経営は「身の丈で」OBも協力態勢 ≪東京V首脳と一問一答≫ ――株式譲渡が決まったが。 小湊社長 (株主の日本テレビも)今まで支えてきたチームを手放すのは断腸の思いだと思う。東京ヴェルディを残すことのプライオリティーを一番に考えた。 ――名乗りを上げた経緯は。 崔次期会長 2000年にOB会をつくったが、仲間と(経営を)心配していた。OBで何とかなる、経営規模を小さくすればできると考えた。 ――東京ヴェルディホールディングスに譲渡した決め手は。 小湊社長 われわれにはない志の高さがあった。元々持っていないと持てないものだ。 ――今後は。 崔次期会長 身の丈でやる。再建することが重要だ。チーム名やスタジアムは変更しない。スポンサーもどこかは言えないが、来年のスタートまでには固めたい。 ――OBはどういう形で加わるのか。 崔次期会長 昔の仲間には話した