ウィル・アイアトン通訳(右)を言葉をかわす大谷翔平。メッツ右腕ロペスの失言と戦力外通告は、異国の地で生活する人たちにとっては他人事ではなかった photograph by Getty Images 米スポーツの取材現場では様々な経験ができるものだが、メジャーリーグのクラブハウスがあれほど異様な雰囲気になったのは久々だった。今回は“言葉”が焦点になった一件だけに、アメリカで暮らす1人の外国人として筆者も他人事に感じられなかった。 【写真で比較】「頬がこけて…水原さんが1年前とまったく違う」法廷での最新画像も。大谷翔平「失った以上に支えてもらっている」ベンチでバンザイ、“頭ポンポン”も…仲間たちとの絆を感じる厳選写真。「人相が変わった…?」 ニューヨークでも大きな話題を呼ぶ“事件”が起こったのは5月29日。シティフィールドで行われたニューヨーク・メッツ対ロサンゼルス・ドジャース戦でのことだった