このあとの質疑で、 ▽立憲民主党の太栄志氏は「国民の政治不信が頂点に達している状態だ。きのうも岸田総理大臣が出席して委員会で質疑をする予定だったが、突然流れた。ドタバタ劇に国民はしらけているが、混乱の原因は何だったのか」とただしました。 これに対し、自民党の法案提出者の鈴木馨祐氏は「可能なかぎり各党・各会派の意見を党の法案に反映をさせようと取り組んだ結果だ。今の国会中での成立を期し、限られた時間の中で調整が行われた」と説明しました。 また、 ▽太氏は、党から支給される「政策活動費」について、「やはりブラックボックスだ。領収書の公開は、なぜ10年後なのか。領収書を公開しても大量に黒塗りで出てくる可能性もある。なぜ、この期に及んでも『政策活動費』を廃止しないのか」と迫りました。 これに対し、鈴木氏は「党の政策活動費は役職者に支出され、党勢拡大や調査研究、政策立案に充てられるが、プライバシーなど