■ 講義概要(Abstract)、講師略歴(Bio)など *スケジュール順講義:Common Lisp プログラムの最適化講演者:黒田寿男 (株式会社数理システム)講義概要:ラピッドプロトタイプを可能とする多くのプログラミング言語は、その実行速度が問題となった場合、C や assembler に書き換へるより他なく、ラピッドなのはβ版が出るまで、ソフトウェアライフサイクルを考へれば、およそどんなプログラムであれ、最初から C/C++ で書いておくにこしたことはない、といった判断の正当化を後押しすらしかねません。ANSI Common Lisp は対話的でラピッドなプログラム開発と同時に、インクリメンタルな最適化手段を与へてくれている数少ないプログラミング言語です。ただこの最適化もむやみやたらに宣言文を加へるだけでは、プログラムが読みにくくなり、時にはバグさへ誘発し、結局 C で書き直したは