音楽、イメージ、ファッション。これらは常に密接に結びついている。1980年代スラッシュ・メタルには黒いスキニー・ジーンズと袖なしの黒いTシャツやジージャン。1990年代のグランジにはフランネル柄のネルシャツとコンバット・ブーツ。またはコミックの世界から現れた悪魔のようなKISSのメイクなどなどなど、上げればきりがないだろう。 しかし現在、音楽と同じぐらいまで徹底的にルックスにこだわるバンドの数は非常に少なくなりつつある。そんな中で、ゴースト(Ghost)は例外的な存在だといえよう。ギターやドラムと同様にコンセプトや背景、そして凝ったビジュアルといったものがゴーストのパフォーマンスに不可欠な要素となり、彼らの存在感を際立たせている。 それでは、スウェーデンのヘヴィ・メタル・バンド、ゴーストについての10の事柄を挙げていくことにしよう。 <関連記事> ・ゴーストとヴォルビートが全米ツアーにあわ