『幸福な監視国家・中国』で紹介されていた「発禁処分を受けた問題の書」、 『しあわせ中国 盛世2013年』 著・陳冠中 という小説形式の本を読んだ。 (グーグル画像より) 前は「幸福」、こんどは「しあわせ」。 『幸福な監視国家・中国』のほうが2019年と新しく、おそらく『しあわせ…』を マネたのだろう。 いずれにしろ、2013年も2019年も中国の人たちは「しあわせ」「幸福」なのだ。 この2年はコロナ禍で、インバウンドを楽しめる人にはちょっと「不幸」かも… ーーーーーーーーーー 「一党独裁」の政治。 そのことが具体的にはどういうものなのかを、さまざまな人物を登場させ小説風に ものがたる。ストーリーがあるのでおもしろい。 主人公的な人物は複数ですが、みんな自由や民主主義のたいせつさを知っています(一人は台湾の人で アメリカにも住んでいたことがある)。 背景は2013年の中国本土。習近平政権に
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