JFA(日本サッカー協会)の小倉純二新会長は現地時間2日、AFC(アジアサッカー連盟)の公式HPで、日本代表チームの強化のためにも、将来的にJリーグの日程を欧州スタイルに変更したいとの希望を明らかにした。ロイター通信が報じている。 小倉会長は「本当に必要なことだ。経済的に可能であれば、なるべく今後5年から10年のうちに実現したい」とコメント。「FIFAの日程は基本的に欧州に合わせた形となっており、我々がJリーグの日程を変更しなければ、最も犠牲となるのは選手たち、ひいては代表チームだ」と、できれば2015年までにJリーグの日程を現行の3月から12月ではなく、8月から翌年5月という欧州スタイルにすべきだと主張した。 また、「日本が国際舞台で競争力を持ち続けるためには、変更が必要だ」と強調する小倉会長は、「その上で、すべての変更はしっかりと計画しなければいけない。リーグ全体に大きく影響するか