昨日一晩世話になった妙見温泉の田島本館で、タクシーを呼んでもらい、タクシーに乗って和気神社へ 和気神社の駐車場でおろしてもらいました。 何やら派手な五角形の大きなものが見えてますが 「日本一の大絵馬」なんだそうです。 朝日が照らしてちょっと見にくいのですが、和気神社の御祭神である和気清麻呂と、清麻呂公を乗せて導いたというイノシシの絵ですね 奈良時代の769年、称徳天皇の御代、皇室に取り入った僧・道鏡の陰謀により、宇佐神宮から「道鏡を次の皇位につけよ」と神宣が出たとされて朝廷は大騒ぎになりました。しかし和気清麻呂を勅使として宇佐神宮に派遣したところ、この神宣は偽物と判明します。 道鏡の怒りを買った清麻呂は「穢麻呂(きたなまろ)」と改名させられて大隅の国に流罪となるが、翌年称徳天皇が崩御し道鏡が失脚、穢麻呂は清麻呂に戻って京に帰り政界復帰した、というのが教科書に出てくる歴史の流れですね。 その