相模原市の障害者施設で入所者が刃物で刺されて19人が死亡、26人が重軽傷を負った事件で、逮捕された植松聖容疑者の父親が「息子がとんでもないことをしてしまいました。申し訳ございませんでした」とするコメントを、勤務先の学校の保護者向けの説明会に寄せました。 コメントは校長が父親から電話で聞き取ったということで、「息子がとんでもないことをしてしまいました。申し訳ございませんでした」と話していたということです。 保護者からは「子どもに事件のことをどのように説明すればいいか分からない」などといった意見が出たということです。 学校では2学期が始まる前に再度、保護者向けの説明会を開くことにしています。 亡くなった入所者の40歳の女性の母親が、弁護士を通じて現在の心境をつづったコメントを出しました。 この中で、母親は「非常に悲しいし、つらいです。まだ信じられません。娘の魂が安らかに眠ってほしいと願うばかり