![【後藤弘茂のWeekly海外ニュース】 アーキテクチャを一新したCortex-A75とCortex-A55の詳細](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9fe2ef4098a511b358b0ef4b1b9b834703bf4b8a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fpc.watch.impress.co.jp%2Fimg%2Fpcw%2Flist%2F1062%2F305%2F553.jpg)
周辺回路が「全部入り」になったCPU 昔と今のPC向けCPUの主な違いを挙げていこう。 ほとんどの機能がCPUに組み込まれている 大げさな言い方をすれば、10年前にはマザーボードに載っていた機能のほとんどがCPUに統合されている。CPUは「Central Processing Unit」の略が示す通り、演算する部品でPCの要だ。昔はCPUといえば、演算ユニットのみを搭載していた。 昨今はさらに、メモリーコントローラー、グラフィックス機能(画面描画機能)や外部グラフィックスチップ用インタフェース、各種I/OインタフェースがCPUに統合されている。これらはいずれも以前は「チップセット」として外部チップがカバーしてきた機能だ。極端なことを言えば、現在のCPUはメモリーだけをつなげばそれでPCの出来上がりとなる。 このように、機能を集積したプロセッサーはシステム・オン・チップ(SoC)と呼ばれる。
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