2006年07月12日07:01 カテゴリ 論理的な人と理屈っぽい人 危機管理広報課の宴会の話は、新聞だけでなくテレビでも取り上げられていましたので削除しました。さて、前回紹介した内田樹著「子どもは判ってくれない」の続きです。以下引用抜粋です。 論理的な人と理屈っぽい人 論文を書くためには、まず資料を集める。そして、収集した資料を分析し、理論を立てるという論理的思考が必要である。 「論理的に思考する」というのは、今の自分の考え方を「かっこに入れて」、機能を停止させる、ということである。 「今の自分の考え方」というのは、自分にとって「ごく自然」と思えるような経験や思考の様式のことである。目の前に問題があって、それがうまく取り扱えない、というのは、要するに、その問題の解決のためには「今の自分の考え方」は使いものにならない、ということである。 それはペーパーナイフでは魚を三枚におろすことはできな
今、どうしても時間も体力も気力も割けないので、一般論をつぶやく。 自分の言い分(の結論)は明示せずに、しかし論争相手はそれを理解するよう要求するという書き方は好ましくない。 論争相手はそれを深読みし、さらに、それが相手の意図としているところか定かでないまま、その意図を書くことをせまられる。 それを見た上で「それは私の意図しているところではない」とか「そんなことは自分はいっていないのに、勝手に深読みされてしまっている」とかというのは非常に簡単だ。 もちろん議論の最初期にこう述べざるをえない場合はある。 しかし、同じ相手と議論を続けていくなかで、こうした意味のことを言い続けるのであれば、相手に加重な負担を強いるフェアではない議論の仕方である。
About Me インターネットが海へ続く川なら、コンテンツは笹舟だ。 つまりインターネットは飲み物です。 こちらは大沢(露口)香織の個人的なブログとなっておりまして、ブログといえば tumblr.どうぞよろしく。 私の周りには、非常に頭が良い人ばかりが常にいる。 学歴で言えば、東大京大早稲田慶応が普通にいるし、私の夫は神戸大学大学院工学部情報知能学科?だっけ?忘れたけど頭が良い。神戸大学の大学院なんかたいしたことないだろ、と仰る方もいらっしゃるかと思うが、私の最終学歴は愛知大学文学部哲学科中退ですから、そういう私から見るともう本当に頭が良い。 20代の頃、私が必死になって考えたりやったりしたことを、周りの人があっさり簡単になんだか黒い画面で成し遂げちゃったりすると、本当に落ち込んだし、自分の無価値感に震えたものだ。私の場合はそういう人が毎日自宅にいて、空いた時間を人を殺すゲームなどを
作家。神戸生まれ。夫であるオタク格闘家との出会いから結婚までを綴った『59番目のプロポーズ』でデビュー。同作は国内外で話題となり、TVドラマ化・漫画化もされた。 著書に『続59番目のプロポーズ』『恋愛格闘家』『もろだしガールズトーク』『草食系男子に恋すれば』『エロ戦記』『モタク』『オクテ男子のための恋愛ゼミナール』『ゼロから始めるオクテ男子愛され講座』『恋愛とセックスで幸せになる 官能女子養成講座』『オクテ女子のための恋愛基礎講座』『アルテイシアの夜の女子会』など。『5人の恋プリンス~ヒミツの契約結婚~』など、ゲームの原作脚本も多数手がける。 Facebook:アルテイシアのFacebookページ Twitter:@artesia59 ニコニコ動画:『アルテイシアの相談室』
グローバル・パワー・シフト (TED Talks) Noam Chomsky / 青木靖 訳 2010年3月6日 私は政治のパワー・シフトについて話すよう頼まれました。最近よく議論されている話題です。世界の支配的な力としてのアメリカは、中国やインドに追い抜かれることになるのか、それはいつかと取りざたされています。もしそうなれば、世界は17世紀以降のヨーロッパによる征服以前の姿に戻ることになります。科学的ではありませんが、その雰囲気を表す象徴的な例があります。最近マサチューセッツの州立大の歴史の先生と話したんですが、その人はいつも期の始めに「世界で最も豊かな国はどこか」と学生に聞いているそうです。この数年いつも帰ってくる答えは中国とインドだそうです。新聞の見出しを読んでいればそう思うのでしょう。 ただ考えるべきことがあります。第一に富、あるいは社会の健全性です。その尺度として、毎年発表される
「数学は何の役に立つのか?」みたいな質問とは逆に、また「すごい」「ふしぎ」を連発して結局は数学を神秘や魔術に追いやる自称啓蒙書(ほんとは誘蒙書)とは正反対に、人間の活動や出会いや認識や挑戦や知恵が、いかにして数学になっていったのかを追うことで構成された数学入門書。 「普通の数学書の書き方は、一歩一歩がいかにしてその前の一歩から論理的に導かれるかを示し、その一歩一歩が何の役に立つかを知らせない。この本は各一歩がそれに先立つ一歩からいかにして歴史的に導かれ、またその一歩を踏み出すことがわれわれにとって何の役に立つかを示すために書かれた。」 その記述は必然的に、先史時代/数学以前から語り起こされ、一歩一歩ゆっくりじっくり進んでいく。 たとえばユークリッド原論に流れ込んだ3つの系譜、土地を長方形で画していった測量家の系譜と、地面に落ちた影で崖や建造物を測った影計測者の系譜と、そして地球が球であるこ
■「ミスディレクション」を使う マジックの世界ではミスディレクション(Misdirection)という手法が使われます。ミスディレクションとは「観客の注意をそらす」という意味で、マジックショーでもよく使われます。マジシャンはトリックがばれないように、観客の注目を惹いてトリックが見えないようにしています。観客はマジシャンが誘導するものだけを見ているため、トリックに関わる部分を見逃してしまいます。もう少しわかりやすく説明するため、2つの例をご紹介します。 ■記憶したカードが消えるマジックの例 ミスディレクションを使ったカードマジックを1つご紹介しましょう。まず、画像にある5枚のカードから1枚のカードを選んでください。 そのカードを記憶してください。 最初の5枚を見ずに、記憶したカードに集中してください。 あなたが記憶したカードは消えています! なぜでしょうか? 最後の5枚は、最初の5枚とは別の
ふとタイトルのようなことを思ってツイートしたのだ(from ベルリン)。 人それぞれに街の好き好き、向き不向きはあって、私はベルリンやニューヨークが好きです。日本人だから日本、エンジニアだからシリコンバレーじゃなくて、住む場所探しに真剣になってうろうろするのもいいんじゃないかな(^^) そんなことを思うベルリンの夕方。ベルリンいい…! akipponn on Twitter: "人それぞれに街の好き好き、向き不向きはあって、私はベルリンやニューヨークが好きです。日本人だから日本、エンジニアだからシリコンバレーじゃなくて、住む場所探しに真剣になってうろうろするのもいいんじゃないかな(^^) そんなことを思うベルリンの夕方。ベルリンいい…!" 続き。あ、もちろん京都もリンツも大好き。東京もちょっと好き。いっぱい好きなところがあったら移動して暮らす術を考えるのも一つの手だと思う。ハックしないとね
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