早稲田のキャプテンがラグビーを辞めた 9歳からラグビーを始めた丸尾はもともと、プロのラグビー選手になりたいという気持ちはあまりなかった。早稲田で日本一になる。幼少期からそれがすべてだった。 早大卒業をもってラグビーを辞めて就職する。同期の中でも就活を始めたのは早い方だった。まわりからは「嘘だろ?」「冗談言うな!」と散々言われたが、丸尾に迷いはなかった。ただ、リーグワン(当時トップリーグ)の複数のチームがオファーをくれた。一応、それを選択肢として保持しながら就活を続けた。 しかし、続ければ続けるほど、腑に落ちなかった。それでも多くの人は、どうにか自分を納得させ、就職して働く。社会に出て、自立する。そうやって大人になっていく。 ただ、丸尾にはそれができなかった。20年3月に参加した、ある企業の集団面接。皆同じ色のスーツを着て、隣に座る学生は自己アピールを繰り返す。それがすべてうわべの言葉に聞こ
「接点なし」と言っていたのに…自民党参議院議員が隠していた旧統一教会の会合出席「証拠写真」教団との関係を隠してきた「嘘つき議員」はやっぱりいた! 昨年の参院選真っ只中、安倍元首相銃撃事件直前に…… 今年4月の衆院和歌山1区補選に鞍替え出馬するとされる自民党・鶴保(つるほ)庸介参議院議員(55)に、旧統一教会との関係が発覚。しかも、その事実を隠し続けていたことが本誌の取材で明らかになった。 下の写真をご覧いただきたい。これは、昨年6月26日、和歌山市内にある「世界平和統一家庭連合和歌山家庭教会」で開かれた会合での一枚だ。文鮮明(ムンソンミョン)教祖・韓鶴子(ハンハクチャ)総裁夫妻の写真の横で堂々と演説を行っているのが、鶴保議員である。地元・和歌山の自民党関係者が明かす。 「参院選の公示は6月22日ですので、選挙期間真っ只中に会合は開かれていたことになります。教団は鶴保議員の支援のために信者を
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