ブックマーク / eulabourlaw.cocolog-nifty.com (6)

  • 差別禁止法の新展開 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    森戸英幸先生、水町勇一郎先生編著の『差別禁止法の新展開  ダイヴァーシティの実現を目指して』を御贈呈いただきました。ありがとうございます。 http://www.nippyo.co.jp/book/3977.html >近年生じている「差別」概念の拡大(理由・局面・形態)とそれをめぐる諸問題について多様な角度から考察。「現実に活用できる」一冊 実は、書のかなりの部分は、連合総研のイニシアチブ2008という研究会(座長:水町先生)で著者の皆さんがゲストスピーカーとして話された内容と重なっていて、記憶を新たにしながら読み返したんですが。 第1部 序論――書のストーリー/森戸英幸・水町勇一郎 序論――書のストーリー/森戸英幸・水町勇一郎 第2部 総論――問題の整理と新しいアプローチ 第1章 差別はなぜ禁じられなければならないのか/安部圭介 第2章 アメリカは何をしてきたか/長谷川珠子 第3

    差別禁止法の新展開 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    summercontrail
    summercontrail 2009/01/05
    "飯田先生の「経済学からのアプローチ」の最初の所に引用してあった某有名書店の秘密文書-そういえばそんなのがあったなあ、と多くの方は思い出されるでしょうが-が、やはりいろんな意味で考えさせます"
  • ボランティアといえば労働じゃなくなる? - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    塩見孝也元赤軍派議長がシルバー人材センターで初めて労働を体験したという記事に、黒川滋さんの「きょうも歩く」がコメントされています。 http://kurokawashigeru.air-nifty.com/blog/2008/09/91567-d979.html 話はそこから「ワーカーズコレクティブとか、労働者協同組合などで働く人が労働者であるかどうかという問題」に飛び、 >出資者と労働者が同一ということで、そうしたところには労働という概念はない、ということに社会通念はなっている。しかし、仕事の内容を見てみたり、仕事の配分の決定者と仕事をしにいく人の間に労働をする、させる関係はどうしてもぬぐえなし、実際に法律では労働と扱われる。そのことをきちんと正面が受け止めて、いくらきれい事言ってもそこには労働問題があるんだ、ということを前提にすればとっても良い世界になるけれども、労働じゃないんです、と

    ボランティアといえば労働じゃなくなる? - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    summercontrail
    summercontrail 2008/09/17
    "子分がすくみ上がって「も、もちろんあっしは労働者なんぞじゃありやせん」と言えば、最低賃金も何も適用がなくなるという法制度はいかがなものか"
  • 世の中の問題の多くは労働問題なんだよ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    読売の記事で、「24時間勤務 最高で月20日…産科医」というのが載っています。 http://job.yomiuri.co.jp/news/jo_ne_08020809.cfm >「このままでは死んでしまう」。茨城県北部にある日立総合病院の産婦人科主任医長、山田学さん(42)は、そう思い詰めた時期がある。 同病院は、地域の中核的な病院だが、産婦人科の常勤医8人のうち5人が、昨年3月で辞めた。補充は3人だけ。 しわ寄せは責任者である山田さんに来た。月に分娩(ぶんべん)100件、手術を50件こなした。時間帯を選ばず出産や手術を行う産婦人科には当直があるが、翌日も夜まで帰れない。6時間に及ぶ難手術を終えて帰宅しても夜中に呼び出しを受ける。自宅では枕元に着替えを置いて寝る日々。手術中に胸が苦しくなったこともあった。 この3月、さらに30歳代の男性医師が病院を去る。人員の補充ができなければ、過酷な勤

    世の中の問題の多くは労働問題なんだよ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    summercontrail
    summercontrail 2008/02/13
    "医療問題を専ら健康保険財政問題と消費者サービス問題に極小化""医師たちの労働実態という目の前にある問題から目を背け続け""教育問題にしろ、道路問題にしろ、(ついでに、北畑発言問題にしろ)世の中の問題の多く"
  • 今後の労働時間規制の在り方 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    先週金曜日の講演メモです。 http://homepage3.nifty.com/hamachan/jeckouen.html 中味はこれまでブログ上で各雑誌等で述べたきたことですが、はじめの方で現行労働時間法制についてちょっと違った観点から解説しているところがいささか面白いかも知れません。 特に、管理監督者に関するところは、意外にきちんとした議論がされていないのではないかという印象を持っています。これは、管理職は組合に入れないという扱いと相俟って、組合組織率の低下の一つの原因となっているという側面も重要です。 >(5) 管理監督者 さて、こういう奇妙な労働時間規制についても、もともと適用除外の規定はありました。そのうち、今回のホワイトカラー・エグゼンプションと大変関係が深いのが、第41条第2号に規定される「管理監督者」です。厚生労働省労働基準局のコンメンタールによれば、「これらの者は事業

    今後の労働時間規制の在り方 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    summercontrail
    summercontrail 2008/02/01
    "そう、この「管理監督者」は世間で言う「管理職」とは違う概念なのです。ところが、マスコミはこれを管理職とごっちゃにして報道してしまうのですね""スタッフ職の人々は""どう考えても管理監督者ではあり得ない"
  • 半分だけ正しい知識でものを言うと・・・ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    池田信夫氏がブログで「労働組合というギルド」という小文を書いているが、 http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/9edbf325d17cc62254dcf71ecc6395f1 典型的な半可通、というかなまじ半分だけ正しい知識でものを云うとどういうへんちくりんな結論になるかという実例。 いや、専門家にはいろいろと説があっていちがいに断定はできないものの、労働組合の源流が中世のギルドであるという認識はおおむね正しい。ただし、それはいかなる意味でも >つまり労組は「正社員」による独占を守る組織なのだ。 ではありえない。逆であって、「組合員による独占を守る組織」なのである。 組合へのメンバーシップがキモなのであって、企業へのメンバーシップとはまるで方向が正反対。 これに対して日の企業別組合というのは、企業へのメンバーシップ(これを「正社員」という商法上奇妙な言葉で

    半分だけ正しい知識でものを言うと・・・ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    summercontrail
    summercontrail 2007/09/29
    ユニオン・ショップ制との関係は?
  • 無作為じゃない抽出 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    JILPTのコラムで、小杉礼子さんが面白くてちょっとぞっとすることを書いています。 http://www.jil.go.jp/column/bn/colum085.htm >全数を調査するのは効率が悪いので、その一部を抽出して調査するのが普通だ。そこで、重要なのは、その抽出されたサンプルの代表性、すなわち、どれほどもとの対象層 ( =母集団 ) の傾向をそこから測れるかである。 >こんなことをあえて書くのは、最近の信じられない経験からだ。現在、アンケート調査は、対象と手法を決め調査票を設計するまでは内部で行うが、郵送の事務などは、外部の専門の会社に委託することが多い。ある調査で、特定産業の従業員規模 30 人以上の事業所を全国で 1 万所無作為抽出して調査票を郵送するべく調査会社に依頼したという。調査を発送すると、その直後には、調査内容などについての問い合わせの電話が多く入るが、それがなぜ

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    summercontrail
    summercontrail 2007/09/29
    "関係者の中には、 1 万件発送すれば問題ないのではないかと言う人もいたそうで""こういうことをやってるのが専門の調査会社だというところがすごい"
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