東京大と国際協力機構(JICA)は18日、発展途上国での国際貢献活動や人材育成などで連携協定を結んだ。学生らをJICAの海外拠点にインターンシップ(就業体験)として派遣することも検討する。海外留学を避ける内向き志向の若者が増える中、東大生に世界に目を向けてもらうきっかけにしたい考えだ。同日、東大で開かれた調印式で、浜田純一学長は「協定によって学生が海外にもっと飛び出そうというムードを後押しでき
MBSの朝のラジオ番組に呼ばれて、中国の反日デモについて、パーソナリティの子守さんと、解説の毎日新聞の相原さんとお話をする。 別に中国問題の専門家として呼ばれたわけではない(違うし)。 ただ、このイシューについて「とりあえず頭を冷やしたら」という提言をなす人がメディアではまだまだ少数派なので、話す機会を与えてくださったのである。 尖閣諸島をめぐる領土問題で、日本と中国のそれぞれのナショナリストがデモを繰り返している。 中国では前日の日本国内でのデモに呼応するかたちで、「官許」の反日デモが行われた。 中国には政治的主張をなすための集会の自由が認められていないから、デモができるというのは、事前に当局の許可が与えられたということである。 ただ、この場合の「官許」の意味はいささかこみっている。 それは必ずしもデモが中央政府の意を受けているということではない。 今回のような領土問題にかかわるデモは、
土葬されたイスラム教徒たちが眠る墓地で祈る日本ムスリム協会名誉会長の樋口美作さん=山梨県甲州市塩山牛奥の文殊院山中にある墓地建設予定地の手前に立つ建設反対の看板=栃木県足利市板倉町 日本に住むイスラム教徒の間で墓地不足が深刻だ。土葬のため、地域住民から理解を得られず、行政の許可がなかなか下りない。土葬に嫌悪感を抱く人が増えたのと、2001年の9・11テロの影響でイスラム教徒への偏見が強まったためという。外国人が約10万人、日本人が約1万人と推計される国内イスラム教徒の多くが日本で永眠の地を求めている。 「新墓地建設 絶対反対!」。栃木県足利市板倉町の小高い山の入り口を看板が囲む。200メートルほど入った所に、東京都豊島区南大塚にモスク(イスラム礼拝所)を置く宗教法人日本イスラーム文化センターが墓地を作ろうとしている。 同センターは2008年春、板倉町の住民に墓地建設について説明した。
KDDIが、電子書籍専用端末「biblio Leaf SP02」を12月下旬以降に投入する。メーカーはFoxconn。 biblio Leaf SP02は、KDDIが提供予定の電子書籍ストアから購入したコンテンツを閲覧できる端末。通信機能は3G(EV-DO Rev.A)とWi-Fi(IEEE802.11b/n/g)に対応している。端末の利用には3G契約が必須となり、Wi-Fiのみのモデルは用意されない。ブラウザやメーラーは備えていないが、電卓やメモ帳などのツールアプリがプリセットされている。 閲覧できる電子書籍のフォーマットはXMDFで、EPUBやPDFについては「検討中」(KDDI)。2Gバイトの内蔵メモリを備え、外部メモリは最大2GバイトのmicroSDを利用できる。約2000冊の書籍が保存可能になる予定だ。ディスプレイのサイズは6インチで、米E-Inkの電子ペーパーを採用している。
展覧会場の入り口では、ヒトラーと、骸骨(がいこつ)のモンタージュ写真が来場者を出迎える=ベルリン、松井写すナチス政権下で大量に作られたヒトラーの胸像=ベルリン、松井写す 【ベルリン=松井健】ナチス・ドイツの独裁者ヒトラーをテーマとする展覧会が15日からベルリンのドイツ歴史博物館で始まった。戦後ドイツではナチスの犯罪を紹介する展示は絶えず開かれているが、ヒトラー個人を取り上げることは、その主張を宣伝することにつながりかねないため、敬遠されがちだった。「戦後初の大規模なヒトラー展」として注目されている。 「ヒトラーとドイツ人――民族共同体と犯罪」と題され、ナチス時代のヒトラー崇拝ポスターやナチスの制服などが並ぶ。ホロコースト(ユダヤ人大虐殺)や第2次世界大戦などヒトラーが起こした惨劇も詳しく伝える。ヒトラーが着ていた制服などは、ネオナチから神聖視される恐れから展示しない。 企画したミュン
「当局の監視が厳しい。分かるだろ。外出は難しくなったので、自宅に来てくれ」 男性はそう短く言って電話を切った。番号表示にかけ直すと女性が出て、言った。「これは公衆電話です」 中国の民主活動家、劉暁波(リウ・シアオポー)氏のノーベル平和賞受賞決定を受け、中国で民主化を求める人々への当局の監視が厳しさを増している。「言論の自由」を求める公開書簡を出した中国共産党の元幹部ら23人の取りまとめを担った民主派雑誌編集者、鉄流氏(77)への接触も困難を極めた。 鉄氏が通う北京市内のスポーツセンターで自然な形で会おうとの話だった。が、直前にかかってきたのがこの電話だった。男性は「鉄さんの秘書」とだけ言った。盗聴を恐れているのは明らかだった。 指示通り、郊外の自宅に向かった。しかし、住宅地の門で警備員に止められてしまった。鉄氏に電話をかけたが、通じない。数分後、制服警察官2人が姿を現した。 「外
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