ウルムチにおけるムスリム虐殺事件に対して、なぜかイスラーム諸国の大半と日本の左翼の多くが沈黙している。 イスラーム諸国では、ウイグルと同じチュルク系国家のトルコが国家レベルで大々的に非難の声を上げているほか、イスラーム諸国の中では民主的なインドネシアで連日デモが起こったり、あとアル・カーイダが報復声明を出したりした。 この点ではアルカーイダは筋は通っている。しかし、ヒズブッラーやハマースは何も言っていない。 イスラエルによるガザ攻撃ではあれほどヒートアップしたのに、同じムスリム同胞が被害にあっても、ウイグルについては沈黙している、ムスリムが多いのは、どうみても偽善である。 ムスリムとしての連帯感に乏しいのか?あるいはマトモに信仰心があるムスリムが少ないのか? 偽善といえば、日本の左翼はもっと偽善だ。ガザ攻撃のときは左派系ブログの多くが、カテゴリーまでつくって、ガザ攻撃非難を繰り返してきたの