iOSエンジニアの荒井です。 今回はXcodeプロジェクトのライブラリ依存関係を簡単に管理出来る”CocoaPods”の紹介をします。 未導入の方はオープンソースの管理が劇的に変わるので是非導入してみてください。 はじめに 最近iOSの勉強会などに参加すると、CocoaPodsを導入していることが前提で話が進む事が多くなりました。また、iOSエンジニアと話す際も「CocoaPodsで管理していますか?」という質問を頂きます。 導入していないことによって不便をきたすことがないようにしたいですね。 もちろん、単に時代の流れの面でだけでなく、メリットの部分が非常に多いと感じています。 今回のエントリでは 1. CocoaPodsのメリット 2. CocoaPodsの導入手順 に焦点を当てて紹介していこうと思います。 Cocoa Podsの導入メリット 冒頭にも書きましたが、Coco
こんにちは、@cutmailです. 365日Xcode触ってますか? はじめに Xcodeはそのまま使ってもいいですが、いくつかの便利なプラグインを入れてみるとより開発がしやすくなるかもしれません。 プラグインは入れ過ぎるとXcodeが重くなったりするかもしれませんので、必要なもののみインストールしたほうがよいかと思われます。 XVim Vimmerのための、XcodeでVimのキーバインドが使えるようになるプラグイン https://github.com/JugglerShu/XVim XTodo TODOや、FIXMEなどのコード内の注釈を抜き出して表示してくれるプラグイン https://github.com/trawor/XToDo XAlign コードを自動的に整列するプラグイン https://github.com/qfish/XAlign ShowInGitHub 選択した行
Captcha security check iosjp.com is for sale Please prove you're not a robot View Price Processing
今さらですがXcodeでGitを使ったバージョン管理の仕方をいろいろ調べたので調査結果をまとめたいと思います。調査した環境は以下になります。 Mac OS X 10.8 Mountain Lion Xcode 5.0 XcodeでのGitの使い方の記事なので、Gitって何?もしくは バージョン管理って何?という方は以下の記事を見た後でご覧ください。 ガチで5分で分かる分散型バージョン管理システムGit 目次 ローカルリポジトリ 準備:ローカルリポジトリの作成 ローカルリポジトリにコミットする ソースコードの変更を破棄する ローカルリポジトリの変更履歴を確認する 以前のバージョンとの差分を確認する リモートリポジトリ 準備:リモートリポジトリの作成 リモートリポジトリを複製する(Clone) リモートリポジトリを更新する(Push) リモートリポジトリから変更を取り込む(Pull) リモート
今年のはじめくらいに Lin という Xcode プラグインを公開しましたが、今回 Xcode 5 がリリースされたということで、一から作り直しました。 http://questbe.at/lin/ 前回は NSTableView をそのまま置いただけのこだわりのないデザインでしたが、今回は Xcode 5 を意識してフラットなデザインにしました。 基本的な機能は前バージョンと変わらず、カーソルが NSLocalizedString 内にあるときに .strings ファイルの中身をポップアップ表示してくれるというものです。 また、入力中のキーを使ってリストの絞り込みができたり、リスト項目をダブルクリックすることでキーを補完してくれたりします。 今回新しく追加された機能としては、ローカライズの追加・削除機能です。 ポップアップ左下の +/- ボタンから利用できます。 また、リスト項目をクリ
サンプルクラスの作成 プロジェクトを作成したら、コメントを試すためのクラスとしてNSObjectを継承したSampleObjectを作成しましょう。 コメントの書式 appledocでは、以下で紹介する特別な書式で書かれたコメントからドキュメントを抽出します。また、もともとHeaderDocやDoxygenの書式で書かれた書式にも対応しているため、簡単に移植できます。 複数行のコメント appledocでは「/** コメント */」のように/(スラッシュ)1つと*(アスタリスク)2つで始まり、*(アスタリスク)1つと/(スラッシュ)1つで終わるコメントを解析対象とします。 /** コメントをかくぜぇ */ 試しにSampleObject.hのクラス定義の上に以下のように書いてみましょう。 SampleObject.h #import <Foundation/Foundation.h> /*
デバッグ時にビューについての情報(重なりや位置、色など)を解析したくなることがよくあると思います。ビューの階層構造を知るための方法はいくつかありますが、先日見つけたSpark Inspectorがものすごく便利そうなのでご紹介します。 Spark Inspector – Runtime Debugger for iOS Apps Spark InspectorはBonjourとMethod Swizzlingを利用したランタイムデバッガーです。プロジェクトにフレームワークを追加し、起動のためのコードを記述するだけで簡単に利用できます(実際には、これらの作業もアシスタントが自動で行ってくれるので、ほぼボタン一つで利用可能になります)。 できることは大きく分けて二つ。 ビューの状態を2Dまたは3Dで表示する。ビューやレイヤーをリアルタイムで編集する。 通知センター(NSNotification
x-callback-url とはURLスキームを利用したアプリ間連携の仕組み。他アプリを呼び出すだけでなく、その名(コールバック)の通り呼び出し元で結果を受け取るまでの一連の動作を定めている。 x-callback-url 現在は 1.0 DRAFT...
iOS/iPhone/iPad/MacOSX プログラミング, Objective-C, Cocoaなど 最近よく使っている省略記法を紹介する。これらを使うとなんとなく気分がいい。 クラスメソッドの . (ドット)アクセス 実はクラスメソッドも .(ドット)表記が可能になった。 [SomeClass sharedInstance] ↓ SomeClass.sharedInstance当然ながらさらにメソッドも重ねられる。 SomeClass.sharedInstance.localNameXcodeではクラスメソッドの.表記は補完が効かないのが難点。ただしそれ以降のメソッドは補完してくれる。 例えば SomeClass.share... ここまでは補完しないが、SomeClass.sharedInstance.local.. ここまで来ると補完できる。 インスタンス作成 (1)newお馴染
ちょっと期間があきました。 iOS向け Xcode開発Tips入門編 -とりあえず最初にやってること- iOS向け Xcode開発Tips入門編その2 -ちょっと便利なショートカットキー8つ- 【iOS】 Xcode開発Tips入門編その3 -NSLogあれこれ3つほど- 【iOS】 Xcode開発Tips初級編 -ブレークポイント(BreakPoint)あれこれ8つほど- で今回は、 自前プロジェクトテンプレートを作ってみたので、 初級編その2ということでご紹介させていただければ。 Custom Application というのが、Single View Applicationをベースにした自前テンプレート 0-1 その前に。 以下参考にさせていただきました。 http://blog.boreal-kiss.net/2011/03/11/a-minimal-project-templat
続いて、開発するアプリの登録を行います。アプリの登録では【1】アプリ名や識別名などの登録、【2】プロビジョニングプロファイルを作成しダウンロード、インストールします。 これらの準備が終わったら、App Storeへ公開するためのアプリ開発、パッケージング、アップロードといった流れになります。 「Jenkins Xcode Integration Plugin」でビルドを自動化 このアプリ公開までの作業のうち、いくつかをJenkinsによって自動化することで継続的にアプリを公開できるようになります。通常、アプリのビルドやパッケージングはXcodeから行うことになりますが、Jenkinsから実行する場合にはXcodeのコマンドラインツールである「xcodebuild」などを使って処理を行います。 Jenkinsジョブからシェルを起動してxcodebuildなどのコマンドを直接実行するか、「Je
先日「nicoマンガ」という非公式ニコニコ漫画サービスのビューアをAndroidでリリースしました。その時に同様な機能を実装したiOSアプリも作っていた事を前回のブログで書きました。 今まで誰かが作ったアプリを別プラットフォームへ移植、もしくは自分で作ったけど別プラットフォームにそのまま移植出来ないから大幅に仕様変更して移植は行なった経験はありましたが、ほぼ同じ機能を搭載したアプリをiOS->Androidと続けて開発したのは(たぶん)初めての経験でした。今回はその時に感じたことをメモ程度に書き残しておきます。 比較 この内容を考えてる時に思いついた事をつらつら比較してきます。実装やテスト内容に踏み込んだ比較はしません、書くのメンドウですしね。 項目 iOS Android 外部ライブラリ cocoa controlsサイトへ行けば大抵見つかる。探しやすいhubサイトの存在がアリガタイ 頑
第三弾です。 iOS向け Xcode開発Tips初級編 -とりあえず最初にやってること- iOS向け Xcode開発Tips初級編その2 -ちょっと便利なショートカットキー8つ- 今回は、NSLogのちょっとした使い方を。初回でも扱いましたけども、それとはちょっと違う視点で。 1.文字列へ変換して出力 CGRectやCGPointなどなど NSLog(@"%@",NSStringFromCGRect(self.view.frame)); 他にも色々ありますが、詳しくはこちらを UIKit Function Reference クラス名とかも同じ要領で NSLog(@"%@", NSStringFromClass([sender class])); 2.コールスタックを出す。 NSLog(@"%@" , [NSThread callStackSymbols]); ブレイクポイント張ったりすれ
ちょっとした細かい事なんですけど、設定とかimportとか プロジェクトを跨がって使いそうなやつは最初にうちにやってること多いんですけど、 その辺のネタを少々・・・ 1.NSLogの拡張と、prefix.pch NSLogは、コンソールにその内容を出力してくれるわけですが、 NSLog(@"%s",__PRETTY_FUNCTION__); NSLog(@"%d",__LINE__); とすると、 __PRETTY_FUNCTION__:クラス及び関数名 __LINE__:行数 などを表示してくれます。 ただ、毎回これを記述するのは、 面倒なのでだいたいマクロにしたりしますが、 #define LOG(fmt,...) NSLog((@"%s %d "fmt), __PRETTY_FUNCTION__, __LINE__, ##__VA_ARGS__); これをあるヘッダファイルなどに記述
導入 iOS 開発者のみなさん、こんにちは。 このブログでは主にチュートリアルだったりフレームワークの紹介みたいなことを書いてきました。 そこで、たまには中級者向けのエントリを書いて「Xcode バリバリ使って、ビシバシ Objective-C 書いてますよ」アピールします。 iOS 開発をはじめて一通り Framework は理解したけど Xcode 使いこなせてる感が足りない方、夢にまで EXC_BAD_ACCESS が出てくる方に参考になる記事となればと思います。 といっても Xcode はマッシブな IDE なので、4つのデバッグツールに分けて「あれ、それ知らなかった!便利じゃん!」な方法を紹介します。 ブレークポイント デバッグには切っても切れない関係ですね。アプリを実行中に指定した行で処理を中断し、そこからステップ実行で細かいデバッグを可能にしてくれます。 ショートカットキー
他人から引き継いだプロジェクトの大まかな全体設計を把握したい場合、規模の大きいライブラリの一部だけ取り出して使用したい場合、複雑になってしまったコードをリファクタリングしたい場合等、プロジェクト内のクラスの依存関係が一望できると有益な場面は多いのではないでしょうか。 objc_depというスクリプトを用いると、下記のように、Xcodeプロジェクト内のクラスの依存関係を示す図をコマンド一発で生成することができます。 このスクリプトの使い方、生成される図の見方等を紹介します。 スクリプトの実行方法 次のURLからダウンロードしてきて解凍すると、objc_dep.py というファイルが入っています。 https://github.com/nst/objc_dep そのスクリプトを適当な場所に置き、ターミナルから次のように実行します。 というコマンドになります。 依存関係図を表示 出力される.do
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く