銅鐸演奏/土取利行 1983年4月7日(午前2時45分から午前6時)奈良・畝傍山山頂 銅鐸復元/久野邦雄、三宝伸銅工業株式会社 協力/木村房之、橿原考古学研究所 イヴェント・プロデュース/桃山晴衣 映像提供/手塚研一 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 銅鐸は、紀元前2世紀から2世紀の約400年間にわたって作り用いられた青銅の祭器(祭祀楽器)で、これまで全国で約500個ほど出土されている。大きさは12センチから1メートルを越し、異なる文様・形を有する。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 古代文化は文字による記録が残っていないため、「再現」という手段には限界があります。土取利行のアプローチは、綿密な周辺情報の収集(文献および現地の調査、響きの検証)という準備の中で、古代の人
知ってるつもりのヴァギナが、まるで違ったものに見えてくる。 のっけからのけぞる。モザイクかかっているものの、ヴァギナそのものが誇らしげに表紙に掲げている(遠目だとちゃんと認識できる)。表紙だけでなく、子を産むヴァギナや、常態のヴァギナなど、普通では見られない写真や図版も豊富にある。写真だけでなく、科学や宗教、歴史、神話と伝承に、文学と言語、人類学、芸術の幅広い資料から徹底的に調べ上げている。 そして、偏見と妄想をとっぱらったヴァギナを多角的・広角的に紹介する。同時に、ヴァギナに対する文化的・科学的バイアスを指し示すことで、どれだけ歪んだヴァギナ・イメージに染まっているかをあぶりだす仕掛けになっている。これを読むことで、男女問わずヴァギナ観がガラリと変わることを請合う。 まず、神話や伝承、民俗学では、恐れ敬われ、魔よけともなる力強い姿が紹介される。さまざまな神話や伝承が示す、着衣をまくりあげ
The e-text version of this book is based on the 1929 Norman Kemp Smith translation, and appears in eight parts, as follows: I. Prefaces and Introduction (pp.4-62) II. Aesthetic (pp.63-91) III. Analytic of Concepts (pp.92-175) IV. Analytic of Principles (pp.176-296) V. Dialectic: Paralogisms (pp.297-383) VI. Dialectic: Antinomies (pp.384-484) VII. Dialectic: Ideal (pp.485-570) VIII. Doctrine of Met
※ 一年近くかけて実施した読書会が先日(2021.8.28)終了した。対象図書はジャック・デリダ『グラマトロジーについて』(1967年)。以下は、その読書会の締めくくりとして、最終回で読み上げた文章を一部加筆修正したものである。投げ銭用に有料設定してあるが、無料で全文読める。なお、その途中過程でもいくつかのまとめやエッセイを書いているので、お手隙の際にでもお読みいただきたい。 ———————— この読書会のテーマは「読むこと」であった。「グラマトロジー」とは、リトレ辞典によると「文字、アルファベット、音節区分、読むこと(レクチュール)と書くこと(エクリチュール)についての概論」である。以下では、デリダの議論から——それ自体「読む」ことによって——引き出されたいくつかのアイディアをテーマに即して、簡素な仕方ではあるが整序しておこう。 (なお、デリダは私の研究対象ではあるが、この文章自体は「デ
ちょっと「言語化能力」とダライアス外伝についての話をさせてください。 この記事で書きたいことは、大体以下のような内容になります。 ・言語化能力は非常に重要ですよね ・言語化の際に意識するべきなのは「明確さ」と「再現性」 ・その為にテンプレートを用意しておくことが非常に有効 ・ところで私は言語化能力をダライアス外伝の攻略で身に着けました ・ダライアス外伝めちゃくちゃ面白いので皆遊んでください 以上です。よろしくお願いします。 さて、書きたいことは最初に全部書いてしまいましたので、後はざっくばらんにいきましょう。 先日、安達さんがこんな記事を書かれていました。 今の世の中は、「言語化する能力」が高い人が、有利に事を運べる 今の世の中は、「言語化する能力」が高い人が、有利に事を運べる。 とくに知的な仕事では、自分の思考を、他者に理解させ、そして動かす力が、とても重要だ。 要求を伝えること アイデ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く