Cygwin 1.7は国際化されているので、何もしなくてもコマンドラインで日本語の入力や編集が可能である。名前が日本語のファイルやディレクトリの作成や編集も可能だ。「ソ」や「表」といったShift_JISで2バイト目に\が入る名前も平気である。 ロケールはデフォルトでC.UTF-8に設定される。このC.UTF-8には一つ問題がある。ギリシャ文字などの文字幅が半角扱いになってしまうため、全角扱いの日本語では行編集がうまくいかくなる。 これを避けるには、ロケールをja_JP.UTF-8に変更する必要がある。ロケールを変更するときは、Cygwin.batでset LANG=ja_JP.UTF-8とする。この場合は.bashrcでexport LANG=ja_JP.UTF-8としてもよい。 逆にja_JP.UTF-8としたときに、ギリシャ文字などを全角扱いにされては困る場合には、ロケールモディファ