車両が赤色で「赤電」として親しまれる遠州鉄道の西鹿島線(新浜松―西鹿島駅)に1日、車体を青色にラッピングした“青電”がお目見えした。 青電の運行は、地元の自動車部品メーカー「ユタカ技研」(同市東区、岡本稔社長)の創立30年を記念したイベント。同社の企業カラーが青色で、話題づくりとして企画した。赤電の全面ラッピング車両は初めて。 遠鉄新浜松駅で出発式を行い、2両編成の青電は午前10時半ごろ、岡本社長や社員を乗せて浜北駅まで特別運行した。ホームでは市民や子供が青い車両に興味津々で、写真撮影する姿も見られた。 青電は来年3月末まで、通常ダイヤの中で運行する。車内には30周年ロゴをあしらった床面広告も掲出している。 桜や最新研究体験 三島・国立遺伝研、2日に一般公開 (2016/4/1 08:39) 静岡県観光HPリニューアル 宿泊予約機能も (2016/4/1 08:13) 静岡発の自動車