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ブックマーク / natgeo.nikkeibp.co.jp (50)

  • 221年ぶりに周期ゼミの2集団が同時に大量発生、江戸時代以来

    セミのなかには、毎年姿を現すものもあれば、一定の周期でしか姿を現さない「周期ゼミ」もいる。2024年の春は、米国の南東部から中西部で、周期ゼミの2つの大きな集団が同時発生する見込みだ。(PHOTOGRAPH BY REBECCA HALE, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 2024年の4月下旬から6月にかけて、米国の南東部から中西部で、200年の時を超えて大自然の交響曲が奏でられる。周期ゼミの2つの集団が221年ぶりに同時に姿を現しはじめるのだ。「今年はとても重要な年になるでしょう。神秘的で驚くべき出来事です」と、「虫博士」として知られる米ミズーリ大学のタマラ・リオール氏は言う。(参考記事:「17年ゼミの大発生始まる、動物たちの反応は?」) 221年ぶりなのは、2つの集団の周期がそれぞれ13年と17年だから。前回同時に姿を現したのは1803年のこと。米国大統領はトーマス

    221年ぶりに周期ゼミの2集団が同時に大量発生、江戸時代以来
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    sumyun34 2024/03/19
  • 奈良公園のシカ、コロナ禍で「おじぎ」をしなくなる、研究

    奈良公園(奈良市)に生息する野生のシカが、新型コロナウイルス禍を経て耳と頭を下げる「おじぎ行動」を取らなくなっていることが、奈良女子大学などの研究グループの調べで分かった。観光客が激減すると奈良公園に出没するシカの頭数も減った。住宅街のカラスは生ゴミをあさるなど、生き物と人間の暮らしには密接な関係があることは知られていたが、人間活動が減ったことによる生き物への影響を調査した報告は珍しいという。 おじぎは「鹿せんべい」のためか 奈良女子大学研究院自然科学系生物科学領域の遊佐陽一教授(動物生態学)によると、野生のシカには元々、攻撃の前にストレスを感じると頭を下げる「おじぎ行動」が見られる。しかし、奈良公園周辺に生息するシカは観光客を見つけると「鹿せんべい」を求めて近寄り、おじぎ行動をとるという。同じようにシカとふれあえる観光地、宮島(広島県廿日市市)のシカはこのような行動を取らず、奈良公園周辺

    奈良公園のシカ、コロナ禍で「おじぎ」をしなくなる、研究
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    sumyun34 2023/05/28
    虚構新聞かと思った
  • アフリカの「失われた古代都市」4選、いったい何が起きたのか

    ギザのピラミッドやテーベの神殿は、かつてのアフリカにおける古代都市の繁栄を雄弁に物語る。一方で、繫栄していたにもかかわらず、歴史の表舞台から消えてしまった都市もあった。この記事では現在のエジプト、スーダン、マリにある4つの「失われた古代都市」を、ナショナル ジオグラフィック別冊『古代の都市 最新考古学で甦る社会』から紹介する。いずれも現代の考古学者が再発見するまで、長く歴史に埋もれていた。 栄華を極めた港トロニス=ヘラクレイオン(エジプト) 古代エジプトの都市トロニス=ヘラクレイオンは、近年発見された「失われた都市」の代表格だ。エジプト人からは「トロニス」、ギリシャ人からは「ヘラクレイオン」と呼ばれたこの港町は、交易と文化の一大拠点として栄え、その後1000年以上にわたり姿を消していた。 引き揚げる前のファラオ像を調べる考古学者フランク・ゴディオと、その水中探査チーム。(Photograp

    アフリカの「失われた古代都市」4選、いったい何が起きたのか
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    sumyun34 2022/06/17
  • 3000年前の「神々の行列」壁画を発見、新アッシリア帝国

    3000年近く前に彫られた古代の神々の横顔。警察が盗掘者を追跡し、この地下施設にたどり着いた。新アッシリア帝国がこの地域に進出した紀元前8世紀に建設されたと思われる(PHOTOGRAPH BY Y. KOYUNCU AND M. ÖNAL, ANTIQUITY PUBLICATIONS LTD) トルコ南東部の古代の地下施設で、メソポタミアの神々を描いた壁画が発見された。嵐の神アダド、月の神シン、太陽の神シャマシュ、この地域で豊壌の女神とされていたアタルガティスなど、少なくとも6人の神が描かれている。今から3000年近く前、当時の世界最大の帝国である新アッシリア帝国が、国境地帯で「ソフトな統治」を行っていたことを示す貴重な発見という。5月11日付の学術誌「Antiquity」に発表された。(参考記事:「メソポタミアへの見方を変えたウルの王墓、その財宝と残酷な儀式」) この壁画が見つかった経

    3000年前の「神々の行列」壁画を発見、新アッシリア帝国
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    sumyun34 2022/05/20
  • マルチバース、パラレルワールド、異世界の科学的根拠

    宇宙マイクロ波背景放射(CMB)の画像。CMBは、ビッグバンの直後に放出された宇宙で最も古い光であり、観測可能な宇宙の果てになっている。科学者たちは、この壁の向こうにあるものについて、いくつかの仮説を立てている。(IMAGE COURTESY WMAP/NASA) 観測可能な宇宙の果ての、さらにその向こうには何があるのだろう? 私たちの宇宙は、もっと大きな「マルチバース(多元宇宙)」の1つにすぎないのだろうか? こうした問いかけから生まれた映画は多い。第95回アカデミー賞で最多の7冠に輝いた“エブエブ”こと『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』からスーパーヒーローが活躍するマーベル映画の『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』まで、SF作品はマルチバースの間の刺激的な関わりに満ちている。しかし、一部の宇宙論研究者にとって、マルチバースはファンタジーやフィクシ

    マルチバース、パラレルワールド、異世界の科学的根拠
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    sumyun34 2022/05/10
  • ゾウに乗って戦ったベトナムの伝説的ヒロイン、徴姉妹とは

    ベトナムで、通りや寺の名になっている「ハイバチュン」。実はある姉妹を指している。ベトナムの民族的英雄である徴姉妹(チュン姉妹)だ。 ベトナムは紀元前111年から939年まで中国の支配下にあった。そのさなかである西暦40年、徴側(チュン・チャク)と徴弍(チュン・ニ)の姉妹は、後漢に対する反乱を指揮して独立を勝ち取った。反乱はわずか3年で鎮圧されてしまったが、ベトナム人は昔から徴姉妹のために供物を捧げ、ゾウに乗って戦に向かう姉妹をカラフルな山車や物のゾウを使って再現し、勇敢な姉妹を讃えてきた。

    ゾウに乗って戦ったベトナムの伝説的ヒロイン、徴姉妹とは
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    sumyun34 2022/05/02
  • オオオニバスの葉はなぜ巨大化できたのか、ついに謎を解明

    チェコ、リベレツ植物園のヘッドガーデナーを務めるペトラ・プトワ氏が世界最小のスイレンNymphaea thermarumを紹介している。プトワ氏を取り囲んでいるのは世界最大のスイレンであるオオオニバス(Victoria amazonica)だ。(PHOTOGRAPH BY RADEK PETRASEK, CTK/AP IMAGES) 世界最大のスイレンであるオオオニバスは、その美しさと大きさで科学者、建築家、芸術家を魅了し続けてきた。しかし、その葉がどのように直径3メートルまで成長し、小さな子どもの体重を支えられるほど強くなるかはこれまで謎のままだった。 この巨大な葉の仕組みを調べている英仏の科学者チームが、枝分かれした梁のような葉脈のネットワークを分析、強度と構造支持に最適化されていることを突き止め、2月9日付けで学術誌「Science Advances」に論文を発表した。研究に参加した

    オオオニバスの葉はなぜ巨大化できたのか、ついに謎を解明
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    sumyun34 2022/03/14
  • 南極探検船エンデュアランス号をついに発見、水深3千mの海底で、沈没から107年

    1915年秋、アーネスト・シャクルトンが率いる南極探検隊の船「エンデュアランス号」が南極沖で沈没した。氷の上に取り残された28人の乗組員が、絶望的な困難を越えて生還するまでの顛末は、歴史上最も劇的な物語の一つとして知られている。だが、船が眠る場所は、この物語が残したミステリーとして語り継がれることになった。 そして今、謎は解けた。エンデュアランス号を捜索していた研究チームが、南極大陸に接するウェッデル海の海底で沈没船を発見したのだ。 アイルランドの探検家アーネスト・ヘンリー・シャクルトンの全長44mの船「エンデュアランス号」は、南極沖のウェッデル海で氷に破壊されて沈没し、100年以上にわたり行方不明になっていた。2022年、この船は水深3000mの海底で、驚くほど良好な状態で発見された。(THE FALKLANDS MARITIME HERITAGE TRUST, NATIONAL GEO

    南極探検船エンデュアランス号をついに発見、水深3千mの海底で、沈没から107年
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    sumyun34 2022/03/14
  • アマゾンの森の昆虫は高さで激変、まだ大半が新種か、最新報告

    地上8メートルの高さで捕獲されたノミバエ科のハエ。まだ学名はない。昆虫学者のブライアン・ブラウン氏によると、このハエは、他の昆虫に卵を産み付け、最終的には宿主を殺してしまう寄生バエであるという。この記事の昆虫の写真は、米ロサンゼルス郡立自然史博物館の昆虫担当学芸員であるブラウン氏が、コンピューターチップの欠陥を調べるために開発された顕微鏡カメラを使って撮影したものだ。(PHOTOGRAPH BY BRIAN BROWN, NATURAL HISTORY MUSEUM OF LOS ANGELES COUNTY) 「すごい、まるで新大陸を発見したようだ、と思いました」と、米ロサンゼルス郡立自然史博物館の昆虫担当学芸員ブライアン・ブラウン氏は語る。昆虫についての話だ。 南米アマゾンで昆虫を研究する場合、ほとんどの昆虫学者は下を向いて、熱帯雨林の林床を構成するコケや下草に目を凝らす。しかし、ホセ

    アマゾンの森の昆虫は高さで激変、まだ大半が新種か、最新報告
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    sumyun34 2022/03/05
  • 化石を食べる生物が深海で見つかる、北極海の海綿、前代未聞

    すでに死んでいるか死にかけているカイメンが白い細菌に覆われ、そこにヒトデが群がっている。北極海の海山で多数のカイメンが発見され、科学者たちを驚かせた。(PHOTOGRAPH COURTESY OF ALFRED WEGENER INSTITUTE / PS101 OFOBS TEAM) 氷に覆われた北極海の真ん中の海底で、べ物を見つけるのは難しい。場所によっては水深4000メートルを超える海底のサンプルを採取すると、肉眼で確認できる生物がほとんど、あるいは全くいない泥ばかりだ。 ところが、2011年、そんなサンプルに珍しいものが含まれていた。最初にそれを見た学生は「シロクマ!」と声を上げた。 白い毛皮に見えたものの正体はカイメン(海綿)の一部で、衝撃的だったとドイツ、アルフレッド・ウェゲナー研究所の海洋生物学者アンティエ・ボエティウス氏は振り返る。「このエリアにいるカイメンの数は、おそら

    化石を食べる生物が深海で見つかる、北極海の海綿、前代未聞
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    sumyun34 2022/02/12
  • 海面上昇で水没の危機、島国モルディブの生き残り作戦 写真11点

    マーフシ島の廃棄物投棄場。モルディブの人々は、ここへ直接ゴミを運んで投棄・焼却している。モルディブにとって、ゴミ処理は大きな課題の一つだ。(PHOTOGRAPH BY MARCO ZORZANELLO) 世界の終わりを記した「ヨハネの黙示録注解」、中世スペインの不安を反映 画像と写真20点 貧困が覆うベネズエラ、野外オーケストラで人々に勇気を 写真17点

    海面上昇で水没の危機、島国モルディブの生き残り作戦 写真11点
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    sumyun34 2022/01/27
  • トンガ噴火は「桁外れに奇妙」、異常な巨大津波、少ない火山灰

    立ちのぼる噴煙の中、1分あたり5000~6000回という記録的な頻度で火山雷が発生した1月14日の様子。(PHOTOGRAPH BY TONGA GEOLOGICAL SERVICES, REUTERS) トンガの首都ヌクアロファの北約65キロメートルに位置する海底火山フンガトンガ・フンガハアパイは、もともとは山頂の一部だけを海面から覗かせていた細長い2つの小さな島で、フンガトンガ島とフンガハアパイ島と呼ばれていた。2014年の噴火で第3の島ができると、やがて、3つの島がつながって1つになった。2021年12月の噴火では、噴出した火山岩と火山灰によって新たな土地が生まれ、島は徐々に大きくなっていった。 そして2022年1月15日の大噴火となった。衛星写真で見ると、巨大火山はほぼ完全に海中に没し、見えているのは2つの小さな岩礁だけになった。しかし、数週間後か数年後には、火山は再び隆起するはず

    トンガ噴火は「桁外れに奇妙」、異常な巨大津波、少ない火山灰
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    sumyun34 2022/01/25
  • 1800年前の鎖かたびら、ゲーム用3DCG技術でリアルに復元

    約1800年前の現在のデンマークで、戦いに勝った後、神に捧げるため沼に投げ込まれた重さ10キロの鎖かたびら。「ヴィーモーセ・コート」と呼ばれている。(PHOTOGRAPH BY M.A. WIJNHOVEN) 西暦200年頃、現在のデンマークのどこかで、地位の高いゲルマン人戦士が討ち死にした。戦いが終わると勝利者は、2万個近い小さな鉄の輪をつないだ貴重な鎖かたびらをその戦士から剥ぎ取った。そして、勝利に感謝して、神への生け贄として沼に投げ込んだ。(参考記事:「古代の蛮族ゲルマン軍、数倍規模か、定説覆す発見」) 「ヴィーモーセ・コート」と呼ばれる重さ約10キロのこの鎖かたびらは、19世紀後半、デンマークのヴィーモーセ近郊で考古学者によって発見された。沼の中が低酸素だったおかげで、保存状態はほぼ完ぺきだ。(参考記事:「有名なバイキング戦士、実は女性だった」) 投げ入れられてから1800年以上が

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    sumyun34 2021/04/06
  • 小惑星衝突「恐竜絶滅の日」に何が起きたのか

    6600万年前、メキシコ東部に小惑星が衝突し、恐竜を絶滅させた。新たな研究により、当時の詳細な状況が明らかになってきた。(Photograph by TIm Peake, ESA, NASA) 6600万年前、中生代最後の日の太陽が昇る朝を想像してみてほしい。 光の束が現在のメキシコ・ユカタン半島の海岸沿いに広がる沼地や針葉樹の森に降り注ぎ、温かいメキシコ湾の水は生命で溢れている。 いまでは「失われた世界」の住民である恐竜や巨大昆虫が、鳴き声や羽音を響かせて生命を謳歌しているさなか、山ほどもある小惑星が、時速およそ6万4000キロの速さで地球に向かっていた。 ほんの束の間、太陽よりもはるかに大きくてまぶしい火の玉が空を横切る。一瞬の後、小惑星は推定でTNT火薬100兆トン分を超える規模の爆発を起こして地球に激突した。 衝突の衝撃は地下数キロに達し、直径185キロ以上のクレーターを作り出し、

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    sumyun34 2019/11/04
  • 地中探査でバイキング船を発見 ノルウェー | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

    1903年に発見されたオーセベリ船。ノルウェーの首都オスロのバイキング船博物館に展示されている。保存状態のよいバイキング船は、これを含めて3隻しかない。(PHOTOGRAPH BY OMAR MARQUES, ANADOLU AGENCY/GETTY IMAGES) ノルウェーの首都オスロからさほど離れていない場所に、バイキング船が埋められていることがわかった。全長20メートルほどのこの船は、1000年以上前にバイキングの王または女王の墓として使われたと考えられている。これまで見つかったバイキング船を使った墓としては、最大級のものになる。(参考記事:「北欧バイキングの死装束にアラビア文字見つかる」) 専門家によると、この規模のバイキング船の墓が無傷のまま見つかるのは珍しいという。オスロの文化歴史博物館でバイキング船の学芸員を務める考古学者ヤン・ビル氏は、「100年に一度の大発見です。考古学

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    sumyun34 2018/10/19
  • 羽毛恐竜と巨大昆虫 | ストアで買う | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

    最新研究にもとづき、昆虫、恐竜、哺乳類が生きた時代を、生息環境を含め迫力ある精細なCGで見せる。7つのテーマで、古生代後半から中生代の古生物に迫る。 2018年7月24日発行 定価:3,080円(税込) 書の内容 羽毛恐竜の姿はどのようなものだったのか? 恐竜出現以前の昆虫はなぜ巨大だったのか? 哺乳類は恐竜の脇役ではなかった? など、古生物と恐竜について、最新研究をもとにしたテーマを精細なCGで読み解いていく。 まるでそこに居るように再現された迫力のCG、最新のトピックから選ばれた7つのテーマ、徐星をはじめとした最前線の研究者によるコラムなど、太古の世界にどっぷり浸れる一冊。 書のもととなったのはNHK Eテレ「地球ドラマチック」で「生命進化の謎」シリーズとして放送された番組。同シリーズの国制作スタッフが参加したビジュアル書籍。 目次 はじめに 地質時代区分 第1章 爬虫類・両生類

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    sumyun34 2018/10/17
  • 恐竜時代の琥珀からカタツムリが体ごと見つかる

    この9900万年前の琥珀の中で発見されたカタツムリは、軟部が残るものとしては最古のものになった。(Photograph by Lida Xing, China University of Geosciences, Beijing) 琥珀の中で化石化した9900万年前の小さな陸生巻貝――いわゆるカタツムリの頭部と足、目(体からつきでた部位「眼柄」という)が発見された。この標は直径5ミリほどの大きさしかないものの、恐竜時代に生きた陸生巻貝の姿をはっきり確認できる。(参考記事:「9900万年前のカエル化石発見、熱帯雨林産で最古」) カタツムリはミャンマー北部で採取された小さな琥珀(天然樹脂の化石)の塊に含まれていた。2016年に個人の化石収集家から購入したものだ。あまり保存状態はよくないが、もう1匹のカタツムリの殻も含まれていた。この琥珀は、現在、中国広東省潮州の德煦古生物研究所に所蔵されてい

    恐竜時代の琥珀からカタツムリが体ごと見つかる
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    sumyun34 2018/10/17
  • 【動画】宝石のような海と島、世界遺産ハロン湾 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

    宝石のような島が並ぶベトナムのハロン湾。幻想的な岩の塔や洞窟、入り江を動画で紹介しよう。(解説は英語です) ベトナムの自然は様々な顔をもつ。なかでもユネスコの世界遺産に登録されているハロン湾は特別で、この壮大な景観を目の前にしたら、誰しも謙虚な気持ちになるだろう。(参考記事:「巨大な手が支える橋がベトナムに出現」) ハロン湾はベトナム北東部クアンニン省に位置し、広大なトンキン湾の一部だ。ユネスコの説明によれば、エメラルドを連想させる緑色の海に大小1600以上の島が浮かび、その大部分が無人島だという。つまり、ほとんどの島が自然の姿をとどめているということだ。(参考記事:「船旅に行こう! ハロン湾」) 「ハロン」はベトナム語で「降下する竜」の意。竜はベトナム文化では重要な存在で、竜にまつわる言い伝えは事欠かないほどだ。よく知られているのが、竜の親子が天から降りてきて、ベトナムの人々を侵略者から

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    sumyun34 2018/10/15
  • コロンブスの地図に隠されていた秘密、明らかに | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

    500年前の地図に隠れていた文字が解明され、地図製作者の情報源や、後年製作された重要な地図への影響が明らかになった。(IMAGES BY LAZARUS PROJECT / MEGAVISION / RIT / EMEL、 COURTESY OF THE BEINECKE LIBRARY、 YALE UNIVERSITY) 1491年に製作されたこの写真の地図は、クリストファー・コロンブスが初の大西洋横断に挑んだ当時に認識されていた世界の姿を表した地図として、最も良い状態で残っているものだ。コロンブスは航海の計画を立てる際、実際にこの地図の写しを使っていた可能性が高い。(参考記事:「コロンブスに勝てなかった“新大陸発見者”とは?」) この地図を描いたのは、ドイツの地図製作者ヘンリックス・マルテルス。地図には当初、土地にゆかりの伝説や解説文が大量にラテン語で記されていたが、その大半は時と共に

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    sumyun34 2018/10/11
  • 恐竜時代のサメ、空飛ぶ翼竜を食べていた | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

    古代のサメ、スクアリコラックスの餌になるプテラノドンの想像図。(ILLUSTRATION BY MARK WITTON) サメの歯の痕がついた翼竜の骨の化石が発見された。8300万年前のもので、かまれた翼竜はプテラノドン。かんだのはスクアリコラックスという古代のサメのようだ。 化石は2014年、米国アラバマ州にある化石サイトで見つかった。ここでは翼竜が恐竜や古代のワニ、大型魚の餌となった証拠がいくつも見つかっている。今回の発見もそのひとつだ。翼竜は骨と皮しかないと想像している人も多いだろうが、実際は違う。この研究結果は、学術誌「PALAIOS」の9月号に発表された。 「実際の翼竜は骨格にしっかり肉が付いていました」と、翼竜に詳しい南カリフォルニア大学のマイケル・ハビブ氏は述べる。「映画やアート作品でよく描かれているような、痩せこけた動物ではありません。特に、飛ぶための筋肉は最高のごちそ

    恐竜時代のサメ、空飛ぶ翼竜を食べていた | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
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    sumyun34 2018/10/06