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2016年2月24日のブックマーク (3件)

  • 「ちょっとした代償」の蓄積 - シロクマの屑籠

    社会の進歩には、表裏一体な代償や副作用がかならず伴う。 農耕社会が始まった時、虫歯をはじめとする健康上の問題が現れたのも、産業革命が起こって都市周辺で公害が進行したのも、大きな進歩に対するちょっとした代償だった。 私はときどき現代社会の変化のスピードについていけないと感じるが、これとて進歩に対する「ちょっとした代償」に過ぎず、歴史的には似たような感覚がたくさんあったのだろう。 しかしだからこそ、そうした大きな進歩に伴う「ちょっとした代償」が蓄積したらどうなるのかについて、折に触れて考えてみたくなる。 技術と文明 (1972年) 作者: ルイス・マンフォード,生田勉出版社/メーカー: 美術出版社発売日: 1972/09/15メディア: ?この商品を含むブログを見る ルイス・マンフォードが『技術と文明』でまとめたように、人間は、技術や文明の発達とともに新しい豊かさと可能性を開拓していった。と同

    「ちょっとした代償」の蓄積 - シロクマの屑籠
  • 「VLC PlayerでDVDを見たら違法」となる恐れも、TPPに伴う著作権法改正で 

    「VLC PlayerでDVDを見たら違法」となる恐れも、TPPに伴う著作権法改正で 
  • 人生を後悔しないために作るべきなのは「ToDoリスト」ではない

    あなたがすでに知っている、とても単純だけれど大事な事実を思い出してほしい。それは、人はいつか死ぬ、ということ。遅かれ早かれその時が来て、いま重要だと思う全てのことが消え失せ、息を引き取るときには愛と喜びの瞬間だけが残るのだ。 「自分がいずれ死ぬと心に留めておくことは、何かを失うかもしれない思考の罠に嵌らない、最善の策だ。気の向くままに進めばいい」 --スティーブ・ジョブズ 闘病生活のなかでスコット・ジョーンズ氏は、人生に必要なのは欲しい物の膨大なリストではなく、もっとシンプルなことなのだと気づいた。したくないことを、決してしてはいけない。私の友人でありライフコーチでもあるリディア・リーに勧められて彼のTEDトークを見た後、私は自分の「やめる」リスト、言い換えればNotToDoリストの作成に取り組むことに決めた。 最近、私は「私が死ぬ前にやりたい100のこと」という自分のバケットリスト(生き

    人生を後悔しないために作るべきなのは「ToDoリスト」ではない