ポーランド主将MFブワシュチコフスキ、両親を巡る壮絶な過去を明かす （ISM） - Yahoo!ニュース現地時間12日（以下現地時間）に行なわれたEURO2012グループＡ第２節のロシア戦で、チームに勝ち点をもたらす同点ゴールを挙げたポーランドの主将MFヤクブ・ブワシュチコフスキ。同選手は現在、所属先のドルトムント（ドイツ）でも活躍を見せているが、その輝きは、壮絶な過去を乗り越えた上で掴んだものであることが分かった。ロイター通信が報じている。 ブワシュチコフスキがロシア戦で突き刺した左足のシュートは、今大会最高とも評される。グループリーグ突破に向け、貴重な勝ち点１獲得に貢献した“クバ”こと27歳の同選手だが、11歳のとき、父親が母親を刺殺するところを目撃するという悲劇に遭い、一時はサッカーを諦めかけたという。 地元テレビ局は今週、同選手がその過去について語った番組を再放送。ブワシュチコフスキは元ポーランド代表主将の叔父の支えなどで、事件から３カ月後に再びサッカーができるようになり、19歳
