9月1日、文部科学省は「世界トップレベルの研究力を目指すべく、四半世紀にわたって毎年数百億円規模の資金を拠出する国際卓越研究大学」の候補として「東北大学」を選びました。 これは逆にいうと、候補として出ていた他の9大学が、少なくとも「1浪」したわけです。 その9大学とは東京大学、京都大学、大阪大学、九州大学、名古屋大学、筑波大学、早稲田大学、東京理科大学と東京工業大学+東京医科歯科大学の「東京科学大」(仮称)。 明治以来初めてかは定かではありませんが、この種の選定としては非常に珍しい事態となっています。 東大の「浪人」 6月時点で実質的に「東大・京大・東北大」の3大学に絞られていたとも聞き及びますが、まずなにより注目すべき点として、私は「国の大規模な高等学術助成で、東大がほぼ初めて落ちた、東大落第」というポイントに注目したいと思います。 実は、私はこれを大変望ましいことだと考えています。 断
TBSのドラマ『VIVANT』が話題だ。我が家もドはまりしていて家族は毎週考察に夢中である。主人公の乃木憂助は自衛隊の裏の組織「別班」の工作員だったが、その後テロ組織の一員となった。「潜入」なのか「転向」なのかはいまのところ不明だが、予測を裏切る脚本が売りなので、この先もあっと驚く展開が用意されているのかもしれない。 さて、設定が自衛隊の秘密部隊ともなると、当然のことながら家族からこんな疑問の声があがる。 「“別班”って本当にあるの?」 「あるよ」即答したら、「え―――っ!?」と大興奮。そこで別班の成り立ちや任務、公安との違いなどを解説してやると、子供たちは珍しく尊敬の眼差しである。それだけではない。日頃、掃除機で本の山を突き崩す嫌がらせを繰り返す妻までもが感心しているではないか。ひさびさに父親の面目を保てた気分だが、実は解説のほとんどが本書の受け売りだというのは秘密である。もっともドラマ
髪を茶色に染めた男子生徒。 この記事の画像(7枚) 全国の若者らから、約200億円もの金をだまし取ったとみられる森野広太(もりのこうた)容疑者(38)の高校時代の姿だ。 通っていたのは神奈川県でも有数の進学校で、バスケ部に入部したものの1年も経たずに辞めてしまったという。 「目立たない」「独特な人」同級生が語った森野容疑者の人物像 同級生たちに当時の印象を聞いた。 森野容疑者の高校時代の同級生: 普通に話していて目立たないし。かと言って暗いわけではないが、ちょっと言い方は悪いが裏でコソコソするみたいな。 森野容疑者と同じ高校に通っていた人: 当時、携帯の“ワン切り”みたいなのがはやってたんです。けっこう人の携帯を勝手に触って、自分の携帯にワン切りするみたいな形で無理やりというか。勝手に番号交換されたりとか、距離の詰め方が独特な、そんな仲良くないのにすごく詰めてくるみたいな感じ。ちょっと独特
遺骨に手を合わせる男性は突然、長男の死を知らされた父親だ。 この記事の画像(12枚) 12月4日、愛知県の岡崎警察署で留置場に勾留されていた43歳の男性が死亡。父親(71)は「裸でしばられて、そこらに傷があって、そんな状態…。俺に言わせりゃ犬ネコ以下だ」と警察への憤りをあらわにした。 留置場内で裸の状態で手足を拘束 男性死亡 亡くなった男性(43)は11月25日、警察官への公務執行妨害の容疑で逮捕され、勾留された。 その9日後の12月4日、男性は留置場で息をしていない状態で見つかり、その後死亡が確認された。 警察は男性が自ら服を脱ぐなどしたため、手足を縄などで拘束していたと説明。 ところが、男性には持病があった。 亡くなった男性の父親(71): 統合失調症という病気で、2級で手帳もあって、「3日たっても暴れてしょうがない、ものも食わん」と言っていたけど、鎮静させなくては絶対ダメだと思って。
仕事をする前から「失敗したらどうしよう」「うまく結果を出せるだろうか」のような、“考えても仕方のないこと”で頭がいっぱいになってしまう。そんな「感情に振り回された」経験は誰しもあるはずです。 感情に振り回されないためには、常日頃からどんなことを心掛ければよいのでしょうか。 「無意識のうちに身に付いている思考の習慣を『やめる』ことが大事ですね」 そう説くのは、心理カウンセラーとしてさまざまなビジネスパーソンのメンタルの問題に向き合ってきた片田智也さん。実は、仕事で結果を出す人ほど、「やる」べきことよりもむしろ「やめる」べきことを理解し、感情をうまくマネジメントしているのだとか。 日々やるべきことに追われながら、結果を出さなければならないビジネスパーソンにとって、感情のマネジメントは必要不可欠です。そのためには、具体的に何をどのように「やめる」べきなのでしょうか? 片田さんに伺いました。 片田
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