50年ぶりに集まったサックスの中村誠一、ドラムの森山威男(もりやま・たけお)と先ほどリハーサルをしたんですが、あっという間に元に戻れました。とても楽しく出番を待っているところです。今日もお客さんが誰であろうと自分の音楽をやってしまう、それが一番ですね。今日は今日で特別の音をみんなで出しますので、どうかその中に浸ってお楽しみください。 村上こんばんは、村上春樹です。 坂本こんばんは、坂本美雨です。春樹さん、ライブがとっても楽しみですね。 村上そうですね。いまから50何年前に、山下洋輔さんのトリオが早稲田大学4号館(注:旧4号館)にピアノを運び込んでやった「乱入ライブ」がありました。去年、国際文学館(村上春樹ライブラリー)というのが作られたんですが、それが4号館という建物の改築でした。山下さんの演奏した4号館と、今の4号館は違う建物なんだけど、同じ名前の4号館、せっかくだからもう一度「乱入」し
「Count me in 魂のリズム」という 音楽ドキュメンタリー映画を観ました。 ロックのドラムス担当、 ドラマーの人たちをとりあげた 珍しい視点の音楽ドキュメンタリーです。 ジャズのドラム、ドラムマシーンについても 言及されています。歴史を追いながら 時代ごとの音楽への影響もうかがえます。 音楽に関するドキュメンタリー映画や、 ライブ映像を観るのが好きなのです。 これも参考に、と、軽い気持ちで観たのですが、 これが、最近観た音楽関係の映画のなかでも 秀逸な作品でした。 クイーンのロジャー・テイラーや ピンク・フロイドのニック・メイソンなども 登場していて、ドラムスを始めたきっかけや 感銘を受けたドラマーについて語っていました。 この人たちがバンドについて話しているのは よく見かけるけれど、 ご自身のドラムについて、ここまでゆっくり 語っているのを見るのは 意外と珍しいかもしれません。
メビウスの輪を考える。とっても簡略的に。参考として挙げておくならば、中沢新一著『芸術人類学』において、レヴィ=ストロースの神話公式に関連して提示されているものが近いだろうか。わたしの文章ならばこれ。 たとえば、自閉症者であろうが、分裂症者であろうが、「自閉」という共通する症状には、二種類あるのではないか。種類分けするのもバカらしく無意味な区分だと自分で思うが、垂れ流す。 メビウスの輪のねじれ部分は、特異点であるが、固定化されない。角度によってその位置は変わる。だから、これから述べる区分にはほとんど意味がない。最初にこう書いておけばなんとなく意味ありげに書けるだろう。動機としての言い訳だな。 見かけのねじれ位置から、輪として遠く離れた地点での自閉と、ねじれに近いところにある自閉。さっきも書いたようにこのねじれは移動可能だから、この二種の自閉には違いがないと言える。でも続ける。 前者の自閉は、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く