ROWNUM 擬似列 ROWNUM 擬似列の特徴は ソート前の抽出した結果セットのレコード番号をあらわす。 WHERE 条件に入れることでレコード数を制限できる。(オプティマイザに助言をあたえている) 条件の評価順序は、その条件文において最後に評価される。 ORDER BY と WHERE に併用すると WHERE 条件が先に評価される。 行番号 (ROWNUM) の割り当ては並び替え処理前の条件に一致したデータ取り出し時に割り当て済みである。 抽出した結果レコードのレコード番号をあらわす ROWNUM は結果セットに対する一意の昇順の行番号を割り当てる。(取り出し順) SELECT ROWNUM FROM EMP ; ROWNUM ---------- 1 2 ... 取得するレコード数の制限 ROWNUM を条件に加えることで 行番号 (ROWNUM) の条件を除いて絞り込んだ結果 か