ネットショップ作成サービス「BASE」を運営するBASEは10月28日、提供中のショッピングアプリ「BASE」を、決済支援サービス「PAY ID」と統合し、新たに「Pay ID」として年内に公開すると発表した。加盟店向けのネットショップ作成サービスは「BASE」の名称のまま存続させる。 同社はこれまで、加盟店向けサービスと消費者向けアプリの両方をBASEという同一のブランドとして展開してきた。その中で、消費者などからBASEをショッピングモールのようなサービスと捉えられる場面があったことから、加盟店向けサービスと消費者向けサービスを分離させ、別ブランドとして展開することにしたという。 Pay IDアプリは、ショッピングアプリとしてのBASEをベースに、事前にクレジットカードなどを登録しておくことで決済手続きを簡略化できるPAY IDと統合する。BASEアプリ、PAY IDの既存機能はそのま