ブックマーク / www.arban-mag.com (2)

  • 【2023年ベスト】ジャズ アルバム BEST 50 | ARBAN

    2023年にリリースされた “ジャズ系” 作品の中から50作をセレクト 構成・文/土佐有明 Aaron Parks Little Big/Live In Berlin ブラッド・メルドーの再来とも称され、ジェイムス・ファームなどで活躍するピアニスト、アーロン・パークスのリーダー作。作はバンドの一体感や結束力を強く感じさせる内容。時にコンテンポラリー・ジャズの枠を大きくはみ出し、ロック的なダイナミズムが漲る場面も。iPhoneのボイスメモで録音されたという作だが、意図せず入り込んでしまったざらつきや歪みがアクセントとなり、アルバムに深みや奥行きを与えている。 Banksia Trio/MASKS 須川崇志(b)、林正樹(p)、石若駿(ds)という豪華メンバーによるトリオ作。これが3作目とあって、これまで以上に緊密で濃密な音のコミュニケーションがはかられている。また、菊地雅章やポール・モチ

    【2023年ベスト】ジャズ アルバム BEST 50 | ARBAN
  • 村井康司が選ぶ「2023年 “ジャズ・ヴォーカル” 作品」ベスト3 | ARBAN

    村井康司 1958年北海道函館生まれ。ジャズを中心に執筆、講演、ラジオ出演などを行っている。著書『あなたの聴き方を変えるジャズ史』『ページをめくるとジャズが聞こえる』など。尚美学園大学講師(ジャズ史)。鎌倉FM「世界はジャズを求めてる」(木曜20時〜21時)の第一週進行役を担当。 2023年にリリースされたジャズ・アルバムから好きなものを選んでいたら、いつもよりヴォーカルが多くで自分でもびっくり。ここに挙げた3枚以外にも、ミシェル・ンデゲオチェロ『ザ・オムニコード・リアル・ブック』や、サラ・ガザレクをリーダーとする女性コーラス・グループ『セージュ』があり、ジョシュア・レッドマンの新作『ホエア・アー・ウィー』だって、ガブリエル・カヴァッサの歌を全面的にフィーチュアしているのだから、実質的にはヴォーカル作品だ。そしておもしろいのは、どれも従来型の「ジャズ・ヴォーカル」とは一味違う個性を持ってい

    村井康司が選ぶ「2023年 “ジャズ・ヴォーカル” 作品」ベスト3 | ARBAN
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