災害対策 住まいと防災 余計な家具は置かない 後は天にお任せ 災害対策 災害に備えて、乾パンやレトルト食品、懐中電灯その他を常備・点検している方は多いのだろう。考えてみると、そういうものは特に用意していない。いざとなったら、缶詰や梅干しや海苔やパンを齧ればいいと思っている。 では全く防災意識が欠落しているのか、といわれるとそれも違う。 住まいと防災 まず、マンションを買うときは地質調査書を洗い出し、地盤の固さ、ポーリングの深さ、その土地の歴史まで徹底的に調べた。 住む階も熟考した。高層階を選ぶと出不精になる上、エレベータが故障した際に身動きが取れなくなる。また火災が発生した際、下まで降りるのが大変だ。 しかし1階は防犯上の問題や、湿気・カビの怖さがある。何より豪雨の際に浸水するのが怖い。 それらを踏まえ、エレベータなしで上っても疲れない程度の階に住むことにした。 何より住まいに死角がない。