ブラジル沖合に生息するサメがコカインの陽性反応を示した/Dr. Rachel Ann Hauser-Davis (CNN) ブラジルの沖合に生息するサメがコカインの陽性反応を示した――。2024年、そんな研究結果が発表された。野生のサメからコカインが検出されるのはこの時が初めてだった。 この年の7月23日にCNNに送付されたブラジル・オズワルドクルズ財団の論文によると、研究チームはリオデジャネイロ沖に生息する「ブラジルヒラガシラ」と呼ばれるサメ13匹の検査を行い、13匹すべての肝臓と筋組織にコカインが存在することを突き止めた。 論文によると、これらの個体が選ばれたのはサイズが小さいことや、沿岸の狭い水域に生息していて、生涯にわたり大量の汚染排水にさらされていることが理由だった。 筋組織ではコカインの水準が肝臓組織の約3倍に上り、メスの個体はオスの個体に比べ筋組織でのコカインの濃度が高かった

