一時の勢いはなくなったにせよ、ポケモンGOが与えたインパクトは絶大だ。昔から存在した位置情報ゲームの代表格、AR(Augmented Reality:拡張現実)の代表格、いや、先進例として捉えられていると言ってもいい(関連記事:開発責任者が語った「ポケモンGO 誕生秘話」 - 始まりはエイプリルフール)。 もちろん、爆発的なヒットに至った背景には、ポケモンという有力IPの活用はもとより、Ingressという大ヒットゲーム(ポケGOほどではないが)の存在がある。しかし、フィーチャーフォンの時代から位置情報ゲームを提供していた日本国内のゲーム開発者からすれば、忸怩たる思いもあることだろう。 ただ、恨み節を呟くだけでは何も始まらない。ポケモンGOによって、消費者が「位置情報」を利用したスマホコンテンツに目を向けている今、この機を逃すことなく文化として定着させることがアプリ開発者の使命とも言える。
今夏発売の携帯電話の新機種の一部から、捜査機関が、本人に通知することなく、GPS(全地球測位システム)の位置情報を取得できるようになることがわかった。総務省が昨年、個人情報保護ガイドラインを改定し、本人通知を不要としたことを受けた措置で、機種は今後順次拡大していく見通し。犯罪捜査に役立つ一方、プライバシー侵害の懸念もある。 NTTドコモは、11日発表の基本ソフト(OS)「アンドロイド」を使うスマートフォン5機種で対応を始めるという。19日から順次発売する。 KDDI(au)は「捜査に関わるため、本人非通知の改修有無についてはコメントを控えるが、必要な対応を検討中」と回答。ソフトバンクも「運用を含めて検討中。詳細は回答を控えたい」とした。 携帯電話会社は、捜査機関の要請で、利用者端末の位置情報を提供することがある。総務省のガイドラインは従来、位置情報の取得に際し、①裁判所の令状、②位置情報取
今回は、東日本旅客鉄道(JR東日本)が2014年3月に本格サービスを始めた「山手線トレインネット」(写真1)を取り上げる。先に断っておくが、現在の山手線車両ではWi-Fiサービスは提供していない。今後も提供する予定はない。 JR東日本でも、「特急成田エクスプレス」や「特急スーパーひたち・フレッシュひたち」の新型車両で車内Wi-Fiを利用できる([4]も参照)。主要駅では無料Wi-Fiサービスも提供している。 山手線トレインネットも、過去の実証実験では無料の車内Wi-Fiサービスを提供していた(関連記事)。にもかかわらず、本格サービスの開始に当たってWi-Fiサービスを省いた。「乗り物Wi-Fi大集合」という特集の趣旨からは少し外れるが、今回は、その経緯を含めて山手線トレインネットを紹介したい。 乗客のスマホにきめ細かく情報配信 「無料Wi-Fiをやめた理由」を説明する前に、2014年3月1
写真1●JR東日本が提供する東京駅構内のナビゲーションアプリ。iBeaconで現在地を識別して案内する 公共・商業施設などを中心に、位置情報を示す信号を無線で発信する「iBeacon(アイビーコン)」を活用する動きが急速に増えている。例えば、東日本旅客鉄道(JR東日本)は2014年12月から、東京駅で「東京駅構内ナビ」の実証実験を始めた。スマートフォンアプリで構内案内地図を表示。乗り場や構内店舗などの目的地を入力すれば、その場所への経路案内をする(写真1)。 こうしたナビゲーションアプリでは、屋外向けにはGPS(全地球測位システム)がよく使われる。ところが都市部の建物内部や地下空間にはGPSの電波が届かない場所が多い。これを補うために、JR東日本は、地下フロアを含む東京駅構内各所に約160個のiBeacon発信機を設置。発信機は「中央のりかえ口周辺」といった位置情報を表すiBeaconの電
iBeaconとその使いかた O2Oの時流のためか、誰が言い出しのかわかりませんが、にわかにiBeaconがネットニュースで取り上げられ話題になってきています。BLEを利用した近接位置検出を決済に利用する会社などもあるためか、NFCと混同したり、魔法の杖のように語るなど、無知もいい加減かんべんして欲しいので、簡単にiBeaconとiOSでの使いかたを簡単にまとめます。 サンプルアプリのソースコード iBeaconとは iBeaconはAppleの登録商標です。 Apple - Leagal - Trademark List, iBeacon™ location and proximity detection technology。この説明にあるとおり、位置と近接検出技術です。 Bluetooth LEには、デバイスが自分を発見してもらうために周囲にパケットをブロードキャストする機能がありま
お客様の設定により、お客様情報が「非表示」となっております。お客様情報を表示するにはdアカウントでログインしてください。 お客様情報表示についてへ お客様情報表示についてへ 平素はNTTドコモのサービス・商品をご利用いただき、誠にありがとうございます。 NTTドコモ(以下ドコモ)は、携帯電話ネットワークの仕組みを利用して作成される人口統計情報である「モバイル空間統計」の有用性の検証を、防災計画やまちづくりなどの公共分野において進めてまいりましたが、2013年10月1日より、学術分野・産業分野においても活用すべく「モバイル空間統計」の実用化を開始します。また、この実用化に伴い、「モバイル空間統計」で得られた人口統計情報を、ドコモのグループ会社である株式会社ドコモ・インサイトマーケティングを通じたリサーチ事業として、自治体、学術機関、企業などからの各種調査依頼などにもとづいて提供いたします。
三菱電機とNEC、宇宙航空研究開発機構(JAXA)は次世代衛星を使う世界最高精度の位置測定技術を共同開発した。現在の全地球測位システム(GPS)と比べ位置の測定誤差を1000分の1の1センチ程度にできる。自動車や鉄道の無人運転など次世代交通システムの基盤技術となる。2018年にも企業が国内でサービスを始める。日本のインフラ輸出の切り札にもなりそうだ。 政府は1月策定の宇宙基本計画で日本版GPSと呼ばれる「準天頂衛星」プロジェクトを成長戦略の柱に据えた。高度な位置情報技術は国内で多様なサービスの開発につながるうえ、海外でも需要が見込める。アジア・太平洋地域では同サービス市場が年4兆円規模になるとの予測もある。 日本では米国の衛星から位置データを取得しており、測定の誤差は10メートル程度。政府は日本の上空を旋回する準天頂衛星を3個以上配備する計画で、同じ米国のGPSデータを使っても位置の誤差を
先日、非常に珍しい、GPSつかったチャットの脆弱性を発見したので、ここに注意もかねて書いておく。 簡単に言うと、WebSocketに生で自分でGPS座標を送り、相手との距離差を何度でも取得できる脆弱性で、離れてる、近いくらいしか分からないことを前提にGPS使用を許可してる時に〜町にいる、とわかってしまうという、聞いたことない感じの珍しい脆弱性である。websocketでイベント駆動にしてるとついうっかりステート管理があやふやになりがちである。 さて、下記は脆弱性の存在したchatpad.jpのサポートに送ったメールである。 Subject: GPSを使用した機能に関する脆弱性について 初めまして。いつも楽しくChatPad使わせて頂いております。 件名の通り、GPSに関する脆弱性を発見しました。これは相手の住所が相手の意図に反し 高精度(最大で市町村程度まで)特定できてしまうというもので、
Live Nation says its Ticketmaster subsidiary was hacked. A hacker claims to be selling 560 million customer records. An autonomous pod. A solid-state battery-powered sports car. An electric pickup truck. A convertible grand tourer EV with up to 600 miles of range. A “fully connected mobility device” for young urban innovators to be built by Foxconn and priced under $30,000. The next Popemobile. Ov
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く