日本オリンピック委員会の山口香理事が19日、共同通信のインタビューに応じ、東京五輪開催について「国民の多くが疑義を感じているのに、国際オリンピック委員会も日本政府も大会組織委員会も声を聞く気がない。平和構築の基本は対話であり、それを拒否する五輪に意義はない」と厳しい意見を展開した。
AERA dot.で5月17日に配信した『【独自】「誰でも何度でも予約可能」ワクチン大規模接種東京センターの予約システムに重大欠陥』の記事について19日、芹澤清・防衛省官房長名の「貴社報道に対する申し入れ」が郵送で届きました。これに関する弊社の見解は次の通りです。 今回の記事は、人の生命・安全に影響を及ぼす新型コロナウイルスのワクチン大規模接種に関する予約システムについて、架空の市区町村コードや接種券番号で誰でも予約ができてしまう脆弱性があり、このシステムを使って重大な不正行為が行われる恐れがあることを指摘したものです。この点について事前に防衛省とシステムの委託先の会社に見解を求めましたが、明確な回答は得られませんでした。取材過程における予約は情報に基づいて真偽を確かめるために必要不可欠な確認行為であり、記事にある通り、確認後にキャンセルしております。65歳以上の接種希望者の接種の機会を奪
ワクチンの大規模接種をめぐり、防衛省は、野党側の会合で、実在しない接種券番号でも予約できることを試した一部の報道機関に抗議した理由を問われたのに対し「不正の波及につながりかねず、公益を大きく害する行為だと判断した」と説明しました。 ワクチンの大規模接種をめぐり、朝日新聞出版と毎日新聞は実在しない接種券番号でも予約できることを試して記事を掲載し、防衛省が19日、書面で抗議しました。 これについて、立憲民主党など野党側は、防衛省の幹部を国会に呼び、抗議の理由をただしました。 これに対し、防衛省の担当者は「虚偽の予約が行われると、ほかの人たちの接種機会を奪うことになる。報道をきっかけに不正が波及することもありえ、公益を大きく害する行為で抗議の必要があると判断した」と説明しました。 また出席した議員が、「報道の結果、早く対策がとれることになった訳で、むしろ不正の抑止力が働いたのではないか」と指摘し
プロローグ:革命前夜 第一章:もう1つだけやって帰らないか 第二賞:増え続ける数字の魔力 第三章:みんなまだ残ってるよ? 第四章:パラダイムシフト 働ける幸福 第五章:失われる概念 ~休日~ 第五章:技術力 VS 時間 第六章:勤勉であることは善人であること 第七章:犠牲者 最終章:勇気のしるし 24時間戦えますか エピローグ:革命前夜
2021年3月以降、政府や各自治体による新型コロナウイルス感染症のワクチン接種予約や管理を行うシステムが稼働を始め、住民への予約受付が開始されています。しかし、アクセス過多による接続障害など複数の自治体でトラブルが発生しています。ここではこれまでに発表や報道されたトラブルについて関連する情報をまとめます。 1.複数の自治体で起きた予約システムのトラブル 事例① アクセス過多による接続障害 予約開始直後など、急増するアクセスに耐え切れずにシステムに接続できない、しにくくなるなどの事象が発生した(あるいは関連性のある)事例は以下の通り。 自治体 発生/報道日 概要 沖縄県糸満市 4月15日 市が利用する予約受付システムが全国複数の自治体で利用されており、同日複数から大量アクセスを受けたことで受付不可となった。 兵庫県神戸市 4月21日 20日に不適切な設定によるものとみられる内部起因の障害によ
私はこの届出制度の提唱者・設計者・運用協力者・有識者研究会委員であり、IPAの広報が取材にこんな回答をしたのであれば、出鱈目であり、社会への悪影響(直ちに公表することが有効である事案が眠ってしまう)も無視できないのであるから、IP… https://t.co/UMZMnodpiE
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不備把握もスピード優先 防衛省、システム改修へ―大規模接種 2021年05月18日18時19分 報道陣に公開された、自衛隊が運営する新型コロナウイルスワクチンの大規模接種会場=17日、大阪市北区 岸信夫防衛相は18日の記者会見で、国が運営する新型コロナウイルスワクチンの大規模接種の予約システムを一部改修すると表明した。虚偽情報による予約を防ぐのが目的。防衛省はシステム上の不備を事前に把握していたが、24日の接種スタートを優先し、改修を見送っていた。 コロナワクチン大規模接種、システム改修へ 虚偽予約、法的措置も 自衛隊が東京と大阪で設置・運営する大規模接種センターの予約は17日に始まった。専用サイトにアクセスし、自治体から届く接種券に記載された番号や生年月日、市区町村コードを入力する。その際、実在しない情報で予約できることが分かった。ただ、会場では接種券などで本人確認するため、虚偽予約で接
脆弱性関連情報の届出受付 脆弱性関連情報の届出受付とは 脆弱性関連情報の適切な流通および対策の促進を図り、インターネット利用者に対する被害を予防することを目的として、2004年7月8日から経済産業省の告示に基づき策定された情報セキュリティ早期警戒パートナーシップガイドライン(PDF:1.2MB)に則り運用しています。 経済産業省の告示にて、下記のとおり指定されています。 脆弱性関連情報の届出の受付機関 独立行政法人情報処理推進機構(IPA) 脆弱性関連情報に関して製品開発者への連絡および公表に係る調整機関 一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC) 留意事項 脆弱性関連情報取扱いの仕組みは、関係者の協力のもとで成り立つものであり、IPAでは以下のことは実施しておりません。そのため、必ずしも期待する対応が取られることは保証できないことを、ご了承ください。 発見者
大規模会場を使った新型コロナワクチンの接種予約システムの欠陥を巡り、情報公開の在り方で議論が起きている。IPA(情報処理推進機構)は5月18日、取材に対し「一般論ではあるが、脆弱性や手口を不特定多数に公開するのは望ましくない」とコメントした。脆弱性を発見した際は「まず開発者やIPAの窓口に報告してほしい」という。 【修正履歴:2021年5月18日午後9時25分 IPAがITmedia NEWSの取材に回答したものであるため、表現を一部変更しました】 【修正履歴:2021年5月18日午後11時5分 記事初出時、架空予約できることのみが「脆弱性」としていましたが、同手法がセキュリティ上の欠陥を突いているかは議論の余地があります。本件に関しては「SQLインジェクション」などの攻撃が可能という情報もあることから、タイトルと本文の表現を修正しました。】 【訂正履歴:2021年5月21日午後1時 IP
岸信夫防衛相は18日午前の記者会見で、大規模接種センターのインターネット予約をめぐる毎日新聞と朝日新聞出版のニュースサイト「アエラドット」の報道の取材手法について「悪質な行為であり極めて遺憾だ。厳重に抗議する」と述べた。 毎日新聞は17日のニュースサイトと18日朝刊の記事で、記者が防衛省のサイトから架空の市区町村コードや接種券番号の数字を入力したところ、予約作業を進めることができたとして、システムの信頼性に問題があることを指摘した。 アエラドットの17日配信の記事は「ワクチン予約に欠陥が見つかった」との情報を防衛省関係者から得たとして、編集部で架空の番号を入力して予約できることを確認した上で防衛省に取材し、システムに「重大欠陥」があると記している。
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