ブックマーク / syotohana.hatenadiary.com (35)

  • モスクへ小旅行 - 書と花日記

    以前から気になっていたイスラムのモスク「東京ジャーミイ」に行ってきました。 日にいながら異国の地へ来たような感覚。 そして礼拝中の様子を見学させてもらいました。 格的な装飾と厳かな雰囲気で圧倒されて、 とても静かな気持ちになれる場所。 入り口で戸惑っていると、一人のムスリム男性と目が合い、 たまたま案内してもらえました。久々に英語を話す機会に遭遇。。 アラビア書道もあるぐらい、流れが美しい文字。 アラビア書道はイスラム教の聖典コーランを美しく書くための芸術。 いつかやってみたいな。 海外に行くと、教会やお寺などに惹かれて行く機会が多い私。 信仰っていうと、私たちにとっては重みのある言葉だけど、何かを心の拠り所にすることや 信用・信頼するものがあることは大切なことだなと思う。 昔知り合ったアラブ人の友達のことを思い出しながらショートトリップを楽しんだ私は、 帰りにハラルショップでデーツと

    モスクへ小旅行 - 書と花日記
    suoaei
    suoaei 2021/09/29
  • 美しい毒草 - 書と花日記

    季節の花 ススキとトリカブト。漢字では"芒と鳥兜"と書く。 鳥兜は英名で "monkshood" 。 これは「僧侶のフード(かぶりもの)」の意味を表すようです。 花言葉は「人嫌い」・「復讐」など… 可愛らしく美しい姿でも、毒を持つ花。 深入りすると危険が伴う。そんな人間もいるかもしれない。 たまたま調べた花言葉にも意味があるのか、 平和主義な私は、復讐心はないことを申し上げておきます。。

    美しい毒草 - 書と花日記
    suoaei
    suoaei 2021/09/05
  • 自信を失ってはいけない。 - 書と花日記

    最近読んでいる「ダライラマ・子どもと語る」 心のや宗教などの精神性の深いは難しい言葉が多いのですが、素敵なイラストからこれなら読みやすそうだ!と思い借りてきました。 特にある宗教に傾倒しているわけではないですが、 心の勉強をしていくと、特に日人だと仏教の精神に行き着くような気がします。 書の勉強も古典・漢詩・仮名・論語・禅語など・・触れるので、そんな言葉を調べていくうちに、言葉に癒されていくことも。。 思いやりを持っていますか? 私たちを当に幸せにするものは何だろう? 多くを望みすぎてないのかな? 何に執着しているのかな? ダライラマという人物・背景を知り、そんな問いかけがありそうなです。 別サイトから 自信を喪失してはいけません。人間は皆、同じ能力が備わっています。「私は価値のない人間だ」と考えるのは間違っています。 というメッセージも。 私たち人間は「考える力」が備わってい

    自信を失ってはいけない。 - 書と花日記
    suoaei
    suoaei 2021/09/02
  • 合間の書 - 書と花日記

    たくさんの課題や試験のために、毎日書いているのですが、ふと思い立つと違うことをしてしまう。 そんな時に突然出てきた書。 最近、よく時間の合間にすることは、 書のを読む。旅番組を観る。ダライラマ法王のを読む。

    合間の書 - 書と花日記
    suoaei
    suoaei 2021/08/31
  • 迷うことと生きること - 書と花日記

    生きる意味とか、産まれてきた理由とか考え出すと出て来れなくなりそうですが、 仏教では生きることが苦しみで、生きることが修行と言われています。 なんで苦しんでまで…と思うのですが、自分と向き合い、悩み迷いながら成長していくことを味わうのが人間なんだろうなと思います。 人間関係も修行で、自分と向き合うのも修行。 時に神頼みをしながらお祈りをする。 輪廻転生を信じる信仰心の熱いチベットの方たちは、来世の幸せのために祈ります。今世で苦労し徳を積むと来世は幸せになると。 今が良ければとか、現世の得や利益だけのためじゃない。 環境問題も同じかもしれませんね。後世のためにやっておかなければならないこと。 一人一人何らかの役割があって産まれて、色んな想いを経験し、その経験で自分なりに学んだことが成長につながる。 あの経験があったから、今の自分があるんだなーということが分かったとき、ちょっと自分も成長してる

    迷うことと生きること - 書と花日記
    suoaei
    suoaei 2021/08/25
  • 心理と癒しのポストカード - 書と花日記

    美術館や旅先で買ったポストカードを気分で替えて飾っている。 このパターンが気に入って、随分長いこと変えていない 熊谷守一さんのポストカード。 旅気分にちょっとでもなりたいと、以前は海外風景のものが多かったけど、今は"ほとけさま"と。 ピカソ、シャガール、ジャンコクトーだったり、ルーシーリー、 相田みつをさんだったりと、まあいろんな人や作品がこの家にいますが、 なかなか出てこない人もいます。 ところで昔、心理学を学んでいたときに、コラージュ療法という心理療法を勉強したことがありました。 気になった記事や写真をひたすら紙にぺたぺた貼っていくというような。 それが心の内側の現れなんです。 飾るものって、自分の気持ちが現れるから なんとなく客観的に見てみると何か発見があるかもしれませんね。 ポストカードならお手軽に買えますしね!

    心理と癒しのポストカード - 書と花日記
    suoaei
    suoaei 2021/08/20
  • 何も考えない時間 - 書と花日記

    何も考えてない時間の方があっという間に過ぎる気がする。 ぼーっとしたり、何かに没頭したり、書や花の時間、ヨガの瞑想の時間など… 書や花は何も考えてないのか。。と思われそうですが、 理屈で考えない感じるものだと思ってます。 この夏のお休みの間、好きなように時間を使えてるのですが、 PCを触ることをやめ、普段は全然テレビを見ない私もぼーっと観てみたり、何もしない時間を作ったりすると、 なんだか身体の力が抜ける感覚が改めてわかりました。 都会から田舎に行くと自然の気持ちよさが分かるように、 普段色々見たり聞いたり考えごとをしてるから、 何もかも遮断した時に自分の感覚が発見できる気がしますね。

    何も考えない時間 - 書と花日記
    suoaei
    suoaei 2021/08/16
  • 創作の難しさ - 書と花日記

    もともとある文字を自分なりに変化をつける創作。 臨書(お手をみて書くこと)よりも、何倍も頭と手を使います。 そして今までの自分というものが表れてくるから、書き上げた時にガッカリ。。 根が這ってないというか、ひょろひょろしてるのか、肝が据わってないのか、これが今の自分か〜…と毎回残念に思いながら、 毎日毎日筆を持って頑張る次第です。 試験も宿題もいっぱい… コロナ禍で出かけられない分、 自分と向き合い成長の過程を楽しんでおります。

    創作の難しさ - 書と花日記
    suoaei
    suoaei 2021/08/05
  • 書道具・唐筆と和筆 - 書と花日記

    最近よく使うようになった唐筆。 赤色の軸がお気に入り。 唐筆とは中国の筆のこと。 日の筆との違いは、先端の繊細さ。 中国の細筆を一持っていますが、日のかな用のような命毛やバネがあるものではなく、毛が硬めで弾力が結構あります。 書道具屋さんに行くと当にたくさん種類があります。用途によって選んだり、直感で出会ったのもを買ったり… 写真の筆もたまたま入った店でたまたま出会った。だんだん仲良くなってきました。 筆は使ってみないと分からない。そして使っていくうちに仲良くなるか…さよならか… ご機嫌伺いも大変ですが、 また懲りずに気難しい相棒がまた増えるかも。

    書道具・唐筆と和筆 - 書と花日記
    suoaei
    suoaei 2021/07/31
  • いろんな器・心の器 - 書と花日記

    いろんな「器」 人の懐の深さの表現にも使われる言葉。 ちょっとしたことですぐに顔を真っ赤にして怒ってた父親は、器の小さな人間だなーといつも思ってた。 人格者は常に心穏やかだ。 自分を客観視できて、自分が何者かを知り、優しいだけでなく厳しさもある。 色んな経験や試練を乗り越えて人格が形成される。 私も心理の勉強など重ねたこともあり、自分を客観視できるようになったけれど、 常に心穏やかであるのは難しい。 普段のんびりとはしている私ですが、 突然ソワソワと動き出して、 大きな器どころか、 ひび割れかけた器なのかもしれない。。

    いろんな器・心の器 - 書と花日記
    suoaei
    suoaei 2021/07/28
  • 旅欲 - 書と花日記

    東京の暮らしをしていますが、先週は福岡に滞在したり…の生活。 (拠地はとりあえず福岡なのです・・) 一箇所に根を張って生きるより、 こんな移動スタイルが昔から好きな私は、「旅欲」が強い。 昔はよく海外一人旅に出かけたり、 思い立って週末突然ふらっと国内を巡ったり、 計画を立てるのもあまり好きでないので 何か目的があるわけでもなく、 語学学校に通いながら気の向くままに旅していました。 国内では寺社仏閣を休みのたびに巡り、京都に移り住んでしまったことも。 コロナ禍でなかなか行けなくなった今となっては、 映画やガイドブックなどで想いを馳せるだけとなりますが、 いつか、チベットやブータン、モロッコ、中近東にも行ってみたいなと思うこの頃です。

    旅欲 - 書と花日記
    suoaei
    suoaei 2021/07/26
  • 季節の花【カライトソウ】 - 書と花日記

    唐糸草。(カライトソウ) この名前は、中国(唐)から伝わった美しい絹糸に見立てたことが由来。 学名はSanguisorba hakusanensis "Sanguisorba"の Sanguisは血液 Sorbereは吸い上げる の意味。 学名の意味を知ると毒毒しい想像をしますが 美しく揺れる赤ピンク色の草花です。 自然のままに。

    季節の花【カライトソウ】 - 書と花日記
    suoaei
    suoaei 2021/07/21
  • 表現は心のあらわれ。 - 書と花日記

    自分の心にあるものが表現としてあらわれる。 繊細な人は繊細に、 大胆な人は大胆に、 尖った人は尖った風に・・ 表現力を養うということは、 自分の精神を養うこと。 チベットのタンカ絵師になるための学校では、 朝早く起きて仏法を学ぶことから始まる。 いくら技術が伴っても、心がないと伴わない。 良い線を描けても深みは増さない。 何かに囚われていることとか、 自分の中にある感情がそのまま表現となっていくから、 その人がどんな人か、見る人が見れば分かる。 私が緊張しているとき、 ギュッと心が閉じている時、 見透かされたことがあった。 それが作品になっていたようです。 まずは自分をニュートラルに整えること、 それが表現力の第一歩なのかもしれない。 タンカ絵師のような仏法は学べないにしても、 私は時々の写経で心を整えています。 (今日の花は桔梗です)

    表現は心のあらわれ。 - 書と花日記
    suoaei
    suoaei 2021/07/19
  • 鈴鹿墨 - 書と花日記

    最近手に入れた墨。鈴鹿墨。 三重県の鈴鹿市で作られる、とても良質な墨。 伝統工芸品にも認定されています。 箱を開けた瞬間、濃厚な墨の香りが漂います。 金が施してあって、見た目もかっこいい。 濃く摺った時と、水分を多く含む時の色の変化があって のびやかでお気に入りの一つになりました。 鈴鹿で作られる墨は現在では進誠堂さんだけのようです。 漢字、かな用など様々な種類を作られているようで 今後も少しずつ増やしていきたいなと思っています。

    鈴鹿墨 - 書と花日記
    suoaei
    suoaei 2021/07/15
  • 美術館巡り〈サーリネンとフィンランドの建築展〉 - 書と花日記

    汐留美術館で開催されているサーリネンの建築展に行ってきました。 建築やインテリアとも関わってきたことや フィンランドにも一昨年行ったこともあり、 興味深い内容の美術展でした。 サーリネンの建築理念を育んだといわれるフィンランドの土地、 美しい森や湖といった自然を肌で感じ、 その土地で生まれた民族叙事詩「カレワラ」が彼の作品造りの 源となっていたようです。 民族、歴史、伝統、自然・・などは、 それぞれの経験を肌で感じるもので、 見たり聞いたりしたもの、潜在的なものがインスピレーションとして 作品造りに活かされるんでしょうね。 とても美しいスケッチや図面、家具なども並び、 パリ万博から住宅建築、大規模なプロジェクトのコンペ、アメリカでの活躍など 多岐にわたる経歴が見られました。 また旅に出たくなった一日でした。

    美術館巡り〈サーリネンとフィンランドの建築展〉 - 書と花日記
    suoaei
    suoaei 2021/07/12
  • 霖雨 - 書と花日記

    霖雨(りんう) 何日も降り続く雨のこと。 時候の挨拶文では 「霖雨の候」 とありますが、6月中〜下旬に使われます。 もう7月に入ってしまいましたが・・ 綺麗な言葉ですよね。

    霖雨 - 書と花日記
    suoaei
    suoaei 2021/07/09
  • いろんな道 - 書と花日記

    いろんな「道」の書き方がある。 同じ字でも表現の仕方が違います。 「道」と読めなくても道。 生き方も、 キレイなまっすぐな道を行かなくても大丈夫。 それぞれの道がありますよね。

    いろんな道 - 書と花日記
    suoaei
    suoaei 2021/07/07
  • 人生論「50にして天命を知る」 - 書と花日記

    自分の使命は何なのか… 何をするために私は生まれてきたのか… と時々壮大な悩みをふっと思い続けたり悩んだり。 昔そんなとき 孔子の言葉を見つけました。 子曰く、 吾れ十有五にして学に志ざす。 三十にして立つ。 四十にして惑わず。 五十にして天命を知る。 六十にして耳従う。 七十にして心の欲する所に従って、矩を踰えず。 要約すると 私は、 15歳で学問を志し、 30歳で精神的に自立し、独立。 40歳で自分の道が分かってきて生き方に迷いがなくなり、 50歳で天から与えられた自分の使命を知る。 60歳になると何を聞いても反発せず、素直に聞けるようになり 70歳になればどう行動しても道を外すことがなくなった。 自分の意思に従っていると 使命というものに気付くことがあるかもしれません。 大それたことだけじゃなく、 家族を守ることだったり、 自然や生き物を大切にすることだったり、 自分を好きになること

    人生論「50にして天命を知る」 - 書と花日記
    suoaei
    suoaei 2021/07/03
  • 書道授業と私 - 書と花日記

    10あまりの宿題をこなし、前日まで作品の選別に時間がかかって 必死だった6月も終わりました。 書道専門の大学で学ぶ、社会人というか大人というかの大学生な私。 専門性も高く、レベルも高い人たちばかりなので、 できるだけ隅っこでコソコソしていたい授業時間なのです。 でも町の書道教室では教えてくれないような内容のものが多くて 知的欲求がみなぎる楽しい時間です。 文字をキレイに模倣するだけでなく 芸術性も求められる。 独自性も必要。 でも基礎があった上でないと美しくは見えない。 道具とか歴史とか、先人たちの書を学んで 知識を高めることもそのひとつです。 あれもこれもと手を出しがちで散漫な私に 「今に集中すること」の忍耐を学ばせてくれた、 書道に感謝です。

    書道授業と私 - 書と花日記
    suoaei
    suoaei 2021/06/30
  • 書道アイテム【印泥】 - 書と花日記

    作品を作った時にしか出番はないけれど、 なんだか宝物のようなアイテム「印泥」(いんでい)。 印を押すときの朱肉です。 モグサの植物繊維と油が原料となっています。 赤く丸まっていますが、 最初は平らなものを"ヘラ”で練ってお団子状にまとめてから使い始めます。 通常の印鑑の朱肉と違って、使う前に一手間必要ですが なんとも自然な感じが好きです。 こんなアイテムを少しずつ揃えていくのも また楽しみの一つです。

    書道アイテム【印泥】 - 書と花日記
    suoaei
    suoaei 2021/06/28