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ブックマーク / www.nonsensecorner.com (6)

  • 独り言v6 » 日本を出て行けなくても現状を打破したい若者に贈る6つのアドバイス

    ちまたでは新卒採用が大変だという話をよく聞く。L.starも就職氷河期時代に就職しているので、それがどれだけ大変なのかは、ある程度はよく分かるつもりだ。もちろん漏れ聞く話は当時を軽く越えているし、人ごとのように言われてもむかっとするだけだろう。 そんな中で海外就職のように、海外に目を向けるべきだと叫ぶ人たちがいる。それに反抗する人もいる。当然海外就職はビザの問題もあるしハードルが高い。しかし海外就職だけが、世界に目を向ける行為だろうか。もちろんできるならそれが最善だ。しかし、どの国もほしいのは一部の高機能移民だけ。魅力的な国は、だいたいみんな狙っているのだから、競争も半端無い。それこそ国内就職の何倍も大変だろう。 しかし、何も日にだってグローバルに匹敵するものがない訳じゃない。立派な会社はそれなりにある。背を向けなければいけないのは日の特定の悪い部分に対してである。今日するお話は、海外

  • 独り言v6 » 態度の悪い客が日本の素晴らしいサービス業の最大の敵

    海外ブロガー仲間の@HAL0213さんの記事 「日のサービスを海外で実現できたら・・」が机上の空論である理由 彼が占めそうとしている視点は分からなくもないし、結論としての「日のサービス業は海外には出て行けない」というのは大きく間違っていないと思われる。ただ、彼は東欧、こっちは西欧とかなり文化の違う国にいるからか、その思考過程については違うなと思うことが多々あった。同じ問題提起を拝借しつつ、ちょっと違う視点から攻めてみたい。 欧米人に、日並みのサービスが出来ないわけではありません。実際に、欧米にも一流ホテルはあり、一流のサービスをしています。また、ヨーロッパ、特にイギリスなどのでは、自宅でパーティーを開く文化があり、そのホスピタリティーの高さは日人に負けるものではありません。 この点は全くその通りである。ホスピタリティだけじゃなく、工芸品のようなものでもそうだ。例えば職人が手で丁寧に

    sumogri40sec
    sumogri40sec 2010/09/10
    成熟/未成熟というよりも階級差などあってはならないという平等主義が非対称性を産んでいる。ただ、階級差による棲み分けのような社会の不文律がどんどん壊されていっているこの国は時としてとても棲みにくい。
  • 社員20人から先に進めない小規模ソフトハウス | 独り言v6

    転職歴の多いL.starは50人以下の従業員のソフトハウスに、既に数社勤めている。また、知り合いの会社など含め、オープンソース関係を中心に、情報交換しながらいくらかよく知ることができた。 縦割りの一部門はともかく、多くの独立開業エンジニアは、もちろんそれなりの勝算があって起業しているに違いない。まず一つあげるとすれば、少数精鋭は、大企業の硬直した体制に勝る。例えば大きなSIerの下のくだらない案件の問題点というと、馬鹿げたコーディング規則やいつまでも前構造化プログラミングかと言いたくなるような古めかしい設計などがやり玉に挙げられる。しかし質の低いかもしれない100人に安定して同時に作業させるには、やや馬鹿げた程度に抑えるのはおそらく必要なものであり、その人海戦術によって発生する膨大な開発工数は大企業にしかハンドル不可能である。しかしそう言うモデルではハンドルするに小さすぎる案件では、少数精

  • 日本人は外国で「宗教:なし」と書く ― 民族と宗教が不可分な人たちが犯す間違い | 独り言v6

    昨日は「ネイション」の話をしたが、それに関連する話を一つ。これは又聞きだったかコピペだったか記憶にない。ある日人がある書類に「宗教:なし」と書いたところアナーキストと勘違いされて一時騒然となった、という話を聞いたことがある。欧米ではなにがしかの信仰を持っているのが当たり前であり、持たないのは異分子なのである。それでテロリストか何かとの疑いをもたれたらしい。 当時はまだ日にいたが、なるほど確かに自分でもそう書きそうになる、と思った。実態はどうだろうか。「なし」と書きたくなる日人の大半は、いかなる意味においてもアナーキストではない。ゆえになにがしかの宗教を書いてもいいのだろう。今L.starは英文として正しいかどうかはさておき”My religion is a hybrid of Shintoism and Buddhism.”と答えている。仏教と神道のあいのこ、である。あとはそれが典型

  • 独り言v6 » 日本人はどの程度英語をしゃべれるべきか

    いろいろと個人的に忙しかったりやる気が出なかったりで、一部予定している記事も遅れがちなのだが、気になった記事があったので。 ■必要なのは「共通語としての英語 英語は普段会社で使っているのもあり、L.starにとっても結構深刻な問題である。実際時々あやしかったり、切り替えに手間取ったりしつつもそれなりに頑張っていて、たいていの欧州人からは「日人にしてはずいぶんできる」と評価してもらっている。ただその言葉のうちどれだけがお世辞かは知りたくもないが、まあ改良の努力はしている。ちなみに、オランダにいるがうちの部署は英語圏(not米語圏)出身者が多く、彼らのネイティブな「生きた」英語にはさんざん苦労させられる。 で、英語についてのいろんな「どこまでできるべきか」という議論だが、そもそも人によってまちまちなはずである、という基的なスタンスが抜けてないだろうか。だから人によってどこまで要求されるか、

  • 独り言v6 » VoltDB登場 – RDBMSのようでRDBMSではない新システム

    最近また超並列DBのデザインを進めたりRethinkDBの話を書いてみたりとまたRDBMSづいているが、そんなことをしているうちに世の中では実際に並列DBが登場してしまった。 INGRES,POSTGRES,Illustra(と、誰も知らないMariposa)と、RDBMSの世界で革新的な仕事をしているMichael Stonebraker博士。最近何やっているのかと思ったらいつの間にやらH-Storeなる新型のストレージに携わっていて、それがいつの間にかSQL機能をもってVoltDBというプロダクトとしてやってきた。かれこれ40年近く業界の第一線にいることになる。 「NoSQL」を上回る性能を目指す次世代型高速SQLデータベース「VoltDB」登場 などという記事を見てびっくりした次第だ。NoSQL並の性能とRDBMS並のACID準拠、そしてSQL構文が使えるという、これまた夢のようなシ

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