ブックマーク / niigata-sanpo.hatenablog.com (48)

  • 久しぶりの池 - NIIGATAさんぽびと

    どういうわけか池に惹かれる。また静かな水辺を歩きたくなった。 改修工事のために一年以上歩けなかった池に久しぶりに行ってみた。 五泉市にある2つの池へ。 ただの農業用のため池なのだが、いつも2つセットで散歩する大好きな場所。 いつ来ても静かで、つい引き寄せられるように足が向く。 でも一年以上前から、片方の池が堰の改修工事で水が抜かれて散歩できなかった。 かなり完成に近い様子は覗いて知っていたので行ってみた。 さあ、今日はどうだろう? 道端の栗や葉っぱを撮りながら池へ歩いて行くと、 残念〜、まだだった… でも、木々の隙間から覗いてみると、新しい堰は出来上がっているようだ。 私が(勝手に)予想していたよりもうんと時間はかかったが、ようやく完成したようだ。よかった。 工事関係の機材も無くなっているし、池の水も戻っている。 どこまで行けるかわからないが、とりあえず立入禁止の反対方向からまわってみた。

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    suoaei 2021/11/06
  • 風に吹かれて - NIIGATAさんぽびと

    青い空と白い雲。薄紅色のコスモスが揺れながら咲いている。 秋の澄んだ空気が心地いい。 越後丘陵公園、香りのばら園の隣に広がる「花の丘」というコスモス畑へ。 この公園内に植えられているコスモスは約30万。 赤やピンク、白のコスモスがそよそよと風に揺れていた。「秋だなぁ」としみじみ。 ここに植えられているコスモスは、通常よりやや背が低いタイプで、 成長が早く、倒れにくく、公園などでよく植えられる品種らしい。 低めなので、子供も楽しめそうだ。 背は低めでも、花はちゃんとした大きさ。 むしろ、先日行った東山ふれあい農業公園のコスモスより、大きくて見映えがいい花が多い気がする。 まあ、こっちは国営の有料施設ですしね。 濃い色の花は、何かを伝えようとしている感じ。 淡いピンクの花は、優しく微笑んでいる感じ。 光に透けた花びらがきれいで、つい下からしゃがみこんで撮っていた。 淡いピンク色が優しい感じ。

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    suoaei 2021/10/31
  • 1周2kmの散歩道 - NIIGATAさんぽびと

    ひまわりを楽しみに来た上堰潟公園だったが、残念ながら期待したひまわり畑は見れなかった。 せっかく来たので、日頃の運動不足を補おうと、ちょっと散歩。 公園の遊歩道は1周2km。 正面には角田山、池のまわりは景色が開けていて気持ちがいい。恰好の散歩コース。 ゆっくり散歩している人、黙々と歩く人、ジョギングしている人、いろんな世代の人が思い思いに楽しんでいる。 ひまわりが終わってしまうと、他にあまり花も咲いていない時期なので、 夏の上堰潟は意外と静かな感じがする。水鳥もあまりいない。 あてもなく、目にとまったものを撮りながら、池のまわりをゆっくり歩いた。 少し残ったアジサイがひっそりと。 歩きながら見える景色は、スコーンと抜けて気持がいい。 弥彦山もきれいに見えて… (という言い方をよくされるが、この角度から見えているのはお隣の多宝山です) ひまわりと同じように、強風で落ちてしまったのだろうか。

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    suoaei 2021/09/10
  • 終わる夏 - NIIGATAさんぽびと

    夏も盛りを過ぎようという日。 今年はまだちゃんとひまわりを見ていなかったことに気づく。 もう終わりかなと薄々感じながらも、淡い期待を抱いてひまわり畑へ。 出かけたのは、近くてひまわりが見れる場所、上堰潟(うわせきがた)公園。 広い公園の一角にある「ひまわり広場」には6300のひまわりが植えられている。 県内には他にも、もっと大きなひまわり畑はあるが、 小規模ながら、後ろには角田山がそびえてなかなか美しいところ。 でも着いてみると… あらら〜 予想はしていたが、いや、予想を遥かに超える終り方… 終わっているのもそうだが、倒れている!? お盆前に暴風雨の日があったので、それにやられたのだろう。 自然はときどき暴力的で無慈悲だ。 後で調べたら、それでも復旧作業をしてこの状態まで戻したらしい。ご苦労様です。 熱中症対策だろうか、ミストを噴出する遮光スペースが造られていた。 ミストを浴びて水滴がつ

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    suoaei 2021/09/05
  • 丘の上から - NIIGATAさんぽびと

    高い丘の上に建つ展望台で深呼吸。 緑の山々と青い空が遠くまで続いていた。 越後ハーブ香園入広瀬の続きです。 見晴らし展望台の屋上からは、入広瀬や魚沼の山々、園内の景色がぐるっと見渡せる。 花は少なかったが、立地は最高です。 ちょっと後ろ髪を引かれながら展望台を降りて。 青空の下、眺めのいいベンチ。 季節がよければずっといられそうな特等席。この時は日差しが強くて断念… 実は、何を指して「ハーブ」なのか、恥ずかしながらよくわかっていない。 看板があったので読んでみる。うーん… じゃあ、畳表やゴザに使う「イグサ」や、健康にいい「ほうれん草」や「小松菜」もハーブ? 「日茶」はハーブティー?  謎は深まる… でも景色がいいから、まあいっか。(私流さんぽの極意、「深く考えこまない」) この手の看板のあるところによく行くなあ… 丘の上の気持ちのいい風景に癒されて、ガーデンを後にした。 帰りに立ち寄った

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    suoaei 2021/09/02
  • 山のハーブ園 - NIIGATAさんぽびと

    晴れた日、山の上のハーブ園へ。 暑くて花はお疲れモードだったが、遠くまで広がる山々と青い空が気持ち良かった。 魚沼市の「越後ハーブ香園入広瀬」へ。 ここは山の上の丘といった感じで、魚沼の山々が広がる景色が気持ちいい。 広い敷地には、いくつかのガーデンエリアがあって、いろいろな植物が植えられている。 案内所は離れたところにあって、このガーデンエリアに常駐している人はいない。 入園は無料。どうぞご自由に見学してください、といった感じの実にのんびりしたところだが、 無料施設の割には、きれいに管理されていると思う。 何より、丘の上のロケーションは爽快だ。 暑い時期になってしまったので、花もややくたびれモード。種類も少なめだろうか。 それでも青空の下で花の咲いている風景はきれいだった。 命名、モシャモシャの木。(正式にはスモークツリーらしい) ここには数千株のラベンダーが植えられていて、摘み取り体験

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    suoaei 2021/08/31
  • 疫病退散! - NIIGATAさんぽびと

    仏様なのに恐ろしい姿をしている「不動明王」。 でも当は、人間を正しい道に導く慈悲深い仏。 そして、昔から「疫病退散の守護神」でもあった。 この小さな石仏があるのは、標高482mの角田山の麓にある「稲島(とうじま)薬師堂」。 県内に自生する草木のほとんどが見られるという自然豊かな角田山。 早春に咲く雪割草など、花の山として人気がある。 7つある登山コースの中で、最短の約1時間で山頂へ行けるのがこの稲島コース。 いろいろな野鳥も見れる自然豊かな山。熊はいないが、猿やイノシシは住んでます。 登山口からほんの数百m。ひときわ大きな杉と稲島薬師堂が見えてくる。 薬師堂は、「薬師如来」を尊とする仏堂のこと。 薬師如来は、病気平癒などに効験がある「医薬の仏」として古くから信仰を集めてきた。 ここは登山道の脇にあるので、登山の無事を祈って立ち寄る人も多い。 ここへ来ると、いつも目で探してしまう石像があ

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    suoaei 2021/08/27
  • 弥彦山頂公園へ Ⅱ - NIIGATAさんぽびと

    山の澄んだ空気と広い景色を楽しみながら、 咲き残っているアジサイを。 前回の続きです。 ホンアジサイやガクアジサイに混じってかわいいものも。 ゴロゴロの花粉をつけて、せっせと飛び回る働き者。 展望堂の脇に立っているのは、 全国的にも珍しい山桜の変種で、村の天然記念物「ヤヒコザクラ」。 樹齢200年以上、高さ18mの大きな桜で、見頃は平地の桜より少し遅い5月上旬。 建物の2階は日海を望める展望堂。 小さい頃、ラーメン大人用一人前を生まれて初めて完できたのはここの堂。 登山の後でお腹が空いていたのか、それとも盛りが少なかっただけなのか… ちょっと大人になった気がして嬉しかった。 建物の中へ。 子供の頃の記憶のまんまの螺旋階段を上っていくと、3階は「弥彦山自然館」という小さな展示フロア。 屋上まで上がると、爽快な360度のパノラマが広がる。 西側には日海。天気が良ければ佐渡もよく見え

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    suoaei 2021/08/23
  • 弥彦山頂公園へ Ⅰ - NIIGATAさんぽびと

    平野の中にそびえるその姿を、小さい頃からいつも見ている弥彦山。 山頂公園に咲くアジサイを見に出かけた。 弥彦山ロープウェイの山頂駅周辺に広がる山頂公園。 展望堂やパノラマタワー、小さいが遊園地もあって、昔からずっと変わらず営業中。 初夏になると、ここにはおよそ1万株のアジサイが咲く。 山頂付近は気温が低いため、平地より遅くまで楽しめるのがいいところ。 今回訪れたのは7月下旬。ピークは過ぎていたが、なんとか残ってくれていた。 ここにあるアジサイは、ロープウェイの運行会社の職員が20年ほど前から植え始めたもの。 最初の500株を挿し木などで増やしてきて、今ではおよそ1万株! 日海や越後平野の雄大な眺めとともに、アジサイを楽しめる場所になった。 弥彦山の高さは634m。 最近は「東京スカイツリーと同じ高さ」をウリにしているようだが、 小さい時からずっとこの山を見てきた私にとっては、 向こうが

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    suoaei 2021/08/21
  • 二年目も楽しんでいこう - NIIGATAさんぽびと

    去年の夏に始めたこのブログ。 日8月8日、めでたく一周年を迎えました! 記事数を数えてみたら、12カ月で今回がちょうど120回目です! ほとんど知識もないのに始めたこのブログも今日で一年。 栄えある「一年よく続いたで賞」、個人的にみごと受賞です!(パチパチ) 15年ほど前にデジタル一眼レフを買ってから始めたカメラ散歩。 森、林、川、池、滝、神社、寺、山城跡、レトロな場所 などなど… 身近な自然の中で静かに写真を撮っている時間はいいもんですね。 昔から写真を撮ることは好きだったが、 それまで持っていたフィルムカメラは、お金もかかるし、枚数の制約もあるし、趣味にするほどの出番はなかった。 そんな時に登場したデジタル一眼。 お金を気にせず、好きなだけ撮っていられるデジカメは、私のやりたいことにピッタリ! まさに魔法の道具。 (フィルムカメラ撮影時の「一枚の重み」のドキドキは薄くなってしまったが

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    suoaei 2021/08/08
  • 夏色あじさい Ⅰ - NIIGATAさんぽびと

    若い黄緑色からだんだん色をつけていくアジサイ。 空のような青色が爽やかで美しい。 青、紫、赤、白… 様々な色で楽しませてくれるアジサイ。 中でも一番多い青いアジサイは、涼しそうでこの季節によく似合う。 咲きはじめ。淡い黄緑色から青へ変わっていく。優しいグラデーション。 アジサイは土壌が酸性かアルカリ性かで色が変わるのはよく知られている。 一般的には、酸性なら青っぽく、中性なら紫、アルカリ性なら赤っぽい花になる。 時々、同じ株なのに赤になったり青になったりしているのも見かける。 考えてみれば不思議な花だ。 色をつけていくのは、ブルーベリーなどでお馴染みの色素「アントシアニン」。 このアントシアニンが、土壌のアルミニウムと結合して色が決まるらしい。 酸性の土にはアルミニウムが多く溶け込みやすく、アルカリ性には溶け込まない。 だから、何色になるかは、土に溶け込んでいるアルミニウムの量で決まるとい

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    suoaei 2021/08/02
  • 荒川剣龍峡 Ⅰ - NIIGATAさんぽびと

    蒼とした杉木立や広葉樹のなか、大きな岩の間をすべるように流れる水。 非日常を感じる清流へ。 五頭県立自然公園にある荒川剣龍峡。(新発田市) 新潟の奥座敷、月岡温泉にほど近い山間部にある渓谷で、 非日常感を味わえるお気に入りのスポット。 この日はとても暑かったが、緑色の木漏れ日のなかを進むにつれて、気持ちも体も涼しくなっていった。 水の音に誘われるように緑の中へ下りていくと、 山の澄んだ水が、丸みを帯びた大きな岩盤の間を流れている。 向こう側には「不動の滝」が涼しげに。 足元のこの大きな岩は、以前、NHK「にっぽん縦断こころ旅」のオープニングで 火野正平さんが視聴者からのお手紙を読んだ場所。 手紙に書いてあった「こころの風景」は新潟市北区の福島潟。 土地勘のある者からすると「下り道か〜い!」と、思わず笑ってしまったが、 考えてみると、巨岩に囲まれた剣龍峡の非日常感あふれるオープニング、 美

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    suoaei 2021/07/27
  • 帰り道は涼やかに - NIIGATAさんぽびと

    炎天下のあやめ園を後にして、駐車場へ戻る道。 ここは山や木が日差しを遮ってくれるのでほっとする。水に映る木々を眺めながらてくてく。 前回の続きです。 あやめ園の手前に広がる升潟。 駐車場側から見ると大きな池にしか見えないが、 奥の湿地帯部分に木や草が生えている風景はとても涼しげ。暑さも和らいでくる。 涼しそうな色のアジサイ。 水芭蕉の大きな葉がたくさん茂っていた。水もきれいなのだろう。 ファインダー越しに水面を見ているだけで涼しい気分になってくる。 やっぱり水がある風景っていいなあ。特にこういう暑い日は。 升潟のまわりは、とても歩きやすい道が整備されている。 水鏡が美しい升潟。 春は桜、冬は白鳥が飛来する憩いのスポット。釣りもできるらしい。 升潟のほとりにある「森林館」で事休憩。 ふー、それにしても暑かった。 冷えた麦茶で生き返る… 冷たい蕎麦がとても美味しかった。 暑さにめっぽう弱い私

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    suoaei 2021/07/24
  • 暑い日、あやめ園へ - NIIGATAさんぽびと

    この日は天気も良かったので、久しぶりに五十公野公園あやめ園へ。 晴れた空の下、絶好の花日和…  と言いたいが、予想外に日差しが強くて、あ…暑かった! 新発田市の五十公野公園、あやめ園。 (県外の方、読めますか? 「しばたし」の「いじみのこうえん」と言います) ここには300品種60万のあやめが植えられている。 久しぶりなので迷ってしまい、歩き回ってよけい汗をかいた。 (野球場、陸上競技場、テニスコート、遊具のある芝生公園… この公園がまた広いんだ) 色とりどりに咲くあやめ。 でも、少し見頃を過ぎたようで、傷んでいるものが多かった。 おまけにこの暑さで、花も少々お疲れモード。 この花はいつもタイミングを外してしまう… とはいえ、緑に囲まれて、これだけの花が咲いている様子は壮観。 あやめ園の小さな池には睡蓮の花が咲いていた。 水に浸かって顔だけ出して、涼しそうでいいなあ… 子どものバッタが花

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    suoaei 2021/07/22
  • 廃線跡の遊歩道 - NIIGATAさんぽびと

    この道は、昔、電車が走っていた場所。 廃線になった線路跡に、今は静かな遊歩道が続いている。 新潟市南区の「角兵衛獅子の里遊歩道」。 旧月潟駅の周辺には、中ノ口川堤防に沿って、2.2kmの道が続いている。 新潟交通電鉄の線路跡に整備された遊歩道で、 めったに人に会うこともなく、とても静かなところ。 旧月潟駅のすぐ隣にあるのが「角兵衛地蔵尊」。 月潟の地に伝わる角兵衛獅子の守護尊。 階段を上がると「越後獅子の唄」の歌碑が。 逆立ちをした二人の角兵衛獅子の姿をイメージしているモニュメント。 歌碑に刻まれた歌は、あの大スター、美空ひばりさんが13歳の時に角兵衛獅子の少年を演じた映画の挿入歌らしい。 ボタンを押すと、当時のひばりさんの歌声が聴こえてくる。 ♪ 笛にうかれて逆立ちすれば〜 ♪ 山が見えますふるさとの〜 すいません、この歌知りません… ここから線路跡の遊歩道が続いている。レールと枕木をち

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    suoaei 2021/07/19
  • 驛 Ⅱ - NIIGATAさんぽびと

    時間が止まったような古い駅舎。 20年以上前に廃線になった新潟交通電車線、旧月潟駅の続きです。 ホームの柱に、新潟市の繁華街にあった老舗デパート「大和」の広告が。 子供の頃、なんでも売っている華やかな店内は非日常の世界、夢の国に見えました。懐かしい。 ホームにあった古いラジカセ。モノラルの2Wayスピーカー。 この時、流れていたのはNHKの民謡のラジオ番組。のびやかな歌声がホームに響き渡っていた… この場の雰囲気に民謡も案外悪くないな、と思ったが、 もしそれが歌謡曲でも、クラシックでも、ジャズでも、合いそうな気がする。 古い駅舎はなかなか懐が深い。 時々イベントを開催している「かぼちゃ電車保存会」の皆さん、ご苦労様です。 駅舎の中へ。 今はいろいろ道具が置かれている待合室。 お忘れ物の無いようご乗車ください… 待合室のスピーカー。 電車を待つ間、たくさんの人が座っていた木のベンチ。年季を感

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    suoaei 2021/07/17
  • 驛 Ⅰ - NIIGATAさんぽびと

    役目を終えた電車が、20年以上経った今も街を見つめている。 少しノスタルジックな時間に浸りたくなって、廃線になった古い駅舎へ。 新潟市南区にある「旧月潟駅」。 新潟市と燕市を結んで、信濃川や中之口川に沿うように走っていた新潟交通電車線。 廃止後20年以上経った今も、ここには駅舎と車両が大切に保存されている。 私は「鉄ちゃん」ではないが、この懐かしいような雰囲気が好きで時々訪れる。 ここには鉄道写真家の中井精也さんも何度か来られたようだ。 以前、中井さんのブログにここが掲載されているのを見たことがある。 古い駅舎とともに3台の車両が保存されている。 電動客車のモハ11号、電動貨車のモワ51号、ラッセル車のキ116号。 今年1月にラッセル車の記事で、キ116号とモワ51号は紹介したことがあるので、 今回は電動客車のモハ11号を。 保存されている電車にはいつも入れるわけではないのだが、 この日は

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    suoaei 2021/07/14
  • 花もいろいろ - NIIGATAさんぽびと

    咲いている花菖蒲を撮りながら、公園の奥の方へ。 散歩の後半はそれ以外に咲いていた花も。しらさぎ森林公園の続きです。 日海外で盛んに品種改良が行なわれてきた花菖蒲。 どんどん数が増えて今では5,000種以上あるそうだ。 この公園でも、列ごとに品種名を書いた札が立ててある。 「夏姿」、「眠獅子」、「男心」など工夫を凝らした粋な名前がたくさん並んでいる。 これだけ数が増えると、かぶらないように名前を付けるのも大変そうだ。 花菖蒲の花言葉は「優しい心」「優雅」「うれしい知らせ」「心意気」「あなたを信じる」etc… ずいぶんいろんな意味がある。品種も多く、色や形もいろいろあるからだろうか。 男心…。 どんな花が咲くのか興味があったが、まだ蕾もついてなかった。 そう簡単に人には見せないものなんだな、うん。 一番奥にある展望台。隣には大きなヤマボウシの木が。 展望台の一番上から。公園は小高い山に挟ま

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    suoaei 2021/07/10
  • 清流沿いを - NIIGATAさんぽびと

    せせらぎを聴きながら清流沿いの道を。天気もいいし、山の緑が美しい。 仙見川散歩の続きです。 青々と茂った山の木々に囲まれて歩いていると、 いつもより息を大きく吸いたくなる。 多くの木々が呼吸している森は、マイナスイオンが満ちている。 特に滝や川の近くなどでは、水がぶつかりあうので多く発生するらしい。 マイナスイオンは、マイナスの電気を帯びた原子や分子などの微粒子で、リラックス効果があるといわれる。 ここはもうマイナスイオンだらけ。 脳のα波が増して心身をリラックス、新陳代謝を活発化、自律神経を調整、血圧降下、 快眠、疲労回復、免疫力アップ etc…  マイナスイオンはいいことずくめ。 普段の生活の中でも、風呂場やトイレなどで多く発生しているはずだが、 トイレの水を流しながら「う〜ん、マイナスイオンが気持ちいい!」なんて思ったことがない。 (別の意味でさっぱりするけど) やっぱりこういう場所

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    suoaei 2021/07/04
  • 池のまわりを - NIIGATAさんぽびと

    植物園の園地には緑に囲まれた広い池がある。 ヤマボウシの優しい色に癒された後、池のほとりへ。  前回の続きです。 柔らかい光で、緑もしっとりと見えた。 丸い熱帯ドームが特徴的な植物園。風がやむときれいに映り込んで。 池には白やピンクのスイレンが開いていた。 この日は雲が多くて、陽が射したり陰ったりの天気。 風が吹くと池がさざめいて。 池をまわり終える頃、森の方へ続く階段があった。 道が「ほら、こっち」と言っているので(?)、ふらふら登っていくと、 東屋のある展望台があった。ここは初めて来た。 それほど高い場所ではないので、絶景というほどではないのだが、とても静かな場所。 景色を眺めながら、しばし休憩。 池のまわりの花壇とは違って、ここに咲いているのは素朴な花たち。 駐車場への帰り道、変わった花をたくさん咲かせている木があった。 カルミア。 お菓子みたいで美味しそうな5角形の花が可愛らしい。

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    suoaei 2021/06/27