タグ

ブックマーク / www.bloomberg.co.jp (5)

  • 米国で音楽フェスの中止相次ぐ、「何もかも高くなった」と嘆く主催者

    デラウェア州ドーバーのファイアフライ・ミュージック・フェスティバル Photographer: Kevin Mazur/Getty Images for Firefly 米テネシー州の音楽ファンは過去40年間、夏のリバーベンド・フェスティバルを楽しみにしてきた。これまでにライオネル・リッチーやZZトップなどをラインアップに迎えた音楽の祭典は、今年は開かれない。 「リバーベンドは将来に成功するため、その価値を見直しつつ再編成を行っている」と主催者はウェブサイトで説明した。 音楽フェスティバルは長年の成長期を経て、一部が衰退しつつある。ブルームバーグの調査によると、米国では今年キャンセルになった音楽フェスは10を下らない。消費者のコスト意識が敏感になったことも一因だが、スタッフやステージ、そして出演者にかかるコストの上昇も大きい。 「何もかもが高くなった。アーティストもそうだ」と音楽フェスを主

    米国で音楽フェスの中止相次ぐ、「何もかも高くなった」と嘆く主催者
  • 北海道ニセコが直面する「成長痛」、外資けん引のリゾート開発に陰り

    雪質の良さが海外の愛好家や富裕層を魅了し、今やアジアを代表するスキーリゾートに成長した北海道ニセコ。長年にわたり海外から何億ドルもの投資を呼び込み、またがる二つの小さな町でコンドミニアムやホテル建設が加速したが、ここへきてその成長スピードに陰りが見え始めた。 ニセコのさらなる成長にストップをかけ始めた要因の一つがあらゆるコスト高だ。海外からの投機マネーの流入もあり、ニセコ地区の地価を大きく押し上げた。資材高や人件費上昇も宿泊施設の建設をはじめ、観光業自体の重しにもなっている。 ニセコで何年も不動産開発に携わるデベロッパーによると、現地でのプロジェクトにかかるコストは過去2年で3割超上昇し、過去10年の期間では3倍に拡大した。銀行がプロジェクト推進のための融資を厳格化しているほか、大規模開発を巡る新たな規制も新規投資を難しくさせている。 開発プロジェクトの中止  ニセコの不動産開発会社、ニセ

    北海道ニセコが直面する「成長痛」、外資けん引のリゾート開発に陰り
  • 【コラム】大谷翔平、MLBのみならずMBAでも不滅に-オーサーズ

    ロサンゼルス・ドジャースに移籍するために7億ドル(約1020億円)の10年契約にサインした野球界のスター、大谷翔平選手に熱烈な感謝の意を表したい。野球選手として史上最高額の契約だ。その契約の詳細が明らかになった今、野球というより金融に関するニュースとしても、近年まれなケースとなった。 大谷の契約金は大半が後払いになる。代理人と彼はいわば「金を見せてくれ。でも支払いは後で」と交渉したようなものだ。 実際、今後10年間は年間200万ドルしか受け取らない。契約が完了する2034年から、ドジャースは彼に年間6800万ドルを支払い始め、それを10年間続ける。最後の支払いは、大谷が50歳のときに届く予定だ。これは米大リーグ機構(MLB)が定めたルールの範囲内であり、両者は何の制約もなくこの契約を結んだ。実際、これは大谷自身のアイデアだったようで、代理人は接触してきた他のすべての球団に後払いについて同じ

    【コラム】大谷翔平、MLBのみならずMBAでも不滅に-オーサーズ
  • ネットフリックス、全番組・映画で視聴者データ初公表-定期報告へ

    動画配信サービスの米ネットフリックスは、同社の番組が全世界でどれだけ視聴されたかを公表する方針だ。 同社は12日、自社で配信した全タイトルについて上期(1-6月)の世界視聴者データを発表した。定期的に公表する方針で、その第一弾だとしている。 ネットフリックスによると、この期間に世界で最も視聴されたタイトルは政治スリラー「ナイト・エージェント」で、視聴時間は計8億1210万時間。続いて、家族ドラマ「ジニー&ジョージア」のシーズン2、韓国ドラマ「ザ・グローリー~輝かしき復讐~」のシーズン1だった。番組の全シーズンを考慮した場合、ジニー&ジョージアが最大の視聴時間を記録した。 Netflix's Biggest Hits The streaming service releases global viewer data for the first half of 2023

    ネットフリックス、全番組・映画で視聴者データ初公表-定期報告へ
  • KISSは「永遠に生きる」、メンバー引退後はアバターがツアーへ

    Gene Simmons, Tommy Thayer and Paul Stanley of KISS perform during the final show of KISS Photographer: Kevin Mazur/Getty Images North America 50年のキャリアを誇る米国の人気ロックバンド「KISS」。メンバーが引退した後も、バンドは3次元(3D)アバターとして生き続けることになる。 KISSは2日、ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで「最終公演」を行った。そこでの最後の曲、「ゴッド・ゲイヴ・ロックンロール・トゥ・ユー」ではリードボーカルのポール・スタンレー、ベースのジーン・シモンズ、ドラムのエリック・シンガー、ギターのトミー・セイヤーのアバターたちが登場し、演奏を披露した。アバターはジョージ・ルーカス氏の視覚効果会社インダストリアル・ライ

    KISSは「永遠に生きる」、メンバー引退後はアバターがツアーへ
  • 1