ブックマーク / pto6.hatenablog.com (148)

  • 炭火焼肉 - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

    滴る肉汁、燃え上がる炎。トングを握る手が炙られ、火の粉を浴び顔も火照っている。久々の感覚。 もはや店でべるのはいつぶりかも思い出せない。少なくとも息子を連れては初だ。今夜は七輪でいただく炭火焼肉店を訪れていた。 近所にありずっと行きたかったお店だが、入店できたのは初だった。何度かチャレンジしたのだが、いつもお客さんが多くて入ることは叶わなかった。 今日も急遽の思いつきだったが、開店前に少し並んでお店に入った。目をつけていたとおり、ファミリー向けの広々とした店内で、案内された席も八人席だった。おかげで子供たちを火から離して座らせられ、私たちも安心して焼肉を楽しむことができた。 目ぼしいものを一通りべ、美味しかったものはお代わりをした。特にハラミと塩ホルモンが絶品で、他にも桜ユッケや冷麺、焼ニンニクも美味だった。 娘はイカが特に気に入ったようで、ひとりで一皿お代わりをしていた。サラダや野菜

    炭火焼肉 - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう
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    suoaei 2021/11/07
  • 白桃茶 - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

    ルピシアで買った白桃茶を飲みながら今日を振り返ってみる。なんとも形容しがたい一日であった。 水曜日に祝日を置くなんて、なんともセンスの良い配置である。この休日のおかげで週の前半も頑張れたし、明日からの後半も走りきられるに違いない。 そのような有り難い週半ばのリフレッシュデー。天気にも恵まれた。有意義に過ごそうと、昼から皆で自転車に乗り万博公園を目指した。秋風の中で走らせる自転車は快適で、目の端々で捉える紅葉も、気分を高めるうえでの一役を買ってくれていた。 しかしながら万博公園前に到着し、気持ちが曇りはじめる。ものすごい人の数だったのだ。ロハスフェスタが行われていることは事前に知ってはいたが、まさかこれほどまでの人出であるとは。 隣接するエキスポシティもすごい人混みで、入館して細かい買い物はしてみたものの、次第に気分が悪くなり、昼もとらないままにすぐさま退散した。 いきなり予定が崩れてしま

    白桃茶 - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう
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    suoaei 2021/11/04
  • BRUTUS特集:村上春樹 - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

    BRUTUS特集:村上春樹を読了した。 上下巻で構成されており、私は上巻が発売され遅れること数日後に、やっとその存在を知った。 Amazonにて好きな作家名で検索をする。定期的にやっている行為だが、最近ではあまりできていなかった。久々に『村上春樹』で検索してみたところ、この雑誌企画の存在を知ることになったのである。 ネットでも売り切れだったので、近所の屋とコンビニを探し歩いた。3軒目でやっと見つけられ、購入と同時に下巻の方はネット予約をしておいた。 上巻は『読む。編』ということで、村上が手放せない51冊のについてと、村上自身の作品に関する企画が掲載されていた。どれも読んでいて面白かったが、声をあげるほどに嬉しかったのは冒頭にあった以下のインタビュー内容だ。 今はフィッツジェラルドの『最後の大君』を訳し終えてゲラを見ているところ。あとはカポーティの『遠い声 遠い部屋』を訳しています。 な

    BRUTUS特集:村上春樹 - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう
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    suoaei 2021/11/02
  • TRICK or VOTE - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

    お菓子の袋を迷いなく開けまくる。 この日くらいはいいじゃない。イベント等には参加できなかったので、三時のおやつのときにはテーブルの上にお菓子の袋をずらり並べた。 もともとは来客がある予定だったが流れてしまったので、お客様用に買い込んでいた少し豪華なお菓子に欲をそそられた。娘のぶんと大人のぶんがしっかりと分けられていたので、娘のことは気にせずに、気を惹かれた袋から手を伸ばすことができた。 おやつの後は家族で近所の緑地公園に出かけた。娘はプリンセスの衣装に身を包んでいる。遊具エリアで小一時間ほど子供たちと遊び、帰り道はスーパーに立ち寄り、夕を買い揃えた。 買った惣菜との手作り創作料理で、なかなかにハロウィン感あふれる卓となった。8時前にお風呂も済ませ、その後は選挙番組を見るためテレビの前のソファにと鎮座した。 とあーだこーだ言いながらに見る選挙速報はやはり面白い。出馬している候補者

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    suoaei 2021/10/31
  • プレイヴィル - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

    サンタさんの手はふたつだから…もういっこか。 そう言って、娘が自身ふたつめとなるクリスマスプレゼントを考えはじめた。その発想はなかった。サンタさんから貰えるのはひとり一つ、そんな私たちの常識がひっくり返された。だってもうひとつのお手てで持てるじゃん。たしかに、仰る通りである。 そんな笑いに満ちた楽しい会話は、オープンカフェのテラス席で交わされた。久々に電車に乗ってのお出かけ。今日はアベノハルカスそばの天王寺公園を訪れていた。『てんしば』という開放的な芝生エリアがあり、そこにあるカフェで昼をとっていた。 娘は自分で選んだキッズプレートを頑張ってべていた。べ終わったらまた『ボーネルンド プレイヴィル』に遊びに行けるからだ。ワンデイパスを買って昼前も小一時間遊んだ。とても楽しそうで、当なら昼抜きで遊び続けたかったのだろう。 美味しい昼の後は、ふたたびプレイヴィルに戻った。娘はさっそ

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    suoaei 2021/10/31
  • 「あのさ」に癒される - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

    今日も遅くまで働いた。 午前中に大きな会議への付議を終え、当ならひと息つきたいところだったが、直後から会議で出した方針に伴い、ハードな調整作業が始まったのだ。 これがまた、大義名分も見当たらない、筋が悪すぎる作業なのだ。ただただ判断力の乏しい社長の我儘に振り回され、多くの人の莫大な稼働をつかい、協力会社にまで迷惑をかける愚かな行為。 いくら仕事だとはいえ、そんな作業だとモチベーションも上がりようがない。朝から々とした気持ちで、心はすっかり腐りきっていた。 そんな残業時間、部屋に娘が入ってきて、ひとり悶々と作業していた私にこの紙を差し出した。 ものすごく癒された。これまでも同様のお手紙をもらったことはあるのだが、今回のは「あのさ」の入れどころに、思わずニヤけてしまったのだった。 読むだけで娘の声で再生される。おかげで最後まで仕事をやり切ることができた。あのさ、ありがと。

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    suoaei 2021/09/29
  • 不毛 - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

    今日は何度「不毛」という言葉を吐いただろう。 今まさに私がやらされている作業は「不毛」としか言いようのない作業だ。しかもその指示が社長から出ているというのだから呆れる他ない。 社長は自分では何も判断しないくせに、どうにかしろと中身の無い指示ばかり。そのせいで社員たちは疲弊しきっている。質的な業務を差し置いて、ただの数字合わせに多くの時間を使わされている。 当にウンザリだ。もともとお金お金してないところが好きでうちの会社に入ったのに、気づけばお金の話しかしていない。会社全体も今の社長に代わって以来、すっかり雰囲気が変わってしまった。 不毛な仕事に関わっていると、人生そのものが不毛に感じてしまう。こんなところに愚痴を書き殴ってみたところでそれもまったくの不毛なのだけれど。

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    suoaei 2021/09/14
  • 新しいパソコン - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

    10年以上ぶりにパソコンを買い替えた。 寝室にワークデスクを置いたので、据え置き用にワイドディスプレイ型のノートPCを購入したのだ。 必要最小限の性能を備えたDELL端末をAmazonで選んだ。タイムセールもあってわずか5万円で買えた。最小限とはいえ今使っている“10年使用済みPC”からは大幅に性能があがる。今在宅勤務で使っているのはが独身時代に買った端末だったのだ。 通知を受け、宅配ボックスを開けてまず驚いた。なんとも質素でスタイリッシュな箱だ。開けると体と電源コードと紙が数枚入っているのみ。電源をつけると、音声案内ですぐに初期設定が始まった。 ものの5分ほどで設定が終わった。続いてリモートワーク用のアプリ設定を済まし、いくつかの機能を試しに使ってみる。やはり新しい端末を触っているのは楽しい。性能面も申し分なく、ひとつひとつの動作が早くて感動を覚えた。 画面サイズも今より1.5倍ほど

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    suoaei 2021/09/13
  • ノスタルジーな帰路 - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

    どう考えても毎週3連休であるべきだ。 1日目にその週の疲れをとり、2日目は心から休日を満喫する。そして3日目は遊び疲れを癒やし、翌日からの仕事に備え英気を養うのである。 どこに無駄があるだろう。逆にどれかを疎かにしてしまっては人生が充分に謳歌できない。やはりどう計算してみても毎週3日間の休みが必要だ。これは早急に休み方改革を検討してもらわねばなるまい。 さて、そんな今日もエキスポシティを訪れていた。 「あれなんだっけ?絵で見たことある!」娘が店先に置かれたキャラクターを指さす。あれはバーバパパだよ。すぐさま娘が笑いながらにツッコんだ。 「いや、どっちやねん!」 『ばあば』であり『パパ』だなんて、たしかに性別すら分からない。彼女の真理をつくツッコミに、とふたりで愉快に笑った。 今日はを買うという目的でモールを訪れ、見事にそれを達成した。付き添った私は正直とても疲れたが、が満足そう

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    suoaei 2021/09/12
  • 降って湧いた休日 - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

    降って湧いたような三連休である。 この一文で書き出すにあたり、『降って湧く』を念のため検索してみた。物事が思いがけず起きる。うむ、まさに今回の連休に相応しい表現である。 数日前に、日が組織の一斉休暇日であることを知った。会社の制度的に今月で年休を使い切る必要があるし、夏休み明けの連勤で疲れが蓄積される頃だという配慮もあるのかもしれない。 一斉休暇の旨はずいぶんと前から周知されていたらしいが、私は業務に忙殺されそんなことにも気づかなかった。おかげで寝耳に水、つまりは降って湧いたような三連休を与えられるに至ったのである。 仕事のときと同じ時間に目覚めたので、イヤホンを耳にはめ、タイムフリー機能でラジオを聴いた。聴き終わるとソファに腰掛け、読みかけの文庫小説と統計学の単行を交互に読み進めた。 蕎麦をべに行こう。まずはそう思いたった。休日だと長い行列ができる近所の美味しい蕎麦屋で昼べよ

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    suoaei 2021/09/10
  • 外廊下を歩く夜 - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

    私は外廊下を歩くのが好きだ。 こんな気持ちの良い秋の夜なんかは特に。涼しい風に吹かれていると、ゴミ出しのために外に出ただけなのに無性にワクワクしてくる。 タワーマンションが人気な理由のひとつが『内廊下』にあると聞いたときには驚いたものだ。確かにホテルみたいだし、雨に濡れない等の利点はあるのだろうが、私はそれを魅力とは感じなかった。 むしろ外廊下が好きだから、今のようなマンションを選んだのだ。季節も感じられるし、息苦しさも皆無だ。私が歩く外廊下からは静謐な竹林も眺められ、そよそよと品のある揺れ方をする彼らを眺めているうちに、こちらの心持ちまで整然としてくる。 気候の良いときはエレベータも使わずに階段をつかう。息切れするほどの階数ではないので、気持ちよく上り下りできる。気持ちがよいわりに適度な運動をした気分になるので、尚のこと喜ばしい。 空を見上げると、今夜は星が綺麗に瞬いていた。 ベランダに

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    suoaei 2021/09/10
  • 呪われた腕 -ハーディ傑作選- - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

    トマス・ハーディの『呪われた腕』を読了した。 読むに困ったときには未読の『村上柴田翻訳堂シリーズ』を買ってしまう。ただ、このを読み始めたくらいに、文庫化を待っていた作品たちが5冊もリリースされてしまったわけだが。 それはさておき、やはりこのシリーズにハズレなしで、今作も素晴らしい作品であった。今作は村上と柴田が翻訳したものではないが、ふたりが廃版からの復刻を強く望んでいた作品ということだけあり、内容も折り紙付きといえる。 ハーディの作品を読むのは初めてだったが、村上たちのハーディ評は以前から読んでおり、情景描写に秀でた作者だと認識していた。 さぞ耽美な自然描写が続くのだろうと思って読んだのだが、想像していたものとは違っていた。美文的な描写を長々と連ねるわけではなく、的確な描写を効果的に入れることで、冗長な印象は与えずに、鮮やかに情景を立ち上がらせている。 また短編小説のなかにおける時間

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    suoaei 2021/09/09
  • 娘のお叱り - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

    なんてこというのよ! 娘が語気を荒げた。「あやまって!ちゃんと“め”をみてあやまって!」。目を見てと言われてもこの場合はどうすればいいのか。 とりあえず、私は言われるがままに画面に映るプリキュアの目を見て謝った。娘が私を叱るときの定型文は、の口ぶりにそっくりである。 娘が怒ったのは、お風呂の中でプリキュア曲を聴いていたときだった。ストリーミングで往年のプリキュアソングのアルバムがあったのだ。それをシャッフルで聴いていると時代を感じさせる曲が流れた。 『エル、オー、ブイ、イー♪』 「ダサっ!」。私は思わず呟いた。それを娘に拾われたのだ。彼女は現在プリキュア教に入信している。そんな彼女の前でプリキュアを侮辱するなんて、あってはならないのだ。 娘のお叱りをひととおり受けた後は、知ってる曲が流れたので私も一緒になって口ずさんだ。私も彼女に付き合いプリキュアソングを耳にするにつれ、なんだかんだで歌

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    suoaei 2021/09/08
  • 高い高いの刑 - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

    1歳の息子はなかなかの怖いもの知らずだ。 ソファによじ登っては無謀にも飛び降りるし、外に放つとどこまでもグングンひとりで進んでいく。 そんな彼が唯一苦手だったのが『高い高い』であった。ゆえに、彼が悪さをしたときなどには『高い高いの刑』をたまに執行していたのである。 最初の1回目はキャハハと笑っている彼だが、そのまま降ろさずに2回目を持ち上げたときから目に見えて表情が強張る。3回目持ち上げた時には恐怖が顔に浮かぶので、そこで勘弁してあげるのだった。 今夜も息子は再三の注意を聞かず、何度戻しても襖を引き出しては遊んでいた。この前はその襖を押し倒してあわや怪我をするところだったのだ。そのため「やっちゃダメ」なのだと、身にしみてわからせる必要があった。 そこでが『高い高いの刑』に乗り出した。しかし、1度、2度、3度と持ち上げてみても、息子はキャハハといつまでも笑っていたのである。 まさか克服され

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    suoaei 2021/09/06
  • 新しいオモチャとひとり部屋 - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

    娘の新しいオモチャを出して遊んだ。 誕生日が近いのだ。実家から贈られたプレゼントが先に届いていたので、たっぷり遊べるこの休日に開けて遊ばせることにした。 リクエストして送ってもらったのは『くみくみスロープ』という知育玩具だ。様々なスロープパーツを自由自在に組み合わせ、上からビー玉サイズのボールを転がしては、それが下にたどり着くまでの経路を楽しく見守るオモチャである。 パーツには多種多様なギミックがついていて、大人の私も思わず夢中になって組み立てた。『たっぷりセット』を贈ってもらったので、とても壮大で分岐も多いスロープを作ることができた。 複数のボールを同じ場所からスタートさせても、分岐によりそれぞれのルートを辿ることで、たどり着くゴールやその速さにはいくらかの差が生じる。 私はそれをぼんやりと眺めながら「まるで人生みたいだ」と無意識のうちに呟いていた。側で聞いていたは笑った。最近の私の仕

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    suoaei 2021/09/05
  • ONE PIECE100巻 - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

    日発売日で購入して読んだ。 100巻、すごいなぁ。こんなにも長い間ひとつの作品を書き続けられるだなんて。それが世界中の人からこんなにも長く支持されているだなんて。 小学生の頃から読み始めたというのに、未だに週刊連載を毎週追うほどにハマっている。途中読むのを辞めていた期間もあるけど、結局また戻ってきた。 巻を読んでいて、やっぱり私は麦わらの一味全員が好きなのだと再確認した。他のサブキャラ、敵キャラも魅力的なのだが、結局は主人公たちの活躍にいちばん興奮してしまう。 彼らの立ち向かう敵はどんどんと強大になっていくが、それに伴い彼ら自身も強くなっていく。その強くなる過程がなかなか強引ではないところも、私が気に入っている点のひとつだ。 ルフィは闘いの中でヒントを掴み成長していく。ゾロは修行と新しい刀によって、サンジは変身とその血統によって。ナミは強力なしもべを率いて、ウソップは見つけた素材を武器

    ONE PIECE100巻 - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう
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    suoaei 2021/09/04
  • おうち育ち - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

    産まれたときからコロナが蔓延した世界だったため、1歳になる息子はあまり外に出ていない。 当然、家族以外で接した人数も限られている。なにせ父方の実家メンバにはまだ会ってすらないのだ。 週末を除くとほとんど家の中、それもリビングまわりだけで過ごす彼。せっかくもう立派に歩き回れるというのに。彼を狭い世界に閉じ込めてしまっていることを、たまにとても申し訳なく思う。 ただ、そんな彼の数少ない“顔見知り”だからか、私たち家族に対してはとてもフレンドリーに懐いてくる。在宅勤務の休憩で別室からでてくるたび、嬉しそうに駆け寄ってくるのだった。 目が合うたび、ニコニコ歩み寄ってくる。もちろん私だけでなく、娘やに対しても一緒だ(にだけはそれにプラスして欲も訴えかけているが)。 仕事の合間でも、純朴な彼の顔を見ていると癒される。彼に懐かれてとても和やかな気持ちになる。 幼少期において外に連れて行く機会が少な

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    suoaei 2021/09/03
  • コロナ禍における音楽ライブ - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

    今日も遅くまで仕事だった。 ただ日中に予約注文していたCDが届き、それを聴くのを楽しみに、なんとか乗り切ることができた。 最近はダウンロードで音楽を購入していたのでCDを買うのは当に久しぶりだった。この前でいえば、アーティストの拘りでCDのみで販売をしていた作品を買ったとき以来だ。 今回は配信もあったのだが、特典のライブBlu-rayを観たいがためにCDを購入した。映像作品として販売されたら買おうと思っていたが、新譜の特典となったので購入に迷いはなかった。 仕事が終わると、CDをパソコン経由でインストールし(久しくやっていなかった作業だ)、そのまま特典のライブ映像を鑑賞しはじめた。娘も明日から幼稚園が再開するので、既に寝室で寝ていたのだ。 鑑賞しながらテレビの前でなんども飛び跳ねてしまった。全曲を把握しているアーティストのライブはやっぱり最高に楽しい。どの曲が来てもテンションが上がり、武

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    suoaei 2021/09/01
  • お家でお祭り - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

    娘の夏休み終了まであと2日に迫った。 そんなわけで、最後の夏の思い出づくりにと、が『おうちお祭り』を企画してくれた。 お風呂上がりに子供たちを甚平に着替えさせ、夕飯は出店のようなメニュー(焼きそば、おにぎり、えだまめ、ポテト、スイカ、ゼリー、のみもの)をパックに詰めて販売した。 娘はおもちゃのコインを握りしめ、べたいものを指差しては、購入して楽しそうにべていた。私は今日も遅くまで残業だったが、仕事が終わってからは遅ればせながら祭りに参加した。 はさらにヨーヨー釣りの出店も作っており、後は皆でそれに興じた。水に浮かべたゴム付きの風船をうまく4つ釣り上げられたら、出店のおじちゃん(べらんめえ調のである)から、景品のお菓子袋がもらえるのだ。 これまた娘はとても楽しそうに遊んでおり、甚平を来た息子も、さも参加したそうに、水をぱちゃぱちゃ弾いて騒いでいた。 ささやかながらも素敵な手作り祭

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    suoaei 2021/08/31
  • 7度目の結婚記念日 - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

    明日で7度目の結婚記念日を迎える。 平日だとゆっくりお祝いができないため、今日前倒しでお祝いをしておいた。とはいえ、近所の海鮮料理屋でささやかなご馳走をいただいたくらいだが。 夕までは、スタバのテイクアウトでフラペチーノとフードをべたり、緑地公園を散歩したりして牧歌的な日中を過ごした。 久々に訪れた海鮮料理屋では、定やコースではなく、とにかくべたいものをべたいだけ注文するスタイルをとった。美味しかったものは追加でリピートし、好きなものだけで胃を満たしていった。 娘もエビやサーモン、タコに茶碗蒸し等、好物をたくさんおかわりしていた。刺身でも天ぷらでもべられるようになり、誰よりい意地を張っていた。普段は少なのでたくさんべてくれて嬉しかったが、妙に舌が肥えてきたようなので心配である。 後は帰り道にあるニトリに寄って家具を注文した。娘はその間ベビーカーで寝入ったので、家に帰ると

    7度目の結婚記念日 - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう
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    suoaei 2021/08/29