甲子園を沸かしたあの花巻東の選手が自殺…将来を悲観か 拡大 【2011年7月8日付デイリースポーツ紙面より】 西武・菊池雄星投手と花巻東高(岩手)野球部時代にチームメートで、甲子園の出場経験もある日体大野球部2年の佐藤涼平さん(20)が横浜市内で5日に死亡したことが7日、神奈川県警への取材で分かった。将来を悲観した内容のメモが見つかっており、県警は自殺とみている。 県警によると、佐藤さんは5日午前11時ごろ、横浜市青葉区鴨志田町にある大学寮近くの電柱に野球用のベルトをかけ、首をつっているのを通行人の女性に発見された。 女性は110番し青葉署員と消防が駆け付けたが、既に死亡していた。 寮で同室の学生が、前日の4日午後10時ごろ話した際は、特に悩んでいる様子はなかった。 同級生の死亡というショッキングなニュースに菊池も言葉を失った。2軍調整中で、この日は埼玉で練習後に合宿で訃報を伝え聞いたが、