名古屋グランパスが人件費5億円削減を目標として来季の選手編成を行い、今季までの主力選手を大量放出する方針を固めた。今年からJリーグが導入したクラブライセンス制度では、12年から3年連続赤字となるクラブのリーグ参加資格が剥奪される。2012年の赤字が2億5700万円、13年も同程度以上の赤字が見込まれているグランパスは、14年も赤字の場合はJ2降格処分となる可能性があり、これをクリアするため大幅な人件費削減に着手した。 公表されている12年のチーム人件費は約20億円で、13年も同程度。14年はこれを約4分の3に縮小する。すでにストイコビッチ監督とジュロヴスキーコーチの退任によって大きく削減し、この日までにDFダニエルの契約満了での退団も決定した。さらに10年のJリーグ優勝、11年の2位と結果を出した一方で、高年俸が負担となっている主力選手を中心に大なたが振るわれることになる。 もちろん、チー
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