慶応大アメリカンフットボール部は、関西遠征の帰りに飲酒をしたとして、20歳未満の5人を含む24人の部員を退部とし、当面の間、活動を停止することを明らかにしました。 部の発表によりますと、今月16日から行った関西遠征の帰りに各自で夕食をとった際、部員24人が飲酒をし、このうち5人が20歳未満だったということです。 飲酒を強要するなどの行為はなかったということですが、部活動中の飲酒を禁じた部の規則に違反したとして飲酒した24人全員を退部とし、同席した2人も謹慎処分としました。 そのうえで部としての活動を当面の間、停止することを明らかにしました。 関東学生アメリカンフットボール連盟によりますと、慶応大アメリカンフットボール部には昨年度およそ100人の選手が所属していて、今回の退部者はその4分の1ほどの規模になります。 これを受けて今月29日に東京 駒沢陸上競技場で行われる予定だった春季オープン戦