福岡市の中学校で、男子生徒の首をつかみ、ひきずるなどの暴行を加えケガをさせた疑いで、30代の男性教師が書類送検されました。 傷害の疑いで書類送検されたのは、福岡市の中学校に勤務する30代の男性教師です。 警察によりますと、男性教師は去年10月、当時の勤務先で教室にいた中学1年生の男子生徒の首を後ろからつかみ、ひきずるなどの暴行を加え、全治10日のケガをさせた疑いです。 この事件を巡っては今年3月、被害者側がPTSDを発症し不登校になったとして、福岡市に損害賠償を求め提訴しています。 訴状によりますと、生徒が自分の机にあったチラシを落とし物として教卓に持って行ったところ、男性教師が激高したということです。 福岡市教育委員会に対し男性教師は、「頭髪にコンプレックスがあり、侮辱されたと思った」などと話しています。
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