音楽配信のSpotify、「Pokemon GO」(ポケモンGO)で知られるNianticとの協業を発表。このうちNianticとの協業はAR位置情報ゲームの「Ingress」に関するもので、詳細は年内に発表するとしている。 米Nianticの副社長で日法人の代表を務める村井説人さんは「ソニーの音声技術とNianticの持つAR技術が連携することで、これまでの視覚的なARだけでは作れなかった新しいAR体験の提供が可能になる。現実世界の中により没入感のあ

    米Sony、穴が空いた完全ワイヤレスイヤフォン「LinkBuds」発表 音声ARで米Nianticと協業へ
    summer_camp
    summer_camp 2022/02/16
    Xperia Ear Duoの代わりを求めていたのでこれは欲しい
  • Netflix、東京にアニメ制作の支援拠点 「人手不足で疲弊する制作会社を支援」

    アニメ・クリエイターズ・ベースの機能は、コンセプトアートなどを描く「デザイナーズ・ガレージ」、脚の打ち合わせをする「ライターズ・ガレージ」、VRやモーションキャプチャーなどを試す「ラボ」――の3つ。デザイナーやクリエイターが初期アイデアを練る場や、最新技術など積極的に導入する実験場としての運営を目指す。 当面はコンセプトアート制作を進め、絵コンテや脚作りなどの前段階を強化する。Netflixの櫻井大樹氏(アニメチーフプロデューサー)によると、日のアニメ制作会社は深刻な人手不足で、企画・制作初期段階を省略する傾向にあるが、同社は重要な工程と捉えているという。「制作関係者の間での作品イメージ共有や、作品の世界観を広げる上で大切。Netflixが(その工程を)提供することで作品作りに役立ててほしい」 同施設はパートナーシップを結ぶ制作会社の関係者や外部のクリエイター、監督、原作者などの活用

    Netflix、東京にアニメ制作の支援拠点 「人手不足で疲弊する制作会社を支援」
  • 異例のロングランヒット、中国アニメ『羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ)』の舞台裏に迫る

    『羅小黒戦記』はネット配信の短編アニメとして11年から制作が開始されて、この劇場版はWeb版の前日譚にあたるが、あくまで独立した物語として楽しめる。ストーリーやキャラクターから受ける印象は、ジブリ作品のようにほのぼのとしたファミリー向けの雰囲気だ。しかし実際にはそうした面だけでなく、スピーディーなアクションによるバトルシーンなども盛り込まれていて、エンターテインメントとしてハイレベルな作りになっている。 海外のアニメと言えば、どちらも19年にシリーズ作が公開された『アナと雪の女王』や『トイ・ストーリー』のように、ディズニーやピクサーのアニメ映画を思い浮かべる人もいるだろう。だがディズニー以外の海外製アニメ、なかでも中国製のアニメ映画が、日映画館でこのようなロングランヒットになった例は、これまでにあまり聞いたことがない。 中国のアニメーションは1940年代から60年代には隆盛を誇っていた

    異例のロングランヒット、中国アニメ『羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ)』の舞台裏に迫る
  • ジブリ鈴木敏夫が語る――宮崎駿に『風の谷のナウシカ』を連載させた『アニメージュ』初代編集長の「型破り人生」

    ジブリ鈴木敏夫が語る――宮崎駿に『風の谷のナウシカ』を連載させた『アニメージュ』初代編集長の「型破り人生」:低きにありて、高きを思う(1/3 ページ) 2019年6月22日に、東京・神保町の書泉グランデにおいて、「スタジオジブリプロデューサー鈴木敏夫さんトーク&サイン会」が行われた。 鈴木敏夫氏といえば、スタジオジブリのプロデューサーとして、宮崎駿作品をはじめとするアニメーション映画の制作に尽力している人物だ。一方で鈴木氏は、ラジオ番組「鈴木敏夫のジブリ汗まみれ」のパーソナリティーなどで、映画文化、社会問題といった多彩な話題を、軽妙なトークで自在に語ることでも知られている。また、初のノンフィクション小説『南の国のカンヤダ』(小学館)も話題になっている。 当日は、鈴木氏と親交がある高橋豊氏(アニメイトホールディングス代表取締役会長、「高」は正確には「はしごだか」)が来場。鈴木氏と高橋氏が出

    ジブリ鈴木敏夫が語る――宮崎駿に『風の谷のナウシカ』を連載させた『アニメージュ』初代編集長の「型破り人生」
  • ジャンプ「伝説の編集長」がFGO誕生に関わった“黒子”、電ファミニコゲーマー編集長と語る「才能を“超一流”に育てる極意」

    「出来事・才能・作品を『拡(ひろ)げる仕事』の面白さ」と題したトークイベントでは、『週刊少年ジャンプ』の元編集長である鳥嶋和彦白泉社会長、マーケティングプランナーの小沼竜太リュウズオフィス社長、「電ファミニコゲーマー」の平信一編集長が鼎談し、「拡げる仕事」の醍醐味や面白さを語った。聞き手は、モデレーターを務めたニッポン放送の吉田尚記アナウンサー。 鳥嶋和彦(とりしま・かずひこ)白泉社代表取締役会長。1976年に集英社へ入社後、『週刊少年ジャンプ』編集部に配属される。編集者として鳥山明、桂正和に代表される多くの漫画家を育成。『ジャンプ放送局』や『ファミコン神拳』といった企画ページも担当し、1993年に『Vジャンプ』を立ち上げた。原稿を容赦なくボツにする“鬼の編集者”としても有名で、『Dr.スランプ』のDr.マシリト、『とっても!ラッキーマン』のトリシマンなど、ジャンプ連載作品に登場するキャラ

    ジャンプ「伝説の編集長」がFGO誕生に関わった“黒子”、電ファミニコゲーマー編集長と語る「才能を“超一流”に育てる極意」
  • 「最近の若い奴は」と言う管理職は仕事をしていない――『ジャンプ』伝説の編集長が考える組織論 (1/5) - ITmedia ビジネスオンライン

    「最近の若い奴は」と言う管理職は仕事をしていない――『ジャンプ』伝説の編集長が考える組織論:『Dr.スランプ』で「マシリト」と呼ばれた男・鳥嶋和彦の仕事哲学【後編】(1/3 ページ) 『ドラゴンボール』『Dr.スランプ アラレちゃん』――。漫画家・鳥山明さんの名作は今や国内にとどまらず海外の市場を席巻している。その鳥山さんを見いだしたのが2018年創刊50周年を迎える『週刊少年ジャンプ』の元編集長・鳥嶋和彦さんだ。鳥嶋さんは「Dr.マシリト」というキャラクターで『Dr.スランプ』にも登場している。 第3回目の【後編】では、鳥嶋さんが漫画雑誌の現状をどのように見ているのか、また白泉社の社長としていかなる人材育成をしてきたのかを聞き、鳥嶋さんの組織論に迫った。 鳥嶋和彦(とりしま かずひこ)「週刊少年ジャンプ」で、集英社入社2年目に鳥山明を発掘し、『Dr.スランプ』や『ドラゴンボール』を立ち上

    「最近の若い奴は」と言う管理職は仕事をしていない――『ジャンプ』伝説の編集長が考える組織論 (1/5) - ITmedia ビジネスオンライン
  • アニメ化は必ずしもうれしくない!?――作家とメディアミックスの微妙な関係

    松 僕が書いている『迷いオーバーラン!』という作品は、アニメが2010年の4~6月に放映されました。小説9巻、漫画2巻、ファンブック1巻で合わせて200万部強売れているのですが、正直知らない人の方が多いだろうと思います。もちろんヒットコンテンツの中に入れてもらえるとは思うのですが、同規模の作品が今、大量にあるという認識があるからです。 並行して『パパのいうことを聞きなさい!』という小説を現在4巻まで出していて、30万部強売れています。現状のライトノベルの市況からすると、非メディアミックス展開の作品としてはそこそこ上位の数字だと言えますが、恐らく誰もご存じない。しかし、ここにこの先の話をする意味があるので、それを前提に置いた上で進めさせていただきます。 まず、あかほりさんのお話が1990年代前半で止まってしまった感じなので、その後のアニメなどの状況から説明していきます。1980年代終わりか

    アニメ化は必ずしもうれしくない!?――作家とメディアミックスの微妙な関係
  • あかほりさとる氏が語る、メディアミックス黎明期

    1つの作品を小説漫画、アニメなどで同時多発的に展開し、相乗効果でそれぞれの注目度を高めるメディアミックス。今、当然のように行われるようになっているメディアミックスだが、パイオニアとして手がけたライトノベル作家のあかほりさとる氏が、『天空戦記シュラト』『セイバーマリオネット』などで多メディア展開に挑んだ経験を語った。 複数の媒体を連動させて効果を引き出す広告手法である「メディアミックス」。エンタテインメント業界においては、1つの作品を小説漫画、アニメなどで同時多発的に展開し、相乗効果でそれぞれの注目度を高めることを意味している。 今でこそ当然のように行われるようになっているメディアミックスだが、かつてはそれほど積極的に行われていなかった。このメディアミックスをエンタテインメント業界でパイオニアとして手がけたのが、ライトノベル作家のあかほりさとる氏である。あかほり氏は『天空戦記シュラト』や

    あかほりさとる氏が語る、メディアミックス黎明期
  • 初音ミクへの思いこそ「究極の愛」か 現代の恋愛、人気作家など議論

    「コストパフォーマンス」と純愛 「ラブプラスのほうが理想に近いのかも」 コストパフォーマンス――櫻井さんは、若者の恋愛の変化を、こんな言葉で表現する。「このレベルの彼氏、彼女を選るのにこれだけのコストが見合っているのか、考えている感じがする。付き合うことのコストを見積もり、コストパフォーマンスを重視しているように思う」 加えて、「素敵な彼氏彼女は引き当てるもので、当たり外れが決まっている」という感覚も。インターネットを通じて出会いの機会が増えたため、「成長しあって素敵なカップルを目指す」といった発想がなく、“当たり”の彼氏・彼女か、投資対象として見合ってるかを判定しているように見えるという。 こうした考えは、櫻井さんが実際に見たケースに基づく。櫻井さんが講師を務める大学のある学生は、同じゼミの異性については「話にならない」として付き合おうとしなかった。また会社の後輩の20代の男性は、親密な

    初音ミクへの思いこそ「究極の愛」か 現代の恋愛、人気作家など議論
  • 「ラジオ復活を」 好調radikoが会社化、名古屋などエリア拡大

    AM/FMラジオを放送と同時に丸ごとネット配信し、大きな反響を呼んだ「radiko」(ラジコ)の試験期間が11月いっぱいで終了し、12月1日から改めて格スタートする。radikoを運営する新会社「株式会社radiko」を、民放ラジオ13社と電通が12月1日付けで設立。対応エリアや聴取者数を拡大し、収益化を模索する。 ラジオをめぐる厳しい状態が続く中、radikoの好調は業界にとって希望の光。radikoを通じ、ネットを生かした“ラジオ復権”を目指していく。 radikoは、関東・関西エリアのラジオ番組を、放送と同時にPCiPhoneiPadAndroid端末向けに配信するサービス。関東・関西圏のラジオ13局で構成する「IPサイマルラジオ協議会」(事務局:電通)が今年3月15日から試験サービスとして運営。好評のため、8月末までの予定だった試験期間を11月末まで延期していた。 12月1

    「ラジオ復活を」 好調radikoが会社化、名古屋などエリア拡大
  • 鈴木敏夫プロデューサーが語る、スタジオジブリ作品の創り方(前編)

    西村 まず初歩的な質問で申しわけないのですが、鈴木さんはプロデューサーとしてどのような仕事をされているのでしょうか? 鈴木 最初は企画ですね。何をやるか。これを主に宮崎駿と話し合って決まったら、次は誰をメインスタッフにするかを決めます。ここはとても大事です。というのは、同じ企画をやるにしても、スタッフによって期間と予算が変わってくるんです。 「どんなスタッフが有能か?」についてはいろんな観点があると思いますが、有能な人ほど時間とお金を使うのが得意であるとは言えます。無能だとお金を使わないんです。だから、あっという間に作りたい時は、才能がない人を選ぶのがいいんです。才能がないと、どこにお金を使ったらいいか分からないですからね。 僕はよくそういうことを言うのですが、その点から見ると映画は2種類しかありません。映画にはストーリーが伴うわけですが、ストーリーが単純で表現が複雑という作品はお金がかか

    鈴木敏夫プロデューサーが語る、スタジオジブリ作品の創り方(前編)
  • 1