イ・ビョンホンが出てる、ということぐらいしか事前知識がない状態で韓国映画を見たのだった。まあ、タイトルからラブロマンスではないだろうと思ってはいたのだが。キム・ジウン監督「悪魔を見た」を観た。 よく考えると割と珍しく「冷たい熱帯魚」からアジア映画を連続で観ている。まあ、僕の場合邦画を劇場で観るのが珍しいのであって香港映画や韓国映画を見ること自体は珍しくないのだけれど。 物語 ある夜、タイヤのパンクで立ち往生した女性が何者かに襲われ誘拐拉致され、その後殺された。被害者の婚約者で国家情報院(前KCIA)の捜査員スヒョンは警察とは独自に復讐に燃える。3人目の容疑者の息子から隠れ家を聞き出し忍び込むとそこに婚約者の指輪があった。一方、連続殺人犯であり塾の送迎バスの運転手であるギョンチョルは警察から狙われていることを知り、生徒を一人拉致し農場でことに及ぼうとする。そこにスヒョンが駆けつけ二人は対峙。