宮城、福島のチームとサッカーで交流 山形で「龍山杯」 2011年07月03日 13:30 Tweet 全力で走り、サッカーを楽しむ子どもたち=山形市・東北芸術工科大 震災で被災した宮城、福島両県と本県のサッカーチームが親睦を図る龍山杯U−10サッカー交流大会が、2日から2日間の日程で、山形市の東北芸術工科大グラウンドなどで始まった。 主催の龍山会(熊谷晃会長)は山形市内の滝山サッカースポ少、FCドラゴン、南沼原サッカースポ少の3団体で構成。毎年県外のスポ少を招待し、年齢別に交流試合をしている。今年は、津波や原発事故の影響で思うように練習できないチームが被災地に多いことから、より多くの団体と交流する大会にしようと声を掛け、順位は決めないリーグ戦を行うことにした。 昨年は県内6チームで開いたU−10に、今回は宮城と福島からの6チームを含む計17チームが出場。小学2〜4年生を中心に約250人