23日午後9時すぎ、川崎市多摩区で、小田急小田原線の走行中の電車の窓から乗客の男性が飛び降り、けがをして病院に運ばれました。 この事故の影響で、小田急小田原線は全線でおよそ30分間運転を見合わせ、警察は男性から事情を聞いて詳しいいきさつを調べています。 23日午後9時すぎ、川崎市多摩区登戸で、小田急小田原線の走行中の上りの快速急行の窓から乗客の男性が飛び降りました。 この男性は50メートルほど離れたマンションの敷地内にいたところを、駆けつけた警察官に見つかり、頭にけがをしていたため救急車で病院に運ばれました。 この事故の影響で、小田急小田原線は新宿と小田原の間の全線でおよそ30分にわたって運転を見合わせました。 警察の調べによりますと、男性は同じ車両に居合わせた乗客とトラブルになったということで、警察は男性から事情を聞いて詳しいいきさつを調べています。